社食のサラダに双子タマゴが入ってきた。
先週休んだ付けで今週は大忙し、イライラもつのっていたがこの双子タマゴを見たら少しホットさせられた。
花輪の市日に双子タマゴだけを袋に詰めて打っている鶏肉店があったが今も出店しているのだろうか?
タマゴにはいろんな思い出があるナ~・・
一番の思い出は毎朝農家のおばさんが産みたてのタマゴを篭に入れて売りに来たことだ。
鳥の毛や、糞が付いていたりしたのも記憶にあるが、おばさんが「産みたてだ、まだあったけーヨ」といいながら小さかった手のひらに乗せてくれた卵の感触は忘れられない。
そうそうビックリしたのは割ったタマゴから「雛になりきらない容のもの」が出てきたことだ。
タマゴは全て雛になると思い込んで、「有精卵」と「無精卵」があるということは中学になるまで知らなかった。
それにしても日々の生活の中で、誰に教わることも無く、生き物の神秘や命の大切さを実感できた時代だった。
そういう体験を是非今の子供たちにも経験させてやりたい、させなきゃならないナ~やさしく強い子に育てるために