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「弟二回 比治山大学神楽部定期公演」に行く!

2018-12-09 12:03:45 | 神楽
  比治山大学神楽部の定期公演があり、観てきました。
  30-12/8日(土) 牛田小学校体育館 13:00 開演
  比治山大学定期公演は二回目だそうです。
  (比治山大学は女子校のイメージがありますので珍しかったのです。
   神楽部員は笛の女子以外は男子です。 )
 


 
  1、第一幕 「塵倫」  比治山大学神楽部
   神皇第14代、仲哀天皇(帯中津彦命)の時代に、異国から数万の軍勢が攻めて来て、
   我が国を大いに悩ましていた。
   その中に塵倫という背中に翼を持ち、天空を自由自在に駆け巡ることができる悪鬼が
   いると聞いた天皇は、天の鹿児弓、天の羽々矢をもって高麻呂を従え征伐に向かい
   激戦の末に退治するという物語です。

 




  
 


 
 


 


 


 


 


 


 


 (塵倫の演目は旧舞が多く、神は化粧をしません、塵倫の鬼も一匹が主流ですが、
  新舞風に舞うと鬼が三匹出ます。
  今回も三匹の鬼が出て勇壮でした)

 2、第二幕 「悪狐伝」 広島県立可部高等学校神楽部
   平安時代の中頃、美しき女人・玉藻の前(たまものまえ)が鳥羽上皇に仕え、
  寵愛をを受け始めると、不快なことが重なり始め、陰陽師・安部康親が占うと、
  玉藻の前は悪の限りを尽くし、中国から飛来した金毛九尾のキツネの化身であることが
  分かった。
   正体を見破られた妖狐は、下野国・那須野ヶ原へ逃れ、さまざまな姿に変え、
  さらに悪行を重ねる。
  再び美しい女人を装うと、迷い人となって女人禁制十念寺に現れ、和尚・珍斎を 
  とり食らう。
  三浦介(みうらのすけ)・上総介(かざさのすけ)によって退治されるという物語。

 


 


 


 


 


 


 


 


 


 

  
  (高校生とは思えぬ立派なものでした。
   特に太鼓は子供神楽で鍛えた素晴らしいものに思えました。
   セリフとかは変声期の初々しいものがうかがえ楽しませてもらいました)

  3、第3幕 「熊襲征伐」   比治山大学神楽部
    神皇第12代の帝、景光天皇の第二皇子 倭男具那命は、父天皇の勅命を蒙り
   熊襲の頭・川上梟師一統征伐のため、九州は筑紫国へ下る。
   命が筑紫に到着し、梟師の館を窺ったところ、館の新築祝いの酒宴を催していた。
   命は旅の女に姿を変え、館に一夜の宿を所望する、梟師はこれを受け入れ、
   命に酌をさせる。
    その夜、命は剣を手に梟師らの寝室に切り込む。
   激しい戦いの末、「大和の国はこのような強い皇子がいたのか。これよりは
   わが名を一字かたどり、日本武尊と名乗らせたまえ」と云い、絶命するという物語。

 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 (熊襲征伐は剣舞で舞台いっぱい激しく剣を振りかざし練習の成果がうかがわれます
  女性は笛だけの男子の神楽部ですが公演は昨年の第一回に続き第二回目ということですが  地域の神社のイベントの参加も何度か経験されてるようでした、衣装も素晴らしく
  よく練習されてると思いましたが、舞台の公演はお客さんにお尻を向ける場面がが多くて
  もう少しお客さんの方に向いた舞が課題かと思いました。
  もう一演目ありましたが、体育館が広くて、寒くて帰る人が多く、震えてみていました
  が、夕方、五時に近く、帰りました。)
   
コメント (4)
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