要塞 2013-12-31 10:44:07 | Weblog 溶岩の流れ下った山腹に コンクリートの要塞を建てる 見張り塔を置いて人々の世界を記録する 天窓の書架からゲーテのファウスト 第二部を読む 時空を超えた城から眺める星々は輝きを増して
小島ゆかり歌集 2013-12-30 20:03:39 | Weblog 小島ゆかりの歌集三冊並べて この年の瀬にパラパラとめくるつもり 深夜に彼女を盗み取るほど魂を込めて 静かな黙読と深まる夜の星のまたたき
原理主義者の輪廻転生 2013-12-29 16:06:45 | Weblog アホの原理主義者と言えども 人間として受胎してきたよ(我々地球人の仲間) 輪廻転生を続ける間に何とか回心させて 進化の道の軌道に乗せなければ(錯乱してるんだ) おーい原理主義者!我々と一緒に進化の道を 歩もう!その時は原理の考えは捨ててね!
英霊たちを千鳥ヶ淵で弔え! 2013-12-29 12:05:21 | Weblog 日本は先の大戦で敗れた敗戦国。 中国、韓国があれほど嫌がる靖国は忘れろ! 英霊を弔いたければ千鳥ヶ淵がある。 英霊たちを敗戦国らしく、しんみりひっそりと 千鳥ヶ淵で弔え! アメリカもそれを望んでいるはず。 田舎議員の自民党や!
世界規範 2013-12-28 22:27:22 | Weblog 世界で通用するのはキリスト教 日本という小島の小さい小さい神道など信じて どうするの?此の世の大きな流れを感じるんだ! 世界は在天の父とキリストを信じ動いているよ
富澤赤黄男の句 2013-12-27 19:41:38 | Weblog 蛍光灯の下で赤黄男の句集開き 単語一つ一つの距離を計ろうとしている 何度も同じ句を読み返しても 赤黄男の句法まで届かない永遠の一歩がある
不死鳥あるいは再構築 2013-12-25 19:53:21 | Weblog 冬晴れの一日 陽射しは暖かい まどろみの中で草原に寝転ぶ夢想 胸いっぱいの青空に白い羊雲 確か君はゲーテの詩集を紐解いていたね
つらかった想い 2013-12-23 21:55:55 | Weblog 決っして弱音は吐かなかった 一つでも愚痴めいた事を言ったら ガラガラと自我が崩れ去りそうな気がしたから 綺麗な言葉で飾り立てたんだ 苦しかったから「美」を求めた 慰めの「音楽」を必死で求めた 助けを求めて「聖書」に食らいついた 「この世に不必要なものなど一つも無い」 この言葉を呪文のように唱えて
絶望の果てに 2013-12-22 22:00:44 | Weblog 美しい言葉で飾って 自らを慰めたい 没我する程に 力なくベッドに倒れこむ日には 虚空を見詰め己の意志を奮い起こし (けして愚痴など言わない) 悲しみや怒り苛立ちを和らげてくれる 強靭な自らの美しい言葉が欲しい 毒を無化するような 青い空は抜けるように綺麗 とか 夢見ているだろう とか 聖書によってだ とか 弱々しい日には特に 泣き言は言わない まっすぐ暗闇を見詰めて
濃い茶をすする 2013-12-21 13:27:32 | Weblog 今にも閉じてしまいそうな眠たい目 意志を奮い立たせて本に手を延ばす 重くのしかかる大気 水中にいるようだ 惰眠の欲求に勝つ!濃い茶をすする
オーディンの詩集と 2013-12-20 22:26:57 | Weblog 蛍光灯の下オーディン詩集を開く 色々な情熱が俺の前を通過していって 文芸 音楽 青い空に白い雲がそして神 色彩のようにすぎるあらゆる興味 我が選択は眠りつく半時間前に クリスチャンロックを聴いて 聖書を読むこと お休みなさい