夕方、山側の道を散歩していたら、道沿いの家の駐車場で「ムジナ」に出合った。
はじめはネコかなと思った。
後ろも見ずにサッサと逃げていくのではなく、チロチロと立ち止まってこっちを振り返るところがネコっぽかった。
近づいてもすぐには逃げない。
目のいい伴侶が言うには「ネコじゃない! タヌキでもない!」
おお、あれがムジナか!
ネコのように小柄で、顔がとがっている
タヌキは見慣れているから、確かにタヌキではないことは分かる。
イタチやテンでもなさそうだ。
イタチやテンなら、経験上、サササッと疾風のごとく走り去っていくはずだ。
いや、ひょっとすると、イタチやテンかも?
動物の専門家でもないので、よく分からない。
やっぱり「ムジナ」でいいか!
おばちゃんが玄関に出てきた。
「ムジナ」がいました!」と話かけたら、「いますよ!」といアッサリとした反応だった。
イノシシもいたが、最近は見かけないという。
その人が「カワイイですがね」と言う。
(いやいや、そんなことはない・・・気持ちが悪い・・・)と内心思った。
夕方、人気がなくなると、山から出てきて、人家の周りを歩き回る。
畑に穴を掘り、時には糞をする。
空き家に入り込んで住み込みを始めたらどうする?
以前、前の家の庭に3匹連れだって入っていくのを見かけたのもムジナだったか?
とうとう動物村になってきたようだ。
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