ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

湖西線賛歌

2021-10-31 14:28:09 | Weblog

『湖西線賛歌』

京都駅から
琵琶湖の西側を湖に沿って通う
湖西線
自宅から最寄りの駅が比良駅

その湖畔沿いの
湖が眩しい
ひっそりとした集落を
そぞろ歩く

車一台通れる路地を
右に折れてみぎわに立つ

湖からの風を受けて
空を見上げると
言葉が降りて来る

人々の解放 と
全ての人々の真の解放 と
添え言葉して

少しうつむいた

新しい太陽の下で息をする

2021-10-29 11:41:55 | Weblog

『新しい太陽の下で』ー深い息ー

今日もまた再び
新しい光度を増した
太陽が復活し
大地を暖めていた

小春日和・春一番
風の強い深い秋の一日に

僕は日向に椅子を出し
サングラス片手に
活字に眼を落とす

まるで春一番‼︎
空気がやわらかく
頬を染めてゆく

四つの季節が入り混じり
終末の様な時の中

深い静かな息をする

ミッドナイト

2021-10-26 23:23:37 | Weblog

『夜の底へ』

ミッドナイト
夜の底へと落ちて行く

静かな夜に
寝息の様に呼吸して
文字を追っている

静かな闇は
こよなく旅情を誘うから
幻想が呼ぶから

リルケの詩集を手に取る
暗い部屋の片隅に………

広葉樹に囲まれ
風が棚引き
葉擦れの音と
ページを捲る淡い音が
混じるから

僕はこの部屋で
深い深い呼吸をする

雨音を聞きながら

2021-10-25 11:47:29 | Weblog

『雨の朝に』

雨音を群れくる
音の余韻たちを
耳から心臓へと流す

臓器の表面に
雨音が反響して
全身にその響きが駆け巡って
私はまどろむ

横たえた体は徐々に清められ
白光するエーテル身体が
結跏趺坐して臍の上にいる

光が部屋を満たし
私の世界を今 始める

また一つ夢を産むために

大本神諭の予言 水晶の世

2021-10-22 20:43:28 | Weblog


『水晶の世』

光 行きて
光に帰る

ダイヤモンドから
水晶に変身する

魂が輝き
身体が輝き

水晶の木々がささやき
湖に透明な乱反射

透き通る道は続き
水晶の宮殿へと続く

魂は磨かれ
光に光は答え

静かな風が吹いていた

*水晶の世。大本神諭で予言されている次の世。
炭素世界からケイ素世界へと向かう!

新しい太陽

2021-10-21 22:19:03 | Weblog

『新しい太陽だ』

満月ほとんど満月の
深々と月光の霊気が
降りて来る 真夜中の始まりに

僕は屋根裏部屋に
示し合わせた様にこもり
体を横たえ
息と心音に耳を澄ます

真夜中の太陽を昇らせる
痛い程の光圧の太陽を

21C初頭に太陽は
新しく産まれた
旧態のそれは消えて

満月の夜に新しい太陽を見る

ピンクフロイドとマイルス

2021-10-18 22:04:19 | Weblog

『ピンクフロイドとマイルス』

泣かせるギターで輝け狂気のダイヤモンドと歌って
ディヴィド アイクの霊視では
堕天使が爬虫類人がアメリカの大富豪が
胸に輝く狂気のダイヤモンドを持つと言う
クニノトコタチノ命よ!
マイルスのLive Evilの内ジャケットを見ろよ
アルビノの爬虫類人の王女が晒し者
オレは神様と共に勝つから………

インディーズバンド イボイボ

2021-10-12 23:36:09 | Weblog


『インディーズバンドYBO2 のリーダー
北村昌士を呪殺した当事者へ』

妙に慰めの歌やら
鎮魂の詩歌を見聞きすると

炎にガソリン ブッかけたように
憎悪が1000倍になって
錆び付いたドラム缶の中 燃え盛る

地獄の想いだ
地獄の業火のごとくだ

当事者どもを焼き殺すのみ

余計なんだ
失せろよ

ISのように首 落として
竹竿に刺して
炎の烈風に曝され
革と白骨の髑髏に

ウフフ
ああ 北村さんが
地獄で待っているとよ