手が付けられなかった仕分け

　仕分け作業が終わりました。その結果、仕分けに手が付けられなかった事業が多くあります。
　その内の一つが米軍への思いやり予算です。手は付けましたがそれは基地などに働く日本人従業員の給与の削減でした、これは、人事院勧告で公務員の給与を削減したのと変わり有りません。
　ほんの少しではありますが、共産党の井上議員が参議院で「在日米軍がレジャーに使うレンタカーの有料領道路料金を未だに国民の税金でまかっている」問題でした。政府は止めさせる方向で米側と協議するとしていました。
　今でも、横田基地のホームページで「日本探検」などとレンタカー使用を呼びかけて、米軍機関が貸し出すレンタカーを使用すればすべて「公務」だとして有料料金などの料金の免除を当然視しています。
　また、米軍は、「日本文化に親しむ」と称して観光バスも免除の対象にしているそうです。観光バスの運行計画はデズニーランドが毎月、１２月には家具の買い物ツアーまで組まれているそうです。
　これに対して政府も外相も、米側と協議していくと。防衛祖も「大変貴重な問題提起だ。鋭意米側と折衝していく」と言うだけです。
　米軍関係予算、事業には何も手が付けれていないのです。こんな事許せませんよね。

移転費用を何故出すのか

沖縄からガムへの基地移転計画で、米海軍省が「移転」などにかかわる費用の日本の財政支出概要が示されたそうです。それによると、司令部庁舎、基地管理施設、士官用施設、学校・児童館、生活関連施設、ロッジ、下士官兵舎」などだそうです。
　海兵隊施設には、映画館・ボウリング場・フィットネスジム・プール・レストランなども含まれているとのことです。費用は約２、４９０億円だそうです。（しんぶん赤旗より引用）
　いま日本には、食もなく、職もなく路頭に放り出されてこの冬をどう過ごしたらいいのかという人たちが１０万人も、もしかしたら２０万人にもなると言われているのにです。
　今までにも、思いやり予算と言うことで約２、５００億円が毎年支出されています、今度の仕分け事業の中にも入っているとのことですが。何の取り決めもない思いやり予算はもちろんのことやガムへの基地移転費などは全廃に。その分を日本人の職と食に回してもらいたいものです。それが政治じゃないですか。

必殺仕分け人？官房機密費全廃を！

　第２弾の仕分け作業が来週から始まるそうですね。必殺仕分け人さんに御願いします。
　自民党の石破政調会長さんが官房機密費（内閣官房報償費）についてフジテレビの番組で「本当に情報収集のお金は要るから、縮減の方向で行くべきだ」と発言しました。使途を限定して減額をすべきと。
　石破さんは、若手議委員のころ外国訪問の土産代として機密費を渡されたことがあると告白。
　「政府と国会議員の間を円滑に動かしていく意味で、ないよりはあった方が良いが、絶対に使わなければいけないお金じゃなかったはずだ」と当時を振り返っているのです。
　これこそ無駄遣いの象徴ではないでしょうか。１５億円もの官房報償費をきっぱり廃止してください。これが出来て必殺仕分け人と言われるようになるんではないですか。

４月見直しで１３．８％

　姨捨法で有名になった「後期高齢者医療制度法」の保険料が来年４月に見直されることになっています。厚労省が見直しを試算したところ、０９年度に比べ全国平均で約１３．８％、８，５５６円増加することになったそうです。
　先の国会では参議院で民主党を中心にした野党で廃案に追い込みましたがその民主党政権になってから「新しい法案が出来るまで現状のままで」と先送りに。
　その理由が「今、廃案にしたら混乱が起きる」からだそうです。じゃあ、先の国会の時だったら「混乱しなかったのか？」私は質問したい。永妻厚労大臣さんご答弁を御願いします。
　答弁出来ないのならこの負担は全額国が負うことにしてください。「各広域連合の剰余金全額を活用せよ」なんて指図しないで。
　この法律は引き上げにならなくても制度の中身が変わるわけではないのですから、やっぱり廃案です。

以前に見た・聞いたドラマ

新政権が発足してからはじめての国会で、何処かで何回となく聞いた言葉「苦渋の選択」だと言って強行採決の与党。
　それに反対しての野党の審議拒否。これって、前政権時代の国会と同じじゃないですか。与党も、野党も以前の国会運営を何の反省も無く繰り返しいるだけじゃないですか。こんな事をしていたら、自民・公明の前与党はもちろんのこと、民主・社民・国民連立与党も国民に飽きられることでしょう。
　国会は論議の場所、駆け引きの場所ではありません。堂々と論議して正すものは正し採決してもらいたいと思います。特に命の問題はスピードを上げて、今回のように徹夜してでも。

官房機密費

　新政権になってすでに官房機密費が１億２千万円も使われているとのことです。
自公政権が崩壊後の直後に麻生内閣で２億５千万円も使われていたと日本共産党の塩川鉄也衆議院議員の調べ解ったそうです。（１１月２０日、しんぶん赤旗より）
　官房機密費？何に使うのでしょうか国民には見当も付きません、いや、国会議員さんさえも解らないようです。しかも、０９年度予算で１４億６千１６５万円も計上されているそうです。
　今事業仕分けをしていますがこの官房機密費も軍事費と同様に聖域になってるのでしょう。まず、その使い道を明らかにしたうえで事業仕分けをして、廃止するようにしたいもです。
　少なくても、民主党は野党時代には公開を主張していたのですから。

高校生から超シニアまで

　最近世の中は、政治にしても生活にしてもナーンも楽しいことがありません。私を癒してくれるのは、ＮＨＫののど自慢です。
　この番組は高校生から、超シニアまで趣味の歌を日々練習して臨み、ある時はちじこまッて声が出なくなったりしながらも一生懸命の歌声と振り付けを聞かせてくれます。
　プロの歌声とはひと味もふた味も違い、とっても身近に感じるのが一番の癒しなんです、私には。伴奏のメンバー紹介の最後にかね担当の秋山さんの笑顔がまた取っても素敵ですね、大好きです。

　

ブロイラーと違う！

　政府の事業仕分けプロジェクトが動き始めました。その中で、保育園の入所を待つ子供が多い首都圏では、その基準を緩和して詰め込み保育をするとのことですが、人間の子供は肉食用に育てるブロイラーとは違います。厚がいにしてやたらと太らせればいいと思っているのでしょうか？
　ブロイラーだって、あまり厚がにすると仲間どうしがつつき合い、羽をむしり、ケガをさせると言います。私たち人間の子供ですからそんなことにはなりませんし、保育士さんがさせません。
　でも、政府の事業仕分けプロジェクトはそれをしようとしています。とんでもないことです、将来を背負って立つ子供には戦争で人殺しをさせる訓練をする予算を振り向けるべきではないでしょうか。

公約って？ ～赤旗を読んで～

　共産党の笠井議員の普天間基地に関する質問で、岡田外務大臣は「公約（鳩山首相の）選挙中の発言とはイコールではない。公約というのはマニフェストだ。あえてマニフェストには普天間という言葉を書かなかった」と答弁したそうです。
野党の民主党は、消えた年金問題で自民党が「最後のお一人まですべて・・・」とした約束が出来なくなった時の与党自民党の町村官房長官が「選挙中ですから、簡略化して物を言ってしまっているところが確かにあった」などとの言い訳をしました。
　その時、幹事長だった鳩山首相は「許せる事ではない、国民をバカにしている。徹底的に追及する」と。また当時の参議院国対院長も「民主主義の本質を理解していない。選挙の時の言葉だから重い。暴論である」と発言党をあげての批判をしていました。
　自民も、民主も立場が変わると同じようになるんですかね。岡田外務大臣も、もっと素直になって、答弁してもらいたかったですね。
　それにしても、建設的野党の日本共産党は立派だと思います。

沖縄の心は一つ、アメリカ軍は出ていけ！

１１．８沖縄県民集会成功おめでとう。決議、全くそのとおりですね。
いま富士山では米軍海兵隊がやってきて１５５ミリりゅうだん砲の射撃訓練が行われています。それに加えて小火気の訓練もされています。
　新政権は、対等平等の立場でアメリカと交渉をすると言っていますがゲイツ国防長官に「安保のありがたさを忘れたのか！」の一喝で、アメリカ様々になってしまっているのが外務大臣・防衛大臣、それに総理大臣までもです。こんな主従関係は今すぐ止めさせましょう。
　安保条約はどちらか一方が廃棄通告さえすればその時点で条約は解除になり、１年後にはアメリカ軍は出ていかなければならないんですから。
　「米軍は沖縄から、日本から出ていけ！、普天間基地は直ちに閉鎖を！」これが沖縄県民と、私たちの本音です。
　すでに、世界はアメリカの言いなりにはならなくなってきています。そして争いごとは戦争ではなく話し合いでが主流です。

酢ぬか床

　今日は、私の「酢ぬか床」を紹介します。　

　いま私は糖尿病で、その合併症か高血圧でもあるのです、主治医からはカロリーのとりすぎと、塩分控えめ、それに運動することが指示されています。漬け物好きな私、そこで考えたのが酢と、米ぬかと、粉とんがらしで作った「酢ぬか床」です。
　これは、見てお解りのように塩を１００％使っていませんのでノー塩漬け、味は、酢漬け（ピクルス漬け）から考えたものですので、酸っぱいですがそれほどでもありませんし、ぬかの味もあり慣れてくればそれなりに食べられます。お試しください、その上でご意見や改良型などをお教えください。

思いやり予算

　鳩山由紀夫首相は２９日午後の衆院代表質問で、在日米軍駐留経費の日本側負担（思いやり予算）について「負担をより効率的で効果的にするために包括的な見直しが必要だ」と述べ、経費の妥当性を検証することで削減を目指す考えを表明した。共産党の志位和夫委員長への答弁。
　見直しをはじめるという答弁ですが、この「思いやり予算」とはアメリカ軍との間で何の協定もなく、自民党の金丸副総裁（元、故人）が言い出して勝手に決めたもので、今では年間２，２００億円を超えているとか。
　財源がない、財源がないと国民に嘆く前にこんな「思いやり」は１００％カットするのが当然だと思います。