先日のことだった。
昼食後、家にあった買い置きのバナナを食べた。
半分ほどかぶりついて ?と感じた。
歯触りが硬かったのだ。
残った部分を見てみると、芯が黒くなっていて、腐っているようにも見えた。
ただグジュとした感じではなかったので、ダイジョウブだろうと、口に入った分を飲み込んだ。
昼に散歩に出た。
いつものように60分コースだ。
途中、少しおなかが気持ち悪かった。
家に帰ると、ますます気持ち悪くなった。
歩き回るのがしんどくなってきたので、ソファーに横になった。
むかつきというのだろうか、小さなゲップが上がって来る。
夕方までソファーでぐったりしていた。
夕飯ができ上がったが、食べる気がしない。
何のやる気も起きないくらい気持ちが悪かった。
そのままソファーに寝ていると、急にこれはあぶないという気がしてきて、トイレに駆け込んだ。
瞬間、グウェ~と吐いてしまった。
グウェ~は4、5回来た。
胃が収縮してすごい勢いで胃の中のものが出てきた。
便器が茶色いものがいっぱいになった。
吐くと、ちょっとだけ気落ち悪さが抜けた。
ほうほうの体でまたソファーに戻った。
寝る時刻になった。
ベッドに横になっても気持ち悪さは少し残っていた。
夜中にしゃっくりが何度も襲って来た。
そのたびに目が覚めた。
しかし、しゃくりのたびに気持ち悪さが遠のいていった。
翌日は吐き気はなかったものの、胃のあたりに気持ち悪い感じが残っていた。
おかゆを食べたが、おいしくなかった。
昼にリンゴをすって食べた。
これが胃にすんなりと入った。
気落ち悪さが遠のいた。
そう言えば、小さい頃、病気になって食欲がなくなると、すりリンゴを食べさせられたのを思い出した。
しかし、胃の違和感はケッコ~長く残った。
食欲はだんだんと戻って行ったが、快食とは言えなかった。
散歩にも行き気がしなかった。
腹の調子がよくないと、力が出ない。
タイヘンな思いをした。
実は吐いたのは人生で記憶にある限りはじめてのことだった。
吐きたいと思うような経験は10年に一度くらいあったが、なかなか吐けなかった。
1時間くらいすると、元に戻っていたからだ。
今度のバナナの一件は最悪だった。
病院に行ったり、寝込んだりはしなかったものの、気持ち悪さは最悪だった。
もうバナナはやめる!
リンゴを食べよう!
そう決心した。
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