使用済み核燃料、いわゆる「死の灰」は現在福島第１原発を含む全国５４基の原子力発電所にある使用済み燃料プールに１４、２００トンが貯蔵されているそうです。この死の灰は、現在稼働中の関西電力大飯３，４号機に続いて残る４８基を稼働すれば２０、６３０トンになりそうです。
日本原子力委員会委員長から依頼された日本学術会議の計算では、単純計算した場合、それぞれの発電所をこれまでどおり運転すると約６年で保管場所が満杯になると指摘されているそうです。
現在、この死の灰ではなく福島原発事故で発生した放射能を多量に含んだゴミの埋め立て処理をお願いに行っても、「絶対反対」と断られてしまっています。それなのにこの死の灰はどう処理するのでしょうか。このまま保管しても放射能が半減するまぜ３０年は掛かると言います。しかも、毎日毎日冷却プールで冷やさなければならないのです。
枝野経産相の原発建設工事継続容認を力にＪパワー（電源開発）が再開しようとしていますがとんでも無いことです。大飯原発も停止しいて全原発を廃炉にするしかないのです。
今から３５年前の９月２７日は、厚着基地（神奈川県）から飛び立って米空母ミッドウェーに向かうジェット機が横浜市緑区の住宅街に墜落。猛烈な勢いでジェット燃料や破片、エンジンなどが公園に向かって放射状に飛び散り、周辺住民９人が死傷する大惨事が起きた日です。
この惨事で公園のすぐそばに住んでいた林裕一郎ちゃん（３歳）は全身大やけどを負い、包帯でぐるぐる巻きにされた状態で駆けつけたお父さんに「パパ」と喜びの声をあげましたがついに「バイバイ」と言って息を引き取りました。弟の康弘ちゃんは「いっしょに歌おうよ」と呼びかけたお父さんに応えて「ポッポッポ」とかすかに口ずさんだ後「パパ、ママ、バイバイ」と別れを告げたそうです。
こんな悲惨な惨事を引き起こさないためにも、欠陥だらけ、操縦不良のオスプレイ配備は断固阻止しなければならないと思います。安保条約を唯々諾々と受け入れる野田内閣とそれを押しつけるアメリカに「日本にはオスプレイは要らない」「安保条約廃棄」の声を日本国中から上げましょう。
原子力規制委員会の田中俊一委員長は「地に落ちた原子力安全行政に対する信頼を回復する」「報道機関への発表を積極的に行うことで、委員会としてのメッセージをわかりやすく伝える」「透明性を確保する」と１９日の第１回委員会で決めたそうですが。
「特定の主義主張を持つ機関の機関誌はご遠慮いただく」「どういった雑誌に、どういった記事を書いているかを見て、特定の主義主張を持って書かれている方はご遠慮頂いています」
これが原子力規制委員会の委員会終了後の記者会見の方針だと広報担当者は表明したそうす。
原発稼働・建設賛成の報道機関以外は記者会見に参加させないという事のようです。
しかも、特定の主義主張を持っているかまで調べて記者会見に参加させるかどうか決めるという事です。
これが野田内閣が国会閉会後を待って原子力規制委員会の委員長を勝手に任命した本当の狙いだったんですね。民主主義を破壊して独裁政治へ突っ走る方針のようでがこんなことは決して許せません。
原発反対・再稼働反対、廃炉に！の声を大きく、大きくしましょう。
浜岡原発（写真
本日付け（２５日）「しんぶん赤旗」の１面に「原子力規制庁幹部」「原発推進派スラリ」という記事がありました。 規制庁（原子力安全・保安院にすでに天下っていた）への天下り人の中に規制庁長官、池田克彦（もと警視庁総監）・地域安全総括官黒木慶英（もと警視庁警備部長）が居ますがこの人たちは原子力について有能な知識を持っているのでしょうか？持って無いでしょうね。
きっと原発反対運動団体や個人資料を集めて、いざ、、と言う時には警察組織をあげて逮捕・投獄などで弾圧するためかも知れません。
これでは、原発反対運動規制庁と名前を変えた方がいいのではと思います。
オスプレイの安全宣言と同時に試験飛行、山口の人達誰もが「安全」だなんて思っていません。福島の原発事故も「収束宣言」、収束してるでしょうか。この国は誰のための宣言をしているのでしょうか。 野田さんという人も丼り内の戦いで圧倒的多数で再選されましたがこれが国民の圧倒的多数などとは思わないでください。結果は総選挙で決まります。
米倉経団連会長、岡村商会頭、長谷川経済同友会代表幹事は１８日、東京千代田区の経団連会館で会見し、政府のエネルギー・環境会議が「２０３０年代の原発ゼロ」を決めたことに改めて反対し、再考を求めました。
米倉氏は「強い危機感を持った」と説明し、「（原発ゼロで）国内産業の空洞化が加速して雇用の維持が極めて困難になる」と懸念した。岡村氏も「国民負担や省エネ、再エネの道筋が明らかにされておらず納得できない」と主張し、長谷川氏も「早急に見直すべきだ」と三氏そろい踏みで表明した。
官邸前「原発反対」集会がピーク時１７万人となって以来、その集会は全国各地に燎源の火のごとく広がり、毎週金曜日は「原発反対」」の日になってしまいました。その状況を見た野田内閣は、２０３０年代に原発ゼロにと政策を発表せざるを得なくなりました。
これを聴いた財界３首脳は、この国民の戦いに水を差そうと「国内産業の空洞化で雇用はきわめて困難になる」と国民、労働者を脅しに入りました。この脅しは国民を馬鹿にした大嘘であることがすでに実証されています。
なんと知恵も何もない脅し政策でしょうか。見てごらんなさい世界を、アメリカを初め９９％運動が東欧では緊縮反対のデモ、ストライキが竜巻のように巻き上がっているのです。この動きは３氏のバレバレの嘘では止められなくなっていることを知るべきでう。
あなた方が今、しなければならないのは、労働者と国民の汗を搾り取ってため込んだ２６０兆円を超える貯め込みを労働者、国民のために放出すること以外に無いのではではないでしょうか。
民主、自民の党首選挙が始まりました。私には投票権が無いのでこの選挙は関係ありませんがマスメディアは関心があるようですね、国民の共有財産である電波を使って。
なぜなら、相も変わらずその政党が何をするのかを、その政策を国民に知らせるのではなく、ただどの人が党首になるのかを数の上などから回析しているようです。だれが党首になってもその政党の政策は変わらないし、変わるのはその人の政策実現までの進め方だけです。行き着くところは変わらないのです。 それなのに、あたかも国民が参加しているような錯覚を与えるような報道は止めてもらいたいものです。
「事故を防ぐための予防措置」「車を運転して警告灯がついて止めたのを交通事故とは言わない」、森本防衛相の言うとおりです、さすが運転免許お持ち？の大臣様ですね。正解です。
でもね、飛行機は車のように簡単に路側へは止められないんじゃないですか、その点はどうなんですか。警告灯がついた時にどこか空地は無いか無いかとキョロキョロして探し廻らなければならないんじゃないですか。
探している間にエンジン停止、「危ない」と思った時に、ところかまわず運転手は脱出、墜落なんてことにはならないんですか。この辺をご説明頂けないでしょか。８年前に沖縄国際大学に墜落した時も「不具合」が原因だっと米軍は言っているようですが。
「既成政党に限界を感じた」と既成政党から離れて既に存在する地域政党（国会で既成政党になる）に籍を置くことにした既成政党の国会議員がいます。 これらの人の中にいは既成政党の官房副長官まで務めた人もいます。
既成政党に限界を感じたのなら無所属になって会派も持たず国会活動をしたらいかがです。 今まで在籍をしていたのは何のためだったんでしょう、要するに何の理念も無く国会議員に成りたかった、そのために当選しそうな既成政党に籍を置いていただけなのですか。 こんな人たちがごろごろいる様な政党は長くは続かないでしょう。
もう一つの９・９集会が開催されました。「さよなら原発！オスプレイ配備反対・沖縄連帯！ジョージ・ワシントンは横須賀から出て行け！原子力空母の横須賀配備反対９・９集会」です。
会場は、在日米海軍司令部、米第７艦隊司令部のある横須賀市で海上自衛隊のイージス艦が目の前に見えるヴエルニー公園です。
集会は水谷正人・神奈川労連議長の開会挨拶に続いて、全労連の小田川義和事務局長が主催者挨拶、井上哲士日本共産参議院議員が情勢報告を行いました。沖縄の仲山忠克弁護士が「いま沖縄でオスプレイ配備反対県民大会が同時に開催されている。オール沖縄でオスプレイの配備、米軍基地の押しつけに反対している。神奈川と沖縄で闘いを切りひらくため頑張ろう」との熱い連帯挨拶があり、地元横須賀や神奈川、東京、千葉の代表が発言しました。
２５００人の参加者は、集会の最後に「原子力空母いらない」「オスプレイ配備反対・沖縄連帯」のコールを行い、在日米海軍横須賀基地正門前でも抗議のシュプレヒコールを行いながらデモ行進しました。（神奈川安保廃棄、宇佐美のメールより抜粋。）
「オスプレイ配備に反対する沖縄県民大会」が今日９月９日に宜野湾市で開催され１０万１千人＋α（八重山諸島での大会参加者＋会場に向かっている参加者、１０時２０分現在主催者確認発表）で大成功しました。
「会場でのカンパは４９３万円を超えています。１２日～１３日には上京して決議を総理大臣に渡します。また関係閣僚にも要請をすることになっています。」との事務局からの報告と、「＊大訪米団を組織する。 ＊各市町村、地域で週１回の抗議集会を開催する。 ＊曜日を決めて普天間基地ゲート前集会も企画します。」などの今後の行動提起がありました。
また、この大会に不参加を表明している沖縄県知事からのメッセージが紹介されましたが「メッセージ、止めろ」コールが激しく起こっていました。
沖縄県民と連帯して、総理大臣、アメリカ大使館などへの抗議、要請行動に参加しましょう。
今日８日のお昼のNHKニュースで「沖縄のアメリカ軍普天間基地に配備が計画されている最新型輸送機、オスプレイが６日、アメリカ南部ノースカロライナ州で、飛行中に操縦席内の計器が警告の表示を示したことから、市街地の空き地に緊急に着陸していたことが分かりました。
アメリカ海兵隊が原因などを調査しています。」と報道しています。
あす、９日は「オスプレイ配備反対沖縄県民大会です」。 アメリカ国防省と日本の防衛省は「今まで起きた事故は人的ミス」でオスプレイには何の欠陥も無いから安心」と言っていますが、こんな危ないオスプレイは、日本には必要有りません。今すぐお引き取り願いましょう。 野田総理とオバマ大統領に抗議と養成をしましょう。
電気料金値上げのご案内なるものが我が家にも配布されていました。 Ｑ：どうして値上げが必要なのですか？ Ａ：安定供給に必要な火力発電の燃料が大幅に増加したことで値上げ前の電気料金収入では賄いきれなくなったため、やむを得ず値上げ・・。
ところが火力発電燃料の液化天然ガスを「セントル」という子会社を作りオマーン産天然ガスの輸入・販売権を持ち１００万ＢＴＵ（熱量単位）当たり三菱商事には４ドル、東電には１４．７ドルで販売。この差額は電気の消費者に上乗せされる仕組みになっていると日本共産党の吉井英勝衆議院議員が暴露しています。（詳細は「しんぶん赤旗」８月２８日付け）
しかも、経済産業省の「電気料金審査専門委員会」が「今後、低価格購入の努力をと」求めたとのことですが、政府がこれらの価格が高いことを判っていてもこの程度の注意しかできない。なんと消費者と国民を馬鹿にした値上げでしょう、こんな値上げは取り消すべきではないでしょうか。
しかも、しかも、このご案内には「節電・節約手法をご紹介・・・」と称してエヤコン・掃除機・冷蔵庫の使い方まで、お為ごかしに紹介しています。こんなの紹介されなくても、とうの昔に私たちがしていることですよね。 ふざけるな！