貝の独り言

人見てもよし、見なくともよし我は咲くなり。でも見てもらいたいなー。宜しく返待つ。 

シーサーも見守っている

2015年03月12日 23時29分36秒 | しんぶん赤旗を読んで

 辺野古への米軍新基地建設工事に伴う環境保全措置を協議するために設置された、環境監視委員会の副委員長が辞任する意向を表明したそうです。
 その理由は『(委員会の場で)到底沖縄の意見は反映されない』としています。
 環境監視委員会は現在までに非公開で3回開催され継続中。2014年6月の第2回会合の議事録が9ヶ月後の今月9日に公開されましたが市民団体などから運営の不透明さが指摘されていました。
 国の有識者委員が審議途中で辞任するのは異例とされています。オーツ沖縄の意思を無視して建設を強行している政府のやり方を見れば、委員会内でも同じようにオーツ沖縄の意思が無視されていたのでしょう。
 沖縄防衛局は、オール沖縄の意思を真摯に受け止めて透明性のある審議を行い、公開すべきだと思います。
 安倍右翼内閣の県民無視、国民無視の態度は、私たち国民の声で変えなければ、民主主義が壊れてしまいます。
 安倍右翼の暴走を阻止しましょう。


過去を否定する者は・・・・。

2015年02月13日 20時53分53秒 | しんぶん赤旗を読んで

 安倍首相は、昨日の衆参両院で施政方針演説で「戦後以来の大改革」を叫びました。そこで今回は「しんぶん赤旗」の『潮流』を転載したいと思います。
 『ドーム屋根の壮麗さが目を引くベルリンの大聖堂。第2次世界大戦で大きな被害を受けましたが、年月をかけて現在の姿を取り戻しました。復興の象徴となった場所で、ドイツ・ワイツゼッカー元大統領の追悼式が行われました。▼国内外から尊敬を集めた人らしく、大勢の各国首脳らが参列。死を悼む声はドイツ市民だけでなく、世界中に広がります。グウク現大統領は「人々が過去を直視し、未来を見据えられるようにした」と功績をたたえました。▼真実を重ねた言葉の力を信じた人でした。あの終戦40年の名演説も、ナチズムの暴力支配によって苦しめられた無数の犠牲者を、悲嘆のうちに思い浮かべたものでした。▼「過去に目を閉ざす者は現在にも盲目となる。非人間的な行為を心に刻もうとしない者は、また同じ危険に陥りやすい」。この言葉もまた、人間として心からの和解をもとめるにはどうすればいいか。それを問いかけたものでしょう。▼同じ責任を背負いながら、こうも違うものか。比ぶべきくもありませが、安倍首相の施政方針演説を聞きながら思ってしまいます。戦後70年の節目にあたる国会で「日本は変えられる」「戦後以来の大改革」とたんかを切るばかり。過ちをどう反省し、そこから何を学び生かすか。そんな姿勢はまったくみられませんでした。▼内外の声に耳を傾け、若い人たちに寛容と共生を説いたワイツゼッカー。生前、来日したときの演説でこんな言葉も残しています。「過去を否定する者は過去をくり返す」(2015・2・13)


政党助成金を自分のポケットに

2014年10月26日 19時31分08秒 | しんぶん赤旗を読んで

 江渡防衛相が国民からの税金である「政党助成金」を自分のポケットに入れていたそうです、しかも3年間で800万円も。
 その仕組みは、政党助成金→自民党本部→自民党青森県第2選挙区支部→江渡防衛相へ寄付として支払い。
 政治資金規制法では本人への寄付は禁じられているのに、本人は「寄付では無く家族などへの人件費だった」と弁明しているそうです。親族などの人件費?ってなんなんでしょう、理解出来ませんね。
 この支部は、10年は600万円、11年は800万円、12年は1935万円を受け取っていたそうです。
 安倍自民党総裁はこれをどのように見て、指導しているのでしょう?「私は知らなかった」では済まされないと思いますが。
 政党助成金制度は財界からの寄付行為によって政治が財界言いなりにならないようにと始まったものだそうですが、生まれたばかりの赤ん坊から死ぬ寸前のお年寄り1人当たり250円を集めて各党の議員数に応じて配分するものです。
 こんな制度は今すぐやめさせましょう。 ちなみに日本共産党は憲法違反の制度だとして受け取りを拒否しているそうです。

写真は万里の長城。 記事とは関係ありません。


補佐官を見れば首相の顔が見える

2014年10月10日 23時35分19秒 | しんぶん赤旗を読んで

 自民党の萩生田光一総裁特別補佐が「慰安婦」問題について「河野官房長官談話」について『見直しはしないけれども、もはや役割は終わった。骨抜きになっていけばいい』『来年は戦後70年、新たな談話を出すことによって、結果として骨抜きになるじゃないか』とBS番組で発言したそうです。
 総裁の特別補佐官と言えば側近中の側近です。その補佐官が発言したのですから重大問題です、なのに管官房長官はこの骨抜き発言について『全く個人的の見解を述べたものではないか』と政府としては問題にしない立場を示しました。
 安倍首相が『河野談話は見直さない』と言っても世間の誰が信じるものでしょうか。安倍首相は即刻この責任を取って特別補佐官をやめさせ、首相自身が訂正の上、謝罪すべきではないかと思います。でなければ世界から「日本と言う国は」と笑いものになり相手にされなくなるでしょう。

 写真の花は「お姫様の耳飾り」。記事とは関係ありません。