「戦争法案」が衆議院で強行可決され参議院に送られてきました。安倍政権は60日ルールを利用しようとしています。
しかし、この法案には11本もの法案が束にされています。一本に審議時間が80時間としても800時間も掛かる法案なのです。
以下に、その法案の審議・未審議状況を個別にあげてみたいと思います。(×は未審議・▼は少しだけ審議・○は審議)いずれも私達国民の理解が得られるようなものではありませ。
▼自衛隊法(5本)、▼PKO法案、○周辺事態法、×船舶検査法、○武力攻撃事態法、×米軍行動関連措置法、▼特定公共施設利用法、×海上輸送規正法、×捕虜取り扱い法、×国家安全保障会議設置法、○国際平和支援法(新法)。(しんぶん赤旗の評価)。
あなたは、この内どの法案の名前を知っていますか?
参議委員本会議の趣旨説明と各党による質問では、混乱はありませんでしたが本日の委員会審議では、与党委員の質問ではなんら混乱はありませんでしたが、野党質問に移ったとたんに、答弁が不確実になり一時中断するなど混乱が生し国民の理解など得られるはずがありません。「戦争法案」は参議院で廃案にするほかないのです。
梅雨明けとともに、猛暑がつづいています。連日のように、今日は2**人が救急車で運ばれたと浮動されています。
こんな猛暑がつづくなか、冷え冷えしているところがあります。そこは、自由民主党という安倍政権の中枢です。
最近の世論調査で注目されているのが「戦争法案」に対する調査です。「戦争法案」を推進する立場を取る読売新聞が「日本の平和と安全を確保するための法案だ」と説明して賛否を問う質問での調査でも、「反対」が50%、「賛成」が36%とと言う結果だったそうです。
内閣支持率も支持が急落して不支持が大幅にアップして、不支持と支持が逆転しています。
ところが、安倍首相は「支持率だけで政治をやっていない」と。また、高村自民党副総裁も「支持率を下げても進めてきたのが自民党の歴史だ」と胸を張り、国民の支持なんかじゃ政治は動かないと言う態度をあらわにしています。
小選挙区制の誤魔化しで実質は過半数以下の支持で議席だけは大多数を獲得している自民党です。
こんな政党に何時までも政権をゆだねるわけにはいきません。「戦争法案」、「TPP」、「沖縄の米軍新基地建設」、「原発再稼働」、「雇用法案」反対の声をそう結集して、安倍内閣を打倒、総選挙を勝ち取りましょう。
参議委員選の一票の格差を是正するためとして、10増10減する自民党と4野党提出の選挙法改定案が参議院で可決し、衆議院に送られたそうです。
この10増10減案と民主、公明が提出した10合区案も参議院の委員会での審議抜きで本会議で直接採決に掛けられたものです。
両案ともに各会派ないで論議されてきただけのもので、国民の意見などはそっちのけで参議院の本会議に諮られたものです。
そもそも、どの一票も平等であるべきものです。その事を考えると小選挙区制比例代表制では、この大原則を満たすことは出来無いと思います。
一票の格差を無くすには、全国一律の比例代表制度にし、小選挙区制を廃止するのが一番だと思います。
もし、各県の代表が必要というのであれば、最小有権者数の県を1として、その有権者数で各県に割り振る、中選挙区制が最低でも必要では無いでしょうか。これでも1票の格差のアンバランスは生じると思いますが。
それに、衆議院でも言えることですが、比例代表と小選挙区に重複立候補し、小選挙区では落選したのに、選挙民が訳の解らない選挙制度で当選するなんてことは、選挙民を馬鹿にする制度です、このような制度も廃止すべきだと思います。
選挙制度は私達国民の基本的人権の擁護するもので無ければならないと思います。
選挙制度の参議院で議論のやり直しを望みます。
今日は、土用の丑の日、ウナギを食べる日。街角では美味しそうな蒲焼きの匂いが漂っていました。最近はウナギの漁獲量が減り、養殖ウナギになって、それでも高値のため輸入ウナギに。それでも足りずに今度はナマズを代用することに。昔ながらの食習慣って大切のされているようですが?
私の子供の頃は、昼間の間に砂ドジョウを捕り、それを流し針に仕掛けて夕方に用水路に仕掛けます。何処に仕掛けたか解るように仕掛けた場所の草を折ってたりして、印をつけ早朝に引き上げに行くのです。多いときには10本仕掛けたうち3本くらいはウナギが掛かっていたものです。こばりと言って小さなウナギから、見事に太ったウナギまでいろいろでした。一匹も掛からないときも多かったけど。
そのウナギを夕方、父親が田圃から帰ってきて、まな板に千枚トウシで頭を固定し、裂いて七輪の上で、醤油と砂糖でタレを作り、ウナギを焼きながら塗った想い出があります。もちろん捨てるところなどはありませんでした。頭も骨も内臓も食べました。
7人家族でしたから、一匹しか掛からなかったときは、ほんの少しの蒲焼きにタレをたくさん掛けてご飯を食べた想い出があります。 そう言えば、退職後数年食べてないなー。夏祭りの屋台では「ウナギ釣り」なんてのがあったけ、釣り上げた人を見かけなかったけど。
「戦争法案」衆議院の数の力で強行採決させておきながら、参議院では国民によく解るように説明して理解してもらうと安倍首相は言いました。
この「よく解るように説明し、理解してもらう」と言うことは、安倍総理の言葉によれば「衆議委員では与党の質問時間が少なっかた。参議院では与党にももっと質問してもらって、理解されるようしたい」と。
政権にその与党が質問し、政権がそれに答える。これじゃ、政権与党と、政権が「戦争法案」を「ヨイショ」するだけの質疑でしかならなくなってしまいます。
国民に理解してもらうと言うには、野党からの質問から逃げずに、誤魔化さずに真正面から真摯に答弁することが必要では無いのでしょうか。
与党の質問時間を増して時間稼ぎをし、60日ルールの正当性を「これほど審議したのだから・・・」と言うアリバイ作りに使い、衆議院での再議決で成立させようとしている事が見え見えです。
与党自公民と野党との議席数は僅差です。良心的な自民党議員が野党に協力するなら、否決に持ちこむことが出来ると思います。
「戦争法案」反対の過半数以上の国民の声をもっともっと大きくしていきましょう。
大阪市長の維新最高顧問、橋下さんが今季限りで政治家を辞めると言っています。
今度は、沖縄の琉球新報・沖縄タイムスを潰せと言って、言論弾圧をそそのかし世間を騒がせした、作家?の百田尚樹さんが自身のツイッターで呟いたそうです。
『小説家を引退します』『マスコミやジャーナリストや文化人達が百田尚樹を潰そうと躍起になっています』『アポらしくなったので』などとの書き込みだそうです。
引退の時期の書き込みはしていないそうですが『実際、本が売れなくなったら、とっとと辞めます』の書き込みもあるそうですが。百田尚樹さんは、以前にもツイッターで引退を表明したことがあるそうですが撤回したことがあるそうです。
そう言えば、安倍晋三先生も以前首相になってから、何が理由かは忘れましたが辞任したことがあったんですよね。
これらの人たちの言うこと、成すこと信頼できますか。私は100%信じられません。 それにしても、安倍首相には早いところ引導を渡さなければと思っています。
米国南部テネシー州にある米軍施設で、車で乗りつけた男が銃を乱射し、海兵隊員4人が死亡したそうです。また男は10㎞離れた軍施設でも乱射し、射殺されたそうです。
米メディアは、同容疑者はイスラム教徒していますが、米捜査当局が事件前まで同容疑者を把握せず、監視対象外だったことが判明しています。また、過激派組織「イスラム国」との関連は出ていないとのことです。
退役軍人の数は20万人を超え、中でも2万人はBTSDで治療が必要な人が居るとも言われています。
かって、PTSDに苦しむ患者がこのような事件を起こした例が多々ありました。
16日、17日、日本の国会では憲法学者を始め、国民の過半層以上が憲法違反だと反対している『戦争法案』を数の力で可決、参議院に送付しました。
安倍首相は国会会期を延長させたうえで、参議良いの60日ルールで成立させようとしています。
もし、この『戦争法案』が成立するようなことがあれば、アメリカの戦争に荷担させられた自衛隊員が殺し殺される現実の中でPTSDになることは自明のです。
何としてても今国会で成立させてはなりません。参議院では野党が結束すれば阻止する力を持ってます。そして来年の夏には参議委員選挙が控えています。改選される自民党議員に『戦争立法』に賛成したら、次は無いことを知らせましょう。
嬉しいニュースです。琉球新報が優れたジャーナリズム活動に送られるJCJ大賞に輝いたそうです。
選ばれた理由は、米軍普天間基地の名護市辺野古への米軍新基地移設問題で、作業を強行する政府の姿勢を細かく報じ、日本の民主主義について問いかけた報道が選ばれたんだそうです。
また、JCJ賞には、北海道の教職員が治安維持法違反で逮捕された「北海道綴り方教育連盟事件」を追っかけた北海道新聞の連載。
安全保障関連法案の衆議院憲法調査会で出席した憲法学者全員が違憲と指摘した問題を丁寧に報じたとして東京新聞がそれぞれ受賞したそうです。
一方、NHKが15日午前の安全保障関連法案の審議が行われた衆議院安全保障法制特別委員会の締めくくり質疑(強行採決の模様)の生中継されなかったことに多くの視聴者から抗議や問い合わせが相次いだそうです。
安倍首相⇒NHK籾井会長体制が委員会中継について『国民的な関心が高い重要な案件を扱う委員会である事や、各会派が一致して委員会の開催に合意することなどを適宜、総合的に判断して放送している』と視聴者と国民を無視した政府寄りの体制が現れた一コマでした。
政権批判がこれからも健全である事を国民の1人として強く切望します。
安倍首相は役員会で「私も丁寧に説明してきて、理解は進んできたと思う。各議員の協力でさらに理解を得られるようにしていきたい」と挨拶したそうです。
これを言い変えると『私も何回も何回も同じことを答弁してきた。これ以上追求されても答弁のしようがない』と言う事になりますね。
谷垣幹事長は記者会見で、「もう論点は出尽くしている。賛成と反対の視点が固まっていれば、同じ事の繰り返しになる」と話したそうです。
言い変えると『これ以上論議すれば、野党の追及で戦争法案だと言うことがバレて、国民の反対の声が大きくなるばかりだ。答弁は繰り返し繰り返し同じことを言っているだけだ』と。
15日中に採決するか問われ、「そろそろそういう日程かなと思う」と答えたそうです。 言い変えると『参議院での審議未了になっても、衆議院で再可決する時間が必要だ。』衆院での審議時間は80時間を上回り、110時間を超えたと言っているそうですが、この安全保障法制は1本の法律ではなく、関連法が10本を束ねてあるものです。分解して1本当たりの審議時間を計算すると1本当たりの審議時間は、隙間無く議論しても11時間と言うことなります。
一言も議論されていない法律もあるのです。これでも議論し尽くされたというのでしょうか。
昨日は御近所の住吉神社の夏祭りでした。一昨年辺りからあの勇壮な御神輿が出ません、最近は神輿を担ぐ人が居なくなくなり、専門の担ぎ手を集めるには東京や大阪など大都会から募集し、しかも旅費や日当なども払わなければならず、お祭りで御神輿を出すと大赤字になってしまうんだどのことで御神輿は中止となっています。
御神輿の代わりにカラオケ大会を開催しているようですが景品も少なく、参加者も老人ばかり、人前で歌える勇気も無いようで寂しいものです。
子供神輿はどうか、こちらも子供を集めるのに、遠方に住む孫を呼び寄せていましたがそれも叶わず、こちらも中止。その代わり抽選会を開催しているようですが子供が喜ぶオモチャは高額でとても出し切れないため、こちらも人気はありません。
さて、こちらでも前知事を会長に仕立てて、県神社庁が中心になって「美しい憲法を創設する会」を立ち上げたようですが、国会で集団的自衛権行使の閣議決定の具体化として『戦争立法』が大問題になり、憲法学者はもちろんのこと国民の過半数以上が大反対の声を上げて連日国会を取り巻く状況が生まれています。
神社庁や改憲勢力は、憲法改悪に力を上げるよりも、伝統を守った氏子や市民が楽しめるお祭りの復活に力をそそぐことではないでしょうか。
昔からの村の鎮守の神様は、先の戦争遂行のための神社とは違うのですから。
新聞を読んで、この記事をテーマに書こうと思って新聞を読み終わって一杯(アルコールじゃないよ)飲むとテーマにしようとした記事が???。 何処へ行った?、何処だっけ、と探す羽目に。 それほどまでに記憶が薄れてきてしまいました。
認知症は話のはじめの方から忘れるという説も、さてさて弱ったものです。今宵もテーマ記事を探してこんな時間になってしまいました。
諦めて、今宵はお休みです。
昨夜は、私の大切な友達の告別式を控え想い出を振り返りながら式に出席しようか?など考えていました。
我が家から約300mくらい離れたところに有るテニスコートから、コーンコーンとラリーの音が聞こえてきました。この夜ふけにと時計を見てみると何と11時でした。窓から見えるテント張りのドームはきらめくような光がテントを浮き上がらせていました。
日中熱かったから、涼しくなってからの練習だったでしょうが、このテニスコートの両側には小さな家屋が密集しているのに迷惑を考えずの練習でした。
テニスコートの経営者はもちろんですが人の迷惑も考えずに夜の11時までも練習するスポーツマン?の気が知れません。
やっとテニスの練習音が消えたかと思ったら、今度は、若い女性たちの叫び声とともにお喋りが聞こえてきました。
最近、人の迷惑などに気を遣わない人たちが増えたのでしょうか。悲しいことです。
アレ、今夜は何時も聞こえる(我が家から約800m離れたバイパス)暴走族のババーン、ギイーンのエンジン音もラッパの音も聞こえたきません。静かです。
何方かが抗議したのでしょう、今夜は練習はしないようです。暴走族もきていないようです。
私の大切な友達が突然亡くなりました。死因は心筋梗塞だったようです。身近な人が亡くなると言うことは、大きな衝撃です。しかも、私より10歳も若い友達ですから。
人間、事故死や突然死と、いつ死を迎えるか神のみぞ知るですね。私の場合は、糖尿病でインスリン注射をしている上、動脈が狭まって、それを広げる手術もして、下肢につながる動脈もコレステロールで狭まり、来月の診察結果如何では、バイパス手術も考えなければならない状態です。それに加え高血圧症でも有のです。
そんなことも有って、最近購入した電子ブック、『墓はいらない』を読み始めました。それにはお墓のことはもちろんですが、葬儀も含めて生前にエンディングノートに記入し、同時に家族にも知らせておくことが必要だと言うことが解りました。
当たり前ですよね、死んでからでは私の考えを伝える術はないわけですから。
でも、友達の場合は年齢的にエンディングノートを書くほどの歳でもないんですが、突然死のことを考えれば、やっぱり必要だったんではと思っています。
家族葬や、散骨で墓標はいらない、などのことを今から調べてノートに書き込んでおきたいと思います。
銃器と爆発物を待ったテロリストが国会の衆議院2階の部屋に侵入したと言う想定で衆参の刑務部と警察機動隊400名以上が動員され排除訓練が行われたそうです。
訓練は、国会刑務部からテロリスト犯人侵入の通報を受け警察が、10台以上の車両と銃器部隊を出動させ、国会の出入り口を閉鎖し、立てこもった犯人に発砲し、捕捉。
他の犯人が2階から爆発物を投下、この犯人も捕らえ、爆発物処理班が爆発物を処理すると言う訓練だっそうです。
今までこのようなテロリストに対する訓練は行われていなかったとのことですが、なぜこの時期に異例中の異例のと言われる訓練をしたのでしょうか。
テロリストが日本国内や国会を襲撃するような情報がどこかから入っているのでしょうか。だとしたら大変なことです。
それとも、今国会で審議中の『戦争立法』成立のために使う訓練なのでしょうか。その意図するところがハッキリしない訓練をするよりも。テロリストが日本を標的にしないような平和政策を立てるべきではにでしょうか。
安倍政権は、原発事故は収束したようなウソを言ってまで、オリンピックを召致しました。
そして、古く、狭くなった、日本の威信をかけるなどと言って新国立競技場を建て替えると。ところが当初予算のより900億円もオーバーしてしまうことに、開閉式の天井はオリンピックには間に合わないから、オリンピック終了後に完成させるとか。そのために仮設の観客席などで間に合わせるそうです。
お金が足りなくなったから、東京都民に500億円出すよう要請したり、揚げ句は数年前に大問題になった野球賭博をサッカーくじのようにして復活させ、そのあがりで建設費も間接費も、維持管理費も稼ぎだそうとしているようです。
2,500億円もの大金を掛けたからと言ってスポーツの振興が図られるわけではないと思います。これからいくら掛かるか分からない維持費、利用効果が不明な新国立競技場を作るより、10年後には後期高齢者が現在の倍近くなり、その対策が立たないと言われている今、メタボ・ロコモ・認知症、特にロコモ対策に施設や指導員養成にお金を掛けるべきではないでしょうか。
東京オリンピックの会場は素晴らしかった?と言われ終わるよりは、日本の高齢者対策は世界一だと世界各国から絶賛され、手本にされるようなオリンピックにしてもらいたいものです。