サハラ砂漠で大きな大きな、バッタとその大群に出会いました。バッタの大きさは15cm位で、数千匹が同じ方向を向いて砂の上に留まっていました。きっと餌場に向けて一休みしていたのでしょう。壮観でした。
日米首脳会談が終わり、日米共同声明が発表されました。その中で、農林水産品について「過去の経済連携協定で約束した市場アクセスの譲許内容が最大限である」言っていますが、ミニマムアクセス米の事が頭に浮かびました。
なぜか、以前にカリホルニア産コシヒカリが日本産の3分の一の価格で、しかも美味しいと言う事でアメリカは輸出しようとしたことが有ります。その時に出て来たのがミマムアクセスと言って日本のコメの生産を縮小しながら、輸入米を抑える最低の約束をしたのです。
それを、自動車の輸出の関税引き上げを行わないという条件と交換に、農林水産品の輸出を行おうしているように思えます。
今でさえ、国内の食糧需給率は38%と低く、私たちの胃袋を満たせないのです。先進主要国は100%以上の生産力を持ち、特にアメリカはすべての農産品生産力は100%を大幅に超えています。日本が標的にされるのは当たり前です。日本人の食糧は日本の大地からを国是としなければ、独立国家にはなれないと思います。
広島高裁が、四国電力伊方原発の再稼働差し止め判決を取り消しました。この事について、「国は当事者ではない・・・と」四国電力と住民の問題だと無関係のように言っていますが。原発を ベイスロード電源だと決めて推進してきたことを忘れて居るのでしょうか。しかも、「原子力委員会が世界で最も厳しいレベルと言われている新規制に適合すると判断したものであり、政府はその判断を尊重したい」と。
世界で一番厳しい基準の判断基準って、誰が決めたのかも検証せずに判決だから従うと言うのは無責任じゃないでしょうか。差し止め訴訟を起こした人たちは、命を守るために已むに已まれぬ気持で訴えたのです。電力会社を守るのではなく、訴えた国民を守るのが国の仕事ではないでしょうか。
世界が最も厳しい新規制基準って誰が決めたのか、国として検証し国民に明らかにしてほしいものです。
老いも、若きも、赤ちゃんまでも毎年、年間250円の税金を徴収されているのをご存知ですか。250円×人口=????円が政党助成金とし、共産党を除く国会議員さんに支払われるのです。
このお金、使い残したら国に返さなければなりません。ところが旨いことを考えたもので、「基金」として貯め込んでも良い事になって居るんだそうです。何に使うための基金なんでしょう。 ちなみに自民党の場合、党本部からもらった政党助成金を使い切れずに貯め込んだ人は安倍晋三さんが2、403万4079円でトップ。続いて、麻生財務大臣、以下12人の閣僚で4億5400万円に。使い切れなかったんだから返すのが原則(政党助成法)。真面目に原則的に返してください。(しんぶん赤旗、9月25日号を読んで)
沖縄知事選、自民党が必至の期日前投票作戦。30日投票に向けて自民党本部が必至の期日前投票を各種中央団体に毎日の期日前投票者数を自民党本部まで報告させています。
塩谷立選対委員長・山口泰明組織運動本部長の連名で、関係議員に「勝敗を決するのは期日前投票の如何にかかっている」「貴殿の関係の深い団体に要請した期日前投票者数を報告するようにと、1、すでに課されたノルマを上まわる規模で期日前投票を実施すること。2、日々の投票者数を各団体から自民党本部へ報告すること。1,2、については党本部から直接中央団体に要請していると。強制までしています。
総裁選で勝った威勢で新基地建設反対の県民を威圧し、思想信条の自由をも侵害する行為です。こんな自公維には沖縄県政を任せるわけにはいきません。あと一週間、頑張りぬいて玉城デニーさんの勝利を戦い取りましょう。
新聞を読む時間も無くなて、いまになってしんぶん赤旗を読んでいます。15面には、沖縄の読谷村で上半身裸の米兵が民家に侵入してきて、留守番中の高2の女子生徒が0歳の妹を抱いて、リビングの窓から家を飛び出し、近所に助けを求めて保護されたという事件が発生したと報じています。
また、米軍横田基地で、在沖陸軍特殊部隊が降下訓練を行っていたと報じています。横田基地は,隣接する6市町村で人口が50万人の人口密集地域です。明日からは北富士演習場で砲撃訓練を行うそうです。日本の何処に行っても米軍人に行き会うようになってしまっています。危険な米軍は本国へ帰って訓練でも何でもしてもらいたいものです。
今回の沖縄知事選挙では、期日前投票が前回に比べて、約2倍に増えているそうです。その原因は、告示以後投票日までの間に他党派に票を奪われないように、企業・業界団体や公明党の支持母体が支持者を囲い込むために、「期日前投票報告書」などを配布し氏名・住所・投票日などを報告させているんだそうです。
これは、表現の自由や思想信条を犯す行為ではないでしょうか。自民党の国会議員などは、期日前投票所前で、わざわざ演説をしているそうです。
期日前投票とは、そもそも有権者が何らかの理由で投票日に投票できないのを防ぐために告示から投票日までの間に投票できるようにしたものです。が、今では有権者の投票権の行使を保障するためのものが選挙の投票確認の戦実として悪用されているのです。
有権者の人権、思想信条の保証、行動の自由を保障する制度ですから、誠実に実施されることを望みます。