昨日 市内の小中学校のプール清掃を環境にやさしい、環境を守る方法で行なってもらう為の準備作業を実施しました。
EM(有用微生物群)を利用して、子供たちがプール清掃時に悩まされていた悪臭・汚れ落ちの悪さを改善し加えてEMが増殖したプール水が排水されることで河川の環境浄化の一助にしようというプロジェクトです。
昨日投入したEMは3トンは、すでにEMを利用した事業を実施している企業や盛岡のEM研究機構のご協力をいただき調達、投入は「かづの21プラン」と普段から環境問題に関心のある方々で行ないました。
毎年6月上旬には子供たちと先生・PTAが水泳授業に向けて清掃作業を実施するのですが、どこのプールもコケやヘドロでその作業の大変さといったら相当のものです。
上の画像は 緑色に変色したプール水にEM培養液を投入したところです。
これにより しばらくすると水が澄んできます。
昨年試行的に数校で行なったEM投入で、その効果が認められ今年は市内全校での実施となりました。
「かづの21プラン」は単にEM投入での作業軽減が目的ではなく、子供たちへの環境学習実施を狙いとしていますので、水泳授業がおわる秋口には、地域の環境を考えるためにもっとも重要な子供たちと一緒に本格的に活動を開始する予定です。
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