日陰のブランターのクリスマスローズはまだ雪の中です。
人事の季節ですね・・・なんかバタバタしている人も居ますし、名も無き田舎者のように他人事の者もいます。
そして春闘の季節でもありますね所属組合は昨年同様(例年通りか?)早々と賃上げは諦めました。
苦渋の決断か・・九・十の?・・いゃぁ~四六時中ですね!
そんな組合のここ数年の要求には必ず「60歳越え契約社員の処遇改善要求」があり、結構な成果を上げています。
うちの会社は満50歳で一旦ほとんどの社員が退職させられ、子会社に再雇用されています(自分もです)・・・仕事は量も質も場所もがほとんど変わらず、給料だけが半分(手取り)になります。
そして3月末、60歳を向かえた人には2度目の退職が・・・子会社は満60歳定年制です・・・・まぁ希望すれば年金満額(普通は65歳)まで今度は契約社員として働くことが出来ます・・・ただし給料は又半分に・・・でも仕事は量も質も場所も同じ・・・幸せなのか不幸なのか・・・・同じ職場でほぼ同一の仕事をこなしているのにいただく給料は大違い・・・
組合が一番処遇の善くないところを助ける要求は一見なんか組合らしいと見えますね・・・
でも一番苦しんでいるのは50~60までのところなのですよ・・子育て・家のローンと一番お金が必要な時に給料が半額にさせられたのですからね・・・
元々60歳定年は変わっていないのですから、少しでも退職時の給料を半分に減らされる前に近づける要求をしてくれたらと思うのです。
会社にとっては人件費が安く済んでいても、毎年やる気の無い社員が増える、組合はその求心力をどんどん弱めて行く・・・