不信用という言葉が正しいのかどうかは置いておいて
「私はあなたの事をまだ信用していません」
という言葉には、実は「いつか本当に信用するかもね」という意味が含まれている
何故ならまず、その言葉はどうでもいい人間にわざわざ言わない
更に、その気持ちを相手に伝えても相手との関係は今まで通りだと思えない人にもわざわざ言わない
「信用していない」という言葉はその言葉だけの意味を汲み取れば傷つくかもしれないが
むしろそういう思いが裏にはあるはずだ
例外編
今までの関係がほぼ無い人に言われた時は本当の意味で信用していないという意味
嫌われている人に言われた時もそのままの意味だろう
その場合は期待の感情などは一切含まれていないと思った方が賢明だ
解明編
つまり、相手と自分の関係をきちんと理解していなければ
相手の言葉の意味を全く違うものに解釈してしまうのではないだろうか
言葉は死にゆく人を生き返らせる事も、生きたいと思っている人を殺すこともできる
恐ろしい情報伝達ツールなのだ