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バナナにあたる!

2025年03月01日 | 健康クラブ

先日のことだった。

昼食後、家にあった買い置きのバナナを食べた。

 

半分ほどかぶりついて ?と感じた。

歯触りが硬かったのだ。

 

残った部分を見てみると、芯が黒くなっていて、腐っているようにも見えた。

ただグジュとした感じではなかったので、ダイジョウブだろうと、口に入った分を飲み込んだ。

 

昼に散歩に出た。

いつものように60分コースだ。

途中、少しおなかが気持ち悪かった。

 

家に帰ると、ますます気持ち悪くなった。

歩き回るのがしんどくなってきたので、ソファーに横になった。

 

むかつきというのだろうか、小さなゲップが上がって来る。

夕方までソファーでぐったりしていた。

 

夕飯ができ上がったが、食べる気がしない。

何のやる気も起きないくらい気持ちが悪かった。

 

そのままソファーに寝ていると、急にこれはあぶないという気がしてきて、トイレに駆け込んだ。

瞬間、グウェ~と吐いてしまった。

 

グウェ~は4、5回来た。

胃が収縮してすごい勢いで胃の中のものが出てきた。

便器が茶色いものがいっぱいになった。

 

吐くと、ちょっとだけ気落ち悪さが抜けた。

ほうほうの体でまたソファーに戻った。

 

寝る時刻になった。

ベッドに横になっても気持ち悪さは少し残っていた。

 

夜中にしゃっくりが何度も襲って来た。

そのたびに目が覚めた。

しかし、しゃくりのたびに気持ち悪さが遠のいていった。

 

翌日は吐き気はなかったものの、胃のあたりに気持ち悪い感じが残っていた。

おかゆを食べたが、おいしくなかった。

 

昼にリンゴをすって食べた。

これが胃にすんなりと入った。

 

気落ち悪さが遠のいた。

そう言えば、小さい頃、病気になって食欲がなくなると、すりリンゴを食べさせられたのを思い出した。

 

しかし、胃の違和感はケッコ~長く残った。

食欲はだんだんと戻って行ったが、快食とは言えなかった。

散歩にも行き気がしなかった。

 

腹の調子がよくないと、力が出ない。

タイヘンな思いをした。

 

実は吐いたのは人生で記憶にある限りはじめてのことだった。

吐きたいと思うような経験は10年に一度くらいあったが、なかなか吐けなかった。

1時間くらいすると、元に戻っていたからだ。

 

今度のバナナの一件は最悪だった。

病院に行ったり、寝込んだりはしなかったものの、気持ち悪さは最悪だった。

 

もうバナナはやめる!

リンゴを食べよう!

そう決心した。

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