身を切る改革をと言って国会議員定数を削減する方針を打ち出している政党は、共産党以外の政党のほとんど、と言って良いと思います。
一票の格差は憲法に違反するという最高裁判決を議委員定数削減で修正しようというものですが、なかなか実現しません。
その背景には、定数削減をしたら次の選挙で当選(現議委員が)できるかどうかが危ぶまれるから、個人としては反対なのです。
なぜなら、小選挙区制では各選挙ごとに区割りを変えなければならず、いままでの自分の地盤が変わってしまい、票が読めなくなるからです。
0増5減とか、8増8減とかと、いろいろやりくりしていますが結局のところ身を切ることが出来ないのです。
一票の格差を無くすには、小選挙区制を止め全国一律の比例代表制にするのがベターなのですが、今度は当選するには順番を上位に格付けして貰わなければなりません。するとその順位をお金で買わなければなりません。政党助成金も個人には渡らなくなります。
そこで、小選挙区制を廃止して以前のような各県を選挙区にし定数はそのままに比例選挙に戻すのが解りやすくなるのではと私は思います。
そして身を削るというのであれば、政党助成金を廃止することだと思います。現在支払われている助成金の額は、500人の議員の歳費に相当すると言う事ですから。
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