法人税が０！

　２９日付け「しんぶん赤旗」に「三大銀行法人税ゼロ」の見出しで、『日本の法人税は高すぎる』という財界の言い分が全くの嘘だったと指摘しました。
　それによると、３大銀行（メガバンク）グループ傘下の６銀行は、１０年以上法人税を全く払ってないと告発しています。
　志位委員長は『大銀行は、不良債権処理の名で国民の税金を何十兆円も入れてもらいながら、この間中小企業へのひどい貸し渋り、貸しはがしを続けてきました。その大銀行が税逃れの仕組みによって法人税がゼロとなっている。大銀行は、消費税を１円も払っていないだけでなく法人税も１円も払っていない。この不公正税制を正すべきだ』と言ってます。
　あなたは、預貯金の利子をいくら受け取っていますか？０．０＊＊％くらいですかね。その利子からは、いくら税金がが差し引かれてますか？。２０％も引かれているんです。これも大きな不公平じゃないでしょうか。

こんな人だったんだ、情けない。 選んだ私が・・・

　初めて公式に会談で日米両首脳は米軍普天間飛行場の移設問題で、日米共同声明の着実な履行や沖縄の負担軽減に向けて協力していくことで一致したそうです。
　菅首相は会談で、普天間問題について「日米合意に基づき真剣に取り組んでいきたい。沖縄の負担軽減のために米側の協力をお願いしたい」と要請。大統領は「日本政府にとって決して簡単ではないということは十分理解している。米軍が地域に受けいれられるような存在であるように努力していきたい」と答えたそうです。
　同盟の意義について、「過去５０年以上にわたり日本やアジア太平洋地域の平和と繁栄の礎として不可欠な役割を果たし、日本も寄与することができたことを誇りに思う」と。
　大統領も「この同盟をその時々の情勢にあったものに新しくしていくことが大事だ」と述べ、両首脳は同盟関係を一層深化させることで一致したとのことです。
　菅直人という人物、どのように理解したらいいのでしょうか。この人の言ってることで信用出来るのは、消費税を上げて法人税を大幅におまけしてて穴埋めに使うことだけかも知れませんね。
　それにしても、ただの議員の時とうってかわってアメリカに媚びを売ら無ければ首相が務まらないと思っているのですね、この人は。参議院選でパンチだ！

感謝なんてされたくない！

　米下院が２４日の本会議で、沖縄県をはじめとする在日米軍基地周辺の住民に対し、駐留受け入れに感謝する決議を賛成多数で可決したそうです。
　また、上院にも同趣旨の決議が提出されており近く可決される見通しだそうです。（しんぶん赤旗、２６日付け）。
　この決議は、日米安保条約改定５０周年を迎える事を踏まえ「日本における米軍の頑固な前方展開は日本の防衛やアジア太平洋地域の平和と安定の維持に必要な能力を提供している」と指摘しているそうです。
　そのうえで特に「日本国民、沖縄県民が米軍駐留を受け入れて来たことに感謝を表明する」と言っているそうです。
　もし本当に、米軍が日本やアジアの平和を守っているのら、日本国民や沖縄をはじめとする基地周辺の住民から感謝されこそすれ米軍が感謝する必要は無いんじゃないでしょうか。
　

消費税で法人税引き下げを賄うなんていやです

　２４日付け「しんぶん赤旗」に、日本経団連税制担当幹部が「日本の法人税は高くない」と言ってたことが乗っていました。
　それによるとは法人税について「表面税率は高けれども、いろいろな政策税制あるいは減価償却からみたら、実はそんなに高くない」と。（経団連経済基本部長、『税制弘報』１月号）
　また、『税率は高いけれど税率を補う部分できちんと調整されている』と（『国際税制研究』（０７年））と表明しているそうです。
　「実際の税負担率はおそらく３０％台前半」「全世界所得に対する実効税率はそれほど高くな」「他の国がもっと税率を下げてしまったので、調整が必要だというのは建前的な発言だ」とも言っているそうです。
　法人税を下げないと世界と戦えないと言うのは嘘のようですね。今度の参議院選で消費税引き上げとセットでこれに反対しているのは共産党以外無いようですが、消費税で法人税引き下げ分を賄うなんて、そんなのいやです。

消費増税で良くなるか？

菅総理大臣は、消費税を上げてその分を介護に充実に当てれば、雇用が増え労働賃金も増え経済も強くなる。と言っていますが、本当にそうでしょうか。
　今まで、自・公政権の時に国際競争力を付けると言って法人税を引き下げてきましたがその結果は大企業の内部留保という儲けと株主の配当を未曾有に増やしただけでした。
　その挙げ句、労働者の不安定雇用を増やし路頭に迷わせる結果となりました。これで景気が良くなりますか？。
　「しんぶん赤旗」（２２日付け）に、欧州と日本の雇用の形態が掲載されていました。それによると日本の非正規労働者比は、非正規労働者３７．８％、次がスペイン２９．３％、３位がポルトガル２２．８％。　非正規率が低いのは、イギリス５．４％、ルクセンブルク６．２％、ベルギー８．３％、デンマーク、アイルランド、オーストラリアと１０％以下が続きます。
　トヨタとブジョーを比較すると、トヨタが非正規労働者２０．３％。　ブジョーが８．５％と格段の差があります。
　その上、この期間の決めのある雇用契約は「合理的理由があると認められた場合」に限られています。労働者を絞りの絞って使えなくなったらポイッと捨てる、こんなような事を続けたら「強い経済」も、何もありません。
　まずは、大企業の減税ありきではなく、消費税を止め国民が安心して暮らせる世の中を作ることが必要ではないんでしょうか。

よくも、臆面もなく

「海兵隊は即座に米国に戻ってもらっていい。民主党が政権を取れば、しっかりと米国に提示する」、この発言誰有ろう菅直人先生でした。
　その先生が政権を取って首相になったら、前鳩山総理が米国に約束し、その以前には自民党が米国と約束した内容を「しっかりやります」と。
　そして、６月２３日の沖縄戦終結、慰霊の式典に頬被りもせずに、臆面もなく出席すると言っています。
　私たち普通の人間にはとっても出来ないことですよね、この人柄を如何様に解釈すればいいんでしょう。
　こんな総理大臣は、日本には必要有りません。とは言うものの自民党？公明党？と言うわけにも行きません。

１ヵ月分が跳ぶ

　消費税が１０％になったらどうなるか、第一生命経済研究所の試算よると「平均的な世帯（４人家族）では年１６．５万円で年間では３４．６万円もの消費税を取られることになるそうで、これは１ヵ月の給料に相当するとのことです。
　私の年金も、あの１００年安心年金法のお陰で、年々少なくなっています。
　「おぉーい、菅さん。年金の１ッヵ月分が無くなると、それだけじゃない後期高齢者医療法案廃止を先送りして、その中身は７５才を６５才に引き下げる法案が出来るまで待てですか。いい加減にしてくれよ。これじゃ極悪人だ、あなたの政権は」。

消費税増税は何のため？

　「しんぶん赤旗」２０日付けによると、『やっぱり大企業減税のため』という見出しで、消費税ははじまりも、税収を大企業の穴埋めに充てるのが狙いだったと。
　経団連の『５０年始』に、１９８６年の政府税制調査会公聴会に出席した鈴木永二税制委員長が減税財源として『（大型）間接税（現在の消費税）を導入すべきだ』と主張したことが記されているとのことです。
　８９年４月から導入され国民が納めた消費税の額は、約２２４兆円。一方８９年度からの法人３税の減収額は累計で２０８兆円となっていて、消費税はそのままそっくり減収の穴埋めに使われてきた計算になるとのことです。
　組閣後、数日の内に真嶋経産相も現在４０％の法人実効税を２５～３０％に引き下げると。
管首相も『強い経済』のためとして大企業の減税を打ち出し、消費税１０％引き上げを約束してきたそうです。
　これじゃ、メタボ（内部留保金）にメタボが加わり手の施しようが無くなります。そして国民は、やせ細って立ち上がれない状態に追い込まれそうですね。
正義の味方は誰でしょう？

消費税を言う前に

　参議院選を前にした各党の討論会をみました。共産党を除く民主、自民、公明、その他たくさんの雨後のタケノコのように出てきた党も口を一にして消費税の値上げです。
　税収は、外には見あたらないのでしょうか。所得税や法人税はもう使えないのでしょうか？
　法人税は４０％と元に戻して、内部留保などへの課税も消費税なみに１０％以上を課税したたら、楽々大税収になるんでしょうに。
　大企業の内部留保（儲け）の一部１０％を税金に還元したら１０兆円近いお金が出てくんじゃないですか。
　元もとこのな内部留保金は政府が法人税の引き下げを財界の言うとおりに引き下げ、労働者の賃金水準（所得）を引き下げ不安定な状況にしてきたからの話ではないですか。
　何で今、消費税の引き上げなのか、菅総理が言うには「強い財政を作るために」と。とんでもありません、消費税を１０％になどと言った途端に私たちはこれからの生活のことを考え消費を控えます。
　消費税引き上げなどせずに、雇用の安定拡大、所得の引き上げこそが現在の景気を改善させるんじゃないでしょうか、そのことに今こそ力をそそぐべきではないでしょうか。

自民連合？

　財政健全化責任法案、自民党が考え出した法案です。　財政健全化のためには税制の抜本改革が避けられないと。
　これに応えて民主党が、与野党が一緒に議論を進めようとしているようです。「財政の健全化」＝消費税を増税しよう、そして社会保障財源の安定化を計ろうと。
　与野党一緒に議論すると言うことはこの事に関しては大連立と言うことになりはしませんか。現官房長官は「われわれの考え方とほとんど変わらない、与野党で話し合いたい」と。
　消費税が導入された時に「社会保障をよくする」と言っていましたが良くなったでしょうか？、全然良くならないで、悪くなってしまいました。
　こんな大嘘を大連合で国民を騙そうとしていますが、こんなの決して許しては私たちの生活は悪くなるばかりです。
　しかし、民主党の幹事長さんは、街頭演説で財政の健全化のためならと言う理由ですすめようとしています。しかも「皆さん、ギリシャのようななってもいいんですか」と国民に脅しをかけながらです。

御願いします。

菅直人様おめでとうございます、小学校の時の夢がやっと叶いましたね。　次は、「沖縄には米軍海兵隊は要らない、祖国に帰ってもら方が良い」と言った夢も是非叶えてください。この夢は国会議員になってからの大人の夢ですから。
　それには、「前任者が米国と交わした合意を無かったことにします、改めて話し合いましょう」と申し込むことからですね。　よろしくお願いいたします。

沖縄問題どうするの？

「在沖縄米海兵隊は沖縄に存在しなくても必ずしも日本の安全保障に大きな支障はない。米国領域内に戻ってもらうことを外交的にきちんと提起すべきではないか」
何年前になるのか知りませんが新総理になった管直人さんは沖縄で発言しているそうですが、鳩山さんが米国と合意した内容を変えようとしないんでしょうか。
　鳩山さんと同じで、その当時はそう思ったがと言うことですか。
　就任以来、日米安保は必要だしこれからも強化してゆくと発言していますが沖縄の基地問題って言うのはそれほど軽いものなんですか。
　沖縄県民、多くの国民をバカにするのもいい加減にしてください。支持率が上がったなんて喜ぶのはまだ早いんですよ。

よくも言えるもんですね

ついに辞任しましたね。でもね、普天間問題での辞任であるのなら沖縄県民・徳之島の人たち、それに普天間基地への移設反対の多くの国民の声を最大限聞き入れて米国との協定前に辞任すべきじゃなかったんじゃないですか。
　今更、県民、国民に「ご免なさい」を言って貰いたくないですね。　この日米合意どうしてくれるんですか？貴男が総理を止めたからって米国は「国と国との約束だから守って貰うしかない」とい言うでしょう、いやもうそう言ってますよね。
　次期政権は民主なのか、どうなるのか解りませんが「あの協定は間違いでしたので取り消します」とアメリカに伝えるような政権にしたいものです。
　それにしても、二重、三重、四重もの嘘をついてきて、「国民によく聞いて貰え、国民の声をよく聞く新しい政権を作って欲しい」だって。

騙されたらいかんよ

　徳之島を海兵隊の基地にして、全国の自衛隊基地・訓練場を自由に使わせるのが鳩山内閣の腹案だったんですね。
　沖縄の辺野古への基地建設（移設）がこの１３年間県民の力によって杭一本打てずに手が付けられなかったのをこの際「米軍基地の県内移設はしない、県外または国外に」と大嘘をついて５月末決着で蓋を開けてみればこのとおりです。
　これじゃ、自・公政権と変わり有りません、イヤ、変わりました。それは、米軍の訓練を日本全国自由にすることと平和の島徳之島を海兵隊の基地にすとると言うこと。
　これは、自・公政権以上の安保条約の深化に他なりません。もともと、安保条約の深化は民主党の公約でしたから。
　民主党に騙された私たちが悪いのか。騙した民主党が悪いのかよく考える必要があると思います。
　差し迫った参議委員選挙では、どの党が私たちを騙さない党なのかよく見極めて、その勢力が小さくても確かな力にしていくことが肝心だと思います。