N003の実事求是な日々

基本はゲームの事、後は気になったニュースとか人生観とか
自分の病気の事とか実事求是な記事を書きたいと思っております

THE HOLIDAY OF LAST WEEK 「SUNDAY」 終結編

2010-06-30 13:21:38 | 日記
午後9時
いつまで経っても雨が止む気配が無く、このままでは2連泊になってしまう
が、雨が最弱になる時間が明日の明朝6時なので、その時間に帰るということが決定した
流石にこの季節に2日連続風呂に入らないというのは不快的な意味でやばい
ベッタベッタするからな
そうしてゆうじろうの部屋に居ると
ガチャッと軽快な開扉音が聞こえてきた
「おい、風呂入り、風呂」
今部屋には俺しか居らず、この言葉が俺に向けた言葉という事はまず間違いない
「え…」
「風呂入ってないんやろ?」
「はい」
「んじゃ入りい」
「あ、いや、大丈夫です」
俺はそういうと浴衣の様な寝巻き姿のゆうじろう父(以後、父)は
「そうか、ええんか?」
と言いながら胸の辺りとぼりぼりかきながら出て行った
(・・・・・・・)
カワイイイタズラをしたつもりが、本気で困っている被害者を見てしまった時のような
チクリとした罪悪感が生まれた
俺は他人の好意は素直に受け取りたいのだが
遠慮心がそれをたまに邪魔をする
トイレに行くために1階に下りると洗面所でゆうじろうとゆうじろう母(以後、母)が何やら喋っていた
ゆうじろうがこっちを向いた瞬間、母が俺のほうを見て
「お風呂入ったら?」
と俺を呼び止めた

トラップカード発動!
良心の呵責!(色々調べてたら実際にこの名前マジックザギャザリングというカードゲームでカードとして存在するらしい)
このカードが場にある限り、相手の好意を拒否する事はできない!

事前に打ち合わせをしたのかどうかは知らないが両親ともが同じ台詞を言うとは
俺はおずおずと
「えっと、じゃあ、入ります」
という流れになった
そしてなんと旅行用の歯ブラシまで頂いて
はぁ、もう至れり尽くせりとはこの事だ
まだここの親御さんとは今日で2度目の面会なのにこんなに親切にしてもらって良いのだろうか
と、湯船に浸かりながら歯を磨いていると
ガチャッと小気味いい洗面所の扉を開ける音が風呂場の扉越しに聞こえてきた
(誰かが洗面所に来たのかな)
ガラララッ
(ガラララッ?)
今度は余りにも直接的な風呂場の扉を開ける音が聞こえてきた
まさかと思いつつ俺の視線に対して左斜め後ろにある入り口にに目を向けると
「湯加減は大丈夫か?」
父が思いっきり覗き込んできた
「えっ!?あっ、、、、大丈夫です」
「そうか、そこいじったら調節できるから、ちゃんと温まれよ」
そういうとまた自分の寝室に戻って行った
(ええええええ!?
ノックは・・・!?のっく!?
ノックとか無しで覗く!?ふつー!?
え!?)
暫く混乱していた時、はっと思い風呂の蓋が自分の方の半分だけ閉まっていない事に気づく
(・・・・見、見えたか?)
正直、好きな人意外に裸を見られても何も思わないので、この疑問は歯ブラシを2擦りする間に消し飛んだ
その後は何の天変地異も起こらず順調に服を着る
フェイスタオルを1つ拝借してぐしゃぐしゃになった髪の毛をある程度整えた頭に乗っける
俺は風呂上りにタオルで頭、というか髪の毛を押さえつけないと乾いた時髪の毛が―――な状態になるので、やなのだ
ダメ!絶対!
階段を上るときにちらりとプラスチックでできた部分が透けたドア越しにリビングを見ると
母がテレビを見ていた、ここは行かねば
コンコンとノックを2回して顔を覗かせて
「お風呂気持ちよかったです、ありがとうございます」
と、お礼を言うと
「あ、いえいえ」
と、返ってきた
これで後腐れは無くなった!
後は適当に寝て6時に起きて帰宅
そして何故か午前6時だというのに母が俺を見送りに来てくれた
なんて・・・・!なんて・・・・・・・・!!!
なんでこのご両親からあんな間違った人間が生まれるのだ?
一度DNA鑑定をした方がいいのかもしれない、もしかすると養子―

Fin

――――あとがき――――
主だった部分だけまとめて一気書きで終わらせました!
本当に尋常じゃないほど気を使ってもらって、もう何もいえないです
そして山口旅行の方はまだ半分も終わってないっていうね…
東京旅行は結構面白いことがあったのでこれも少し長めになりそうなので
これはとっとと終わらせることにしました
流石に3つもあるとしんどい@w@;
明日から7月ですねえ、やらなきゃいけないことが遂に大詰めって感じです
1つは今日完了した、あと4つかな?
今は言えませんが、言いたくなったら書く!
めっちゃ緊張します
好きな人に告白するのと同じぐらい緊張する><;

ちなみにFinはフランス語(女性名詞)で、「フィン」じゃなくて「ファン」って読むらしいです

生き方 追記

2010-06-29 20:40:38 | 日記
ふと思った
俺は今のままでいいのだろうか、と
俺は、もっと
消極的で相手の意見に逆らわずに相手に合わせて我慢して自分を抑えて受動的になった方がいいのか
自己中でわがままで度が過ぎるぐらい積極的で自分の意見をずけずけ言って気まずくなって…
まあ、これは誇張表現しているかもしれないが
簡単に言えば消極的か、積極的ぐらいが分かりやすいんだろうが
でもやっぱりわからない、俺はこのままでもいいのだろうか
でも、答えは一生でない気がする
答えなんて要らないのかもしれないけど
なんにしても「今」の俺の周りに居る人は「今」の俺でいいということなんだろうか
別に新しい友達とかが欲しいという思いは全く無いのだが
やっぱり・・・でも・・・やっぱり・・・・・・
ああ、考えているうちにどうでもよくなってきた!!!!!!!
ただの一過性のお悩みでした☆

俺は一過性の悩みを毎日産み出しては完結して産み出しては完結して生きてます
そういう意味では俺は悩み人だなあ
意外とみんなも同じな気がするけどな!
小さな悩みなら誰でも持ってるだろうし
例えば、爪きらないといけないけどめんどいだとか


それにしてもちょっと話題が込んできたのでもう麻雀の方の話は重要ポイントを押さえて
後はぴょーんってしてします、あの話書くの少し飽きてきたって言うのもある(萎)

でも一人ひとり全員に全く同じ俺ではないよなぁ
相手によって態度が結構変わるし
ってことは本当の俺はどれなんだろうか?
そう考えると、全員が皆俺のことをその人から見た俺になるって事か
他人の数だけ自分が居る、みたいな事をどこかできいたことがあるな
ならば俺がどうすればいいというのは全体的な問題じゃなくて
その人に対してどうすればいいのか、という凄い狭い話になるってことか
流石にそんな個人的話はここですることはできん
つまり、この悩みは無駄な病(やみ)!
分かりづらいシャレですいません(涙)
人生楽しくパーッと行きましょう!
なんていう生き方は俺にはできないのかもなー
でもでも、できないことに挑戦できるのが、いきものの特権だー!
そして努力はいつか報われると信じて頑張るのだー!
そんでね、そんでね(以下お任せ

人探しという名の個人的旅行 in 東京 上京~到着~編

2010-06-29 09:18:31 | 旅行
俺は外食料理というものはまだ唯の一度もまずいと思った経験が無いので
何でもイケル
なので一番最初に目に付いた売店で飯を買うことにする
数十秒ほど歩くと出てきた、サンドイッチ専門店
外から自動ドア越しに中を見ると人が入れる場所が1畳ほどしかなく
激せまだったのだが客は居なかったので入ると、なんだか品数が微妙に少なく
人気メニューなのかカツサンドは売り切れていた
別にカツサンドが特別に好きなわけじゃないのだが
か、勘違いしないでよね、べ、別に悔しくなんかないんだからっ
とにかく、もはやミックスサンドなる草食系のサンドイッチしかなかったので
それを購入、500円
(…)
何かが物足りない、そう、タマゴサンドがない!
ミックスサンドにタマゴサンドが入っていないなど笑止千万だ!
タマゴサンドがないサンドイッチなど、キーが無いがないキーボードと同義だ
なので俺は別にタマゴサンドを買ってしまった、250円
だがこれで満足したので店を出る
女の店員が無愛想だったがそんなことはどうでも良かった
俺の乗る号車は11号車だったのだがこの店の目の前は6号車だったので
11号車が来る場所まで歩く
それにしても新幹線乗り場というのはスーツを着た人間が多いな

と、数年前に東京と京都に就職の面接に行くためにスーツを着てここに立っていた事を思い出す
(あの時受かってたら、俺はここには居なかっただろうなぁ)
と、思いつつ今の俺の状況を鑑みると
正直な話、受からなくて良かったと思っている
それはものすごく局所的な面で話なのだが
だって、見つけてしまったんだもん
俺が生まれてきた理由ってやつを

新幹線が来るまであと十五分程度ある
仕方ないので音楽を聴きながら立って待つ事にした
指定席なので列に並ぶ気がせず、少し離れた場所で傍観者のように待っていると
のぞみさんがいらっしゃった
そういえば小中学校でのぞみって名前の女の子が居たなって思いつつ
―そんな名前は腐るほど居るので別に特別ではないのだが―
俺は列の最後尾に並び、入り、16番のCを探す
なんと入った瞬間目の前にあった、余りにも早すぎたので
一瞬通り過ぎてしまったほど近かった
この場所は3席あり、窓際に一人既に先客が居た
俺は一番通路側だったのでそこに座る
真ん中にぽっかり空いた席は機械の分際で融通を利かせたらしい
結局最後まで誰も来なかった

それにしてもあの時、席が3つ並んでれば同じ席に座れたのに、あの馬鹿
3人で電車に乗ったのに俺だけ一人で淋しかったんだぞ
半分嘘で半分の半分が本当で半分の半分が別の本当

俺が知る限りの最も振動の少ない電車が緩やかに動き出した
とりあえずサンドイッチを袋から出してサランラップを取りプラスチックの容器から
サンドイッチを取り出す
順番は何でもいいようでなんででもよくない気がするサンドイッチ
よく考えてみるとレタスが入っているのをまず食べる気がする
これは口の中をまず潤してご飯を食べる準備をするめるため
ではないのだがレタス1番は揺ぎ無い気がする
そしてジャンプを広げ読みふける

ジャンプを読み終えると丁度「次は新横浜~」というアナウンスが聞こえてきたので
そろそろ到着するらしい
しかし一番真ん中に位置するこの席では外の景色を眺める事もできずどうしようか
とりあえず寝るか
品川とは東京の1つ手前の駅で、そこに差し掛かる部分で目が覚める
特に荷物は持ってないが周りのゴミなどをカバンに無造作に押し込め
最後にジャンプを入れてカバンを膝の上に持ってくる
窓の外を見ると高層ビルが立ち並ぶ鬱陶しい景色に様変わりしていた
(遂に来たか、東京に)
浅い思いをカラスの行水で済ました俺は入り口に向かって並び始めた
時間に追われた人々を視界の端に捕らえつつ電車が停止するのを待っていた


――――ちょっとだけ――――
昨日の絶望dayから一転今日はなかなか清々しい
退屈な5、6月が終わりを向かえそうだからだ
7月からはとりあえず退屈にはならない、と思う
良いか悪いかは別としてとりあえず動けないってのは辛いものだ
とりあえずかなり重要な事でやらんとならんことが3つ4つある

それとたまによく分からない事が書いてある時は
わかる人だけ分かればいいので、それ以上でも以下でもない!

厄日

2010-06-28 19:20:01 | 日記
今日の今まで精神状態が最低新記録を更新した
原因は解決したのだが、まさかこんな事でここまで酷い状態になるとは
これだけが原因ではないとは思うのだが

ことの始まりは友達に「新しいのを買っていらないから」と、グラボを貰って
朝取り付けたことから始まった
本体のふたを外して埃まみれのPC内部を見る
今まで使っていた7900gsを取り外して新しく9600GTを取りつける
2世代後のグラボを無料で手に入れることができてありがたやありがたやである
交換すると、隣のバス(カードを指す場所)にささっているサウンドカードが
9600GTの巨大なファンに擦りそうなほど超接近してたので場所を離すために
サウンドカードを一番端っこのバスに挿しなおす
そしてあまりにも埃が酷かったので2階の窓から本体を半分だけ出して
口でふーふーしてたのだが「埃舞い散る顔面に」という具合で口に入りそうだったので
エアダスターを持ってきた、風圧で埃を吹き飛ばすスプレーだ
それを吹き付けていると次第にスプレー缶がキンキンに冷えてきて
吹き出し口に霜まででてきやがったので終了
その後本体を元の場所に戻してケーブルを全部挿し直して
PCを起動すると音が出ない
まあこういうことはままあることなので色々探ってみる
が、音が出ない
仕方ないのでネットで色々調べてみた
サウンドカード周りの原因だとかを
一取り調べて自称中級者になった俺はその手順を全てして無る
が、音が出ない
・・・・・・まあこういうことはままあることなのだがテンションが下がってくる
それでなくても今日の午前はお父さんと色々(喧嘩じゃないのだが)あってイライラしてて
サウンドデバイスのインストールCDを持ってきて最インストールをして
その間に隣の部屋で寝転がって漫画を読む
暑い・・・
PCの部屋は燃えるように暑く、室内温度計を見ると35度をマークしていた
ということは人肌は燃えるように暑いらしい
そして1巻全部読み終えてインストールが終わったかどうか見に来て、終わったので
テストをしてみる
が、音が出ない
この辺りから俺のテンションというか精神状態が鬱状態へと真っ逆さまに急転直下で

何もしたくない
自分が生きている意味ってなに?
行きたいとも死にたいとも思わない
俺が生きていることで誰が喜ぶの?
人に迷惑ばっか掛けて何もしてあげれない
こんな居ても居なくても同じな人間なんてニート以下
単純な人間って気楽だよな
もう何もかもめんどくさい
どうでもいいや、このまま何も食べずこの部屋で干からびてしまおうか
そうすれば気楽だな

などという状態になってしまった
とりあえずサウンドカードをもとのバスに戻したり
PCを再起動したりデバイスをいじってみたりなんだりしても何も変わらないので
デバイスを消去することにした
デバイスと一緒に俺も消えれればいいのに、などと思って
もう一度インストールし、テストをしてみた
ピロリン♪リロリン♪
俺の脳内でテストしたときの音を幻聴として錯覚させたのだろうか
もう一度テストを押してみる
ピロリン♪リロリン♪
・・・・・・↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
俺の中の精神状態が突如ジェットコースターの第1落下地点前の様に昇り始めた
結局なんだったんだ
こんな事でいちいちこんな悩んでたらこの先生きてけないぞ、俺
暑さでどうにかなってるのかな
毎年クーラー無しで生きてきてるのでこれぐらいは問題無いはずなんだが

そしてこのブログを書いてたらインターネット接続障害

・・・・・・・・・・・・・・・はぁ

1つ分かったんだが
俺、この家に居たらダメだ
一人暮らししないと自堕落になる(というかなってる)+頭がおかしくなる(というかなってる)

あれさえ成功すれば今すぐにでもアパート借りたいな
場所はどこにしよっかな

人のせいにはしたくないのだが
関わる気が無くても勝手に干渉してきて
嫌なところを何十回直してって言っても直してくれなくて(1つや2つじゃない)
終いには俺は常時無視でお父さんが一人で勝手に喋ってる状態は
あまりにも悪循環過ぎる
この人と一緒に暮らすのはそろそろ限界が来たようだ
はあ。

まあでも昔みたいに俺がキレまくってないだけ、ましにはなったんだがな・・・

人探しという名の個人的旅行 in 東京 上京~名古屋駅~編

2010-06-25 10:23:52 | 旅行
「次は終点名古屋ー、次は終点名古屋ー、御降りのお客様は…」

既に起きていた俺は、やる気があるのか無いのか分からない車内アナウンスを聞き流していた
電車がブレーキを始めると周りの人間が次第にドアの前に集まる
俺はドアから一番遠い場所に居たので最後まで立たなかった
ドアが開くと立ち上がり最後尾に並ぶ
ドアの前に並んでいる人たちがペンギンみたいな歩き方でドアから外に出ると
急加速し、思い思いの速さで出口(もしくは入り口)に向かう
俺は近鉄の乗り場の正面にあるJR直結通路に向かう
いちいち出なくても乗換えができる優れものだ
新幹線の切符売り場にある切符券売機の直前で空を仰ぐ
といっても空は見えないが
東京までいくらなのかを確認するために案内板を見た
運賃と特急券を足した値段が「10780円」と書いてある
大体1万円ぐらいを予想していたので特に間違いは無い
タッチパネル式の券売機の前に立ち、直ぐ隣で切符を買っている女性を少し毛嫌いしながら
ボタンを押していく
確か指定席は値段が高かった気がするし、どうせ一人だと自由席でも同じなので自由席のボタンを押す
最終確認画面に到達する、「10780円」だ
「購入」ボタンを押すとこれで新幹線の自由席への鍵を手に入れる
のだが、俺はふと何かの弾みで指定席の方の値段も確かめてみる事にした
ほぼ同じ工程で、ただ一箇所違うのは「自由席」ではなく「指定席」を選ぶ事
指定席ボタンを押して進むと
最終確認画面に到達する、「10780円」だ
(あれ?)
凄まじい既視感の嵐を抑えきれずに深層意識に沈んでいく
確かさっきも全く同じ値段だったような
指定席と自由席って値段同じだったっけ
だがしかし、値段が同じなら指定席でGO
という適当なノリで指定席を購入した
実際のところは分からないが、まあなんでもいい
出てきたのは1枚の乗車券+特急券の効果を併せ持った切符
昔は乗車券と特急券の2枚が出てきたはずなのだが最近は1枚になったのか?

話は変わるが俺は何でもかんでも1つにまとめようとする今の社会の流れが嫌いだ
何でもかんでも1つにまとめるという事は非常に便利なのだが
逆を言えばそれが無くなれば何もできなくなってしまう
故障、窃盗、電力の供給が切れる、事故、置き忘れ
確かに確率は低いが0ではない
この流れは自然界の流れとは完全に違う流れになっている
何でもできる人間もいないし、本当の意味で個が一人で生きていくことはできない
それと極度な自動化も嫌いだ
自動化を進めるということはどんどん人間自体が動かなくなっていくということだ
子供がこける時に手を出さないだのという現象は明らかな自動化社会が原因だろう
そのうち自分は何一つ動かなくても、全て機械がしてくれるという世界ができるのだろうか
その時代に人間の必要性はもう無くなるんじゃないか?
機械が機械を創るなどというふざけた世界にならなければいいが…
いや、もはや半分はそうなっているのか
しかしターミネーターの世界のような事になるとは俺は思えないけども
人間関係だけでも複雑なのにこの上に機械など取り入れたらもう何がなんだか…
脳みそがあんな形をしているのもきっと、脳みそ自身も分けが分からなくて
ぐちゃぐちゃな形になってしまったに違いない

近鉄線から新幹線への直結通路はほぼ一本道なので迷うことが無い
そしてここは名古屋駅の中で最も人口密度が少ない場所の1つ「閑古鳥の喉笛」と呼ばれている
この150mはあろうかという通路で今回は結局誰一人として俺とすれ違う人は居なかった
兎に角、新幹線に乗る前にしなければいけないことが1つある
この気を逃せば俺では到底なし得ない状況が出来上がってしまう
(飯を、飯を調達せねば)

新幹線の中は飛行機の中のように一定間隔で食べものを乗せたカートが行き来する
だが、俺はこの手のものには今まで一度も手をつけたことが無く
呼び止めるという行為は瞬間的に周りの人の意識を俺に集めてしまう
それが例え顔を向けていなくとも他人の意識が瞬間的に俺に集中するのだ
その意識の視線が俺は苦手なのだ
最近やっと飲食店で店員を呼び止める事ができるようになったぐらいだ
ぐちゃぐちゃ書いたが、ただ恥ずかしいだけなのだが

だが安心してくれ、新幹線のホームには売店など捨てるほど設置してあるのだ


人探しという名の個人的旅行 in 東京 上京編 更に追記

2010-06-24 09:12:54 | 旅行
盛大に説明し忘れたことが1つあるのでここで補足しておこう

うちの近辺には廃れてしまったJR線と近鉄線の2本が流れており
JR線は徒歩でいけるキョリなのだが1時間に1本しかない
かたや近鉄線は急行がおよそ20分に1本のペースで流れているので
時刻表なる無粋な紙切れを見なくてもいつでもいけるお手軽コース
だが、徒歩で行くとなると1時間はかたい
流石にそれはきびしーのだがJR線は先ほど行ってしまわれたので
俺は近鉄線に乗り換えるべく父の車で見送ってもらったのだった

それともう1つ、「じゅんちゃん」と「ともくん」というのは俺のいとこに当たる人で
母の妹の息子、2人兄弟だ
昔はうちによく来て遊んでいた「らしい」
小学生の頃だろうか
俺にはまるで記憶が無い
と言うのも当たり前で俺はまだ生まれて間もない赤ん坊だったからである
その2人はうちの姉とほぼ同年代で年が10ほど離れている
その2人が小学生の時に、と言うことは俺は居るか居ないか怪しい
俺にはいとこが15人ぐらい居るのだが...
皆、歳が10歳以上上なのだ
なので俺からするとほぼお兄さん、お姉さんという立場に見えて
どうしても仲良くできなかった
一人だけ俺の1つ年上のいとこがいるのだが、その人とは小学生までは仲が良かった
なのだが、不良っぽくなって遂には暴走族まで入って刑務所に行ってしまったので
自然に関係が切れてしまった
後家系なのかもしれないが俺の親族にゲーム、アニメ等にはまっている人が一人も居ない
俺だけなのである
だからどうと言うわけではないが、そういう意味では俺は特殊なのかもしれない
なので俺がそっち方面に足を染めるのは躊躇いがあったし
正直軽蔑していた、下に見ていた
勿論今は違う
だが昔同様アニメなんて全然見ない、ゲームはするけど
ゲームもごく一般的なものしかしていない
だけど1つだけ物凄いというか昔と真逆になってしまったものがある
それは、カラオケで歌う歌の種類

駅につくと目の前にある50段ぐらいある階段を上り切符売り場へ
名古屋はよく行く(電車に乗る事自体が少ないが、割合的に名古屋へ行く事が多い)ので
値段も頭に刷り込まれている
が、念のために料金を調べる
(やはり、800円で間違いないな)
と、確認したのは良いが、財布の中ももう少し確認するべきだった
(小銭、はないから札でいいか)
1000円札を取り出し少ししわを伸ばしてから切符販売機に札を投入
800円のボタンを押し、ピーピーやかましい機械から出てきた切符とお釣を受け取る
俺が親鳥の気持ちになると思ったら、大間違いだぜ
これまた気づいたのは何と帰りの名古屋駅の話になるのだが
2ヶ月ほど前に近鉄駅の乗車券は買わなくてもよくなる
キップス?だったかのカードを手に入れたのだ
それは自動で俺の通帳から金をさっぴくらしいので
お金を出す必要が無いというもの
なのだが、まだ1度も使ったことが無く存在が希薄になっているのである
もう少しで初体験が決行される所だったのに惜しい事をした
ちなみに1年間これを使わないで居ると1000円徴収されるらしいので
使った方がお得なのだと


この手の音がなる機械(ATMなど)は俺は嫌いなのだ
何が嫌いかというと、金が出てきたときにまだ残っていると
ピンポーン、だのピーピーだの、わざと辺りに聞こえるようにわめき散らす
俺がここに居るという存在を周囲に認知させているようなものだ
それは正直気が休まないので止めてほしい
俺は大多数に注目されることが嫌いなのだ、例えそれが自意識下だったとしても、だ
ただし自意識過剰ではない、、、、昔よりは
原因は俺のとある外見的欠点のせいなのだが、周りはあまり気にしてないとしても
俺はどうしても気になってしまうのだ、それが人が一番注目する「顔」ならなおさらだ
俺はしみじみ思ったね、「頑張ってもどうしようもないことはこの世の中にある」というものがある事を
しかもそれを認識させたのが、自分自身になるなんて
昔よりは随分良くはなっているのだが

改札を通り抜けて目の前にある売店でジャンプを購入する
ジャンプをカバンに入れた直後にまだ飲み物を買っていないことに気づいた俺は
店を出た瞬間にまたその店に入って飲み物を買う
「昔は好きじゃなかったけど今は好きな烏龍茶」を
どうして好きになったかって?
その質問は野暮だろう
それにしても他人に流されないという本能を持つ俺をここまで流させる人間が居るとは
ほとほと困りようだな
ホームへ行くと、とりあえず何分に電車が来るかチェック
後10分もしないうちに来るので俺は空気と一体化して待つ事にした
平日の午前と言うことで閑散、とまでも行かないが人はまばらだ
暫くどこを見るとも無くぼーっとしていると直ぐに電車がやってきた
1号車2号車3号車......
次第に速度を落としていく電車の中に居る人が鮮明に見え始める
立っている人は一人もおらず、更に所々席が空いている部分もある
プシューと音をたてて止まった俺の前の号車は丁度電車と電車のつなぎ目の部分だった
(・・・)
左右を確認すると、左側の号車の端っこの席がなんと誰も座っていない!
俺が一番乗りだ、とそそくさと誰もいない席に直行すると
俺の横からすうーっっと音をたてずに俺が座ろうと思っていたその場所に腰を下ろした
(・・・・はぁ)
仕方なく反対側の席に移動
反対側も誰も座っていないのでそっち側に座る事にした
別に、悔しくなんか無い
オーディオプレイヤーの音量を音漏れしない音量かどうか確かめ
ジャンプは新幹線の為に取っておくために封印し
目を閉じた

―――――――――――――――――――
その1つ年上のいとこと言うのが刑務所に入ったといったが
別に根っからの悪人なわけじゃなくて暴走族がらみで入っただけだ
1年ぐらい前に一度うちにきて飯を一緒に食べた
その時は昔のようなトゲトゲした感じは無くまるっこくなって
にこにこ喋っていたので大人になったのだろう
人間大人になると自然と丸くなるもんだなぁ
・・・・・・なあ!?
俺は正八面体ぐらいが丁度いい

人探しという名の個人的旅行 in 東京 前夜編~朝編

2010-06-23 10:36:35 | 旅行
事の発端は母の「土曜日から日曜日に掛けて横浜国大で学会があるんだけど
「じゅんちゃん」と「ともくん」の住んでいるらしき住所が判明したので
その時ついでに探しに行くので一緒に着いてきてくれない?」
という一本の電話だ
「お金出してくれるならいいよ」
と俺が返事をすると
「無論」
と帰ってきたので特に用事も無いし請け負う事にした
小遣いじゃなくて旅費だぞ
そして最初は月曜日に俺が行くという話になったのだが
東京を日帰りするのもなんなので日曜日に俺が東京に行って
事前に一人でその2箇所を調べ、その日の夕方か夜にホテルか東京駅で待ち合わせ
合流して次の日一緒にまた2人でその2箇所に行くという手筈になった

土曜日の夜
ちょっとだけ緊張しているのかわからないが心境状況がニュートラル状態ではない
それとこの日は色々あった
布団の上に寝転び、寝ようとする
と、俺の中にあった小さなもやもやが途端に大きくなる
これは、今まで感じていた不安や苛立ちを感じていた時とは段違いなもやもや
いやこれはもはやイガイガまで発展している
場所は大体みぞおち付近になるが
これはかなりそうとうきつい
遂に俺にも胃潰瘍という名のストレス社会の権化が襲ってきたのか
もはや痛みにまで昇華されたこいつを腹の中で飼い続ける先は何が待っているのだろう

ん゛ーん゛ーん゛
(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
扇風機の首振りを旋回モードに切り替えるのを忘れていたため
一定量の微風が常に俺の身体に吹き付けていた
(なんだ)
俺はメール用の短いマナー着信で目を覚ました
辺りは既に明るい
メールを見ると
「順調に出発への行動が進んでいますか?」というメールだった
「今、起きました」
というメールはいかに親族でも言う事ができず
「恐らく^^;」
という様なメールを返す

気がついたのは暫くした後だったのだが、あの痛みが起きても続いているようなら病院に行こうと思っていた
が、全くの全快具合だったのでその思考すら俺の頭をよぎる事はなかった
俺のこの睡眠全快能力は本当に助かります、一体誰の能力を一子相伝したのだろうか
是非、一度礼を言いたい
何度この能力に助けられた事か、30は下らないだろうな
本当、今までどんな衝撃を受けたとしても次の日の朝は昨日まで何事も無かったかのように全快する
これからは知らないがとりあえず、今まではこれで全快しなかった事は一度も無い
あったかもしれないが、俺の記憶に無ければそれは無いと一緒のことだ

今何時だ、と携帯を見ると9時40分
別に何時に何処に、などの具体的な計画は全く経ててなかったのだが
これを気にのそのそ起きる
まずパソコンに向かって1つ印刷し忘れたホテルの地図を検索し印刷する
が、印刷できる方のPCは立ち上がりに5分は有し、更にデスクトップが安定するのに5分かかるので
PCの前で待っているのは無駄なので着替えて
どのカバンで行こうか迷う
俺はちょっとしたリュックを2つ持っている、1つは高校に通学していたリュックで
もう1つは最近買ったリュック、姉がデザインを選んで購入した、その、ハデなのだ
なので、これで東京に行くのはきつい
地元のベルシティぐらいなら別に行けるんだけど
で、地味の方のリュックに着替えと暇な時に読む小説と先日母が読んでみてと言って
渡してきた「ユダヤ人の起源」なるでかくて厚い(ここ、覚えておくと少しお得かも)本を入れた
俺は良く母にこの手の本(主に頭が痛くなるような本)を渡され「私はまだ読んでないけど面白いから読んでみて」と言われる
言っている事が良く分からないが、その後にいつも言う言葉が「私は忙しくて読めないから、後で聞かせて」
と言うことだ
母の忙し加減は俺が一番良く知っているのでそれには頷ける

母は作ろうと思える自分の自由時間を作らない人間で、常に人(主に公害)の為に動いている
「私の人生は今スタートした」などと言っているほど、近年環境問題について動き回っている
定年退職するまではどこぞの学校で教師をしていた
そこで教えていたものは「環境物理学」なるものだ

そしてそろそろPCが立ち上がる頃なのでPCの前に行き
作業を滞りなく済ませるとPCを消し階下へ
忘れ物の最終チェック、カバンに入っているものは済ませたので、あとは手持ち荷物だけ
携帯、オーディオプレーヤー、財布、そして…秘密
お父さんは車でどこかに行っているので駅まで送ってもらうことができない
仕方なく徒歩15分の1時間に1本の電車が止まる駅に
「時刻表」を見ずに出発する
今日は行き当たりバッタリDAYにしよう!
少々の待ち時間は持ってきた小説が唸るので問題ない
と予定があるけど縛られていない解放感に満たされて居ると

がたんごとん、がたんごとん、がたんごとん、ぷぁーん

線路脇の道路を意気揚々と歩いていた俺の真横を名古屋方面に向かっている電車が通過した
突風と大音量を巻き起こしたその個体は俺の後方遥か彼方へ消え去っていく

がたんごとん、がたんごとん、がたんごとん・・・

ドラマ風に言うと俺と電車がすれ違う瞬間一瞬だけ時間が停止して
離れ離れになった恋人同士が偶然すれ違ったけどお互いが気づいていないというパターン

回れ右、携帯を手に取る、リダイヤル、父、通話ボタン
「今どこに居る?」
「今、会議しとるけど何?」
「いつ帰ってくるの?」
「もう直ぐ帰るけど何で?」
「分かった」
会話の9割を疑問系のみで終わらせ
俺は電源ボタンを押して理由を説明せず家で待つ事にした
家に着くと我が家の愛犬「アルファ」が2足で立って前足をハシハシ叩きつけてくるので
お父さんが帰ってくるまで暇つぶしで戯れてやる
暫くしてお父さんが帰ってくるなり、どうやら俺が車で送ってほしいことを察知して
駐車場にとめずに家の前でアイドリングをして俺がそのまま乗る
車に乗っている間お父さんが何やらごちゃごちゃ延々と聞いてくるが9割無視で
ただ流れる景色に目を向けていた
10分程度で駅に到着する
「それじゃあ」
と言い車を降りドアを勢いよく「バン」と閉じ
離れていく父の車を耳で確認しながら俺は東京へと通じる駅へ足を踏み入れる事になる

―与太話―
どうでもいいけど、でかくて厚いって良いよなぁ
昔、俺は大きい数字をひたすら追い求めていた時期があった
結局たどり着いたのは無量大数だった(小学生の時)
なんだか以外にあっけないなあと思っていたのだが
今知っているグラハム数というものがある、これを簡単に説明すると
「グラハム数を十進記数法を用いて印字しようとした場合(十分に印刷できる面積を持つ物体があるとして)、
この全宇宙にある物質すべてをインクに変えても全く足りない」
(wikipedia参照)
という数らしいが
「観測可能な宇宙の素粒子の数が10の80乗で、その粒子1個に1文字印刷したとしてもグラハム数の手前の手前の手前の手前の手前の・・・
恐らく人間一人と宇宙の大きさの比よりも更に差があるぐらいの差」だ
まあ俺もよくわからないので気になる人は(なる人が居るかどうかしらんが)グラハム数を調べてみてくれたまえ
というか何でこんな話になったんだっけ?
話題転換した理由は、分かる人には分かるだろうが分からない人は分からなくていいだろうと思う
唯一言える事は俺は厚い物が好きだということだ
価値のあるものなどそういくつもない
周りに惑わされず真実に近づくためには、その人の本意を
文章以外からも受け取らなければならないのだが
それはまた別の話

時間ができたのでちょっと

2010-06-22 22:52:01 | 日記
今、帰ってきたわけじゃない
風呂だの何だのしてたらこんな時間になってしまった
今日はもう本気でしんどいので寝ます
みんなも良い夜を~~~~
俺は今日は多分良い夜~~~~
止まっていた時計の針がそろそろ動きそうです
だけど動かすタイミングを誤れば多分「俺だけ」にとって良くない事が起こる
しかし遅すぎたらそれこそ手遅れ
もう、頑張るしかないんだ、俺
後ろ(過去)も横(他人)も気にするな、前を、唯前だけを…
もう十分止まった、進め、足を動かすんだ…

遠い過去と近い未来

2010-06-20 19:08:46 | 日記
自分の人生で、
良い事と悪い事、
面白い事とつまらない事、
嬉しい事と切ない事、
楽しい事と悲しい事、
幸せな事と苦しい事

その全てを思い出してみてどうなのだろうと思った
どっちが多いのだろうか
自分の中の結論では悪いことのほうが多いけど
良い事の方が質が良いと思うし、総合評価は良い事の方が上なのだ
なのに何でこんなに下らない事で延々と俺は悩み続けなければいけないのか
それは俺がまず最初に勝手に悪い方向に考えがシフトしてしまうのが原因なのだ
その悩みは悩み続ける事によっていつしかポジティブ思考へ移行するというのが
ここ数年俺の中でのパターンなのだが
そのポジティブ思考へ移行するまでが大変苦行なのである
正直、毛が抜けたり胃潰瘍になったりしないのが不思議だ
これは俺の精神力が類稀なる強度を誇っていると見ても良い!
主観でしか計れないので何とも言えないが

今現在は悩みはあまり無いのだが(もう心の中で決心は付いている為)
それを実行に移すまでは自分ではどうしようもなく
今それを実行に移すのはまだ時が来ていなく
ってなんかネガティブになってしまった
これは間違いなくポジティブな事項の筈なんだが

俺の悩みの原因を作るのはここ最近はたった一人の人間なのだが
どこかで何かが始まるのか
それとも既に始まっているのか
いつか全てが終わるのか
それとも既に終わっているのか
安定は訪れるのだろうか
変化が求められるのだろうか
そして全ては自らの手によって
運命を左右する舵を担っているという事は
幸か不幸か、その時がこない限り分からない事であるが
恐らくこれは幸運なのだろう
しかし針路は恐ろしく不明瞭で深霧の真っ只中を走行中ではあるが
遠くにおぼろげに光っている何かを今は目指すしかない

その光の先に待ち受けているのは一体何、もしくは誰なのか
向こうから俺は見えているのかなぁ

ぶっちゃけここ数日色々なことが重なりすぎでよく分からないだけなのだ
まあ、うん、多分
ちなみにカンダタの事は関係ないので気にしないでほしい
いいか、気にすんじゃねえぞ、気にしたらぶん殴るからな

散歩して思ったこと

2010-06-19 17:48:55 | 日記
とりあえず何故こうなったか原因は分かっている
問題の4行は全部全部消去した
初心に帰って真面目にやり直します、ほんと…
間違えなければそれが間違いだと気づかないっていうのも
良いのか悪いのか分からないな、いや分かるだけ良いのかな

習い事

2010-06-19 14:19:16 | 日記
俺は何か身体を動かす習い事というか
剣道とか、護身術的なやつとか
それは自分の身と、自分の周りの人を守るために習いたいのだが

そんなことはどうでもいいとして
今ちょっと落ち込んでいる
暫くちょっとブログを書く気が起きないので(今の所
明日からどうなるのかちょっとわからないです…
まさかこんな事で気分が落ち込むなんて夢にも思わなかった
最初はそんなつもりじゃなかったのに
自分がこのブログにここまで気を入れ込んでいたことに少しびっくりしている

山口県10人で3泊4日半の大旅行 2日目 お見舞い編その4

2010-06-18 10:46:08 | 旅行
みちるさんは携帯電話でその「お父さん」を呼び出す
数秒経っても電話に出てこない、みちるさんは
「この時間はいつも酒飲んでるから出てこないかも」と言っていた
毎日定期時間に酒を飲むとはよほど酒好きらしい
「あの飲んだくれが」とか「はよでてこい、よっぱらいが」
など言っていたが暫くするとでてきたらしい
「ああ、お父さん?
実は―」
先ほど起こった一連の事件を話す
「ちょっと本人に代わるね」
と言いながらみちるさんは唐突に俺に携帯電話を手渡す
(む!?)
電話を貰った俺は少し緊張気味に話す
「あ、代わりました」
「んで?エンジンがかからないんだって?」
と、俺がみちるさんより多少詳しく説明すると
「ちょっと、よくわからんから今から行くから待ってて」
と言って一方的に電話が切れた
電話の電源ボタンを押しながら携帯電話をみちるさんに返し
「なんか今から来るとか言ってました」
というと
「それがいい、あんな飲んだくれたまには運動せえ」
そういえばお酒を飲んでいたはずなのだが大丈夫か、車で来るのではないだろうな
と、思っていると
「多分自転車で来ると思うから10分ぐらいかかる」
らしい、自転車も飲酒運転じゃなかったか?
俺の予想ではこの人の「お父さん」なのではなく嫁が「お父さん」と言っている意味の方だ
母とみちるさんが雑談をして俺は鍵が回らない原因を必死に探していると
ロードレース用かと思うほどのマウンテンバイクに乗って初老のおじさんがやってきた
こぐ速さから見るとあれは4~5速のギアと見た
運転席側に自転車を止めると同時に俺は運転席のドアを開け外に出る
「こんにちは」というと相手はこちらを見ながら小さく頷いて
「じゃあちょっと見させてもらうよ」
と言いながら運転席に座った
その時何が起こったのかは俺は良く分からなかった
まじまじと観察していたはずなのだがエンジンが付いた時には
どうしてそうなったのか良くわかっていなかったのが顔に出ていたらしく
そのおじさんが俺の顔をみるやいなや
「これ、ハンドルを色々回しながらやると鍵回るよ」
という事らしい
なるほど、これで次からはそうしてみよう!
後ろの方で「たまにはお父さんも役に立つのね」とか
「流石!やる時はやる!」とかいう声が聞こえていたがおじさんは無視していた
「それじゃあ俺帰るわ」
と、素っ気無く言うと酒が入っているというのが分かっている手前か
何やら多少フラフラしながらゆっくりとしたペースで帰っていった
母は「凄いね」などと言っていたがみちるさんは終始「いやいや」と謙遜していた
内心はどう思っているのだろうか、そこは良く分からないが
兎に角これでやっと戻れるという事だ
道は覚えているので、もういちいちカーナビに登録などしなくても良い
スムーズにホテルまでの道筋をなぞり、残り数百メートル直進するとホテルに着くところまで来た
するとみちるさんは「もうこの辺でいいから降ろして」と言い始めた
とは言うもののまだ走行中で今止まると周りに迷惑がかかるのだが
と思っていると
「次の信号で止まった時でいいや、降りるね」
と言って、信号で止まるや否や
「それじゃあまた明日!」
とみちるさんは言い帰っていった
母は「また」といい、俺は運転が忙しいドライバーを振る舞いお辞儀だけで済ませておいた
赤信号だけど

このホテルの駐車場は駐車場内の道が恐ろしく狭くこの車で結構ギリギリな幅しかない
しかもよく見ると止める場所が車椅子のマークが書いてある所しか空いてない
まあ確かに祖母は車椅子に乗っているがあの場所に車を置くのは気が引ける
というか、予約してあるはずのホテルの駐車場が満車とはこれ如何に
母は「ちょっと行ってくる」といい、従業員に話を付けにいった
「おんどりゃわれぇ!わしらのとめるとこないやんけ!しばくぞ!あぁ!?」
と言ったら従業員はどんな態度を取るのかと、俺は想像していると
にこにこしたスーツ姿のおじさんが来た
どうやら車椅子マークの場所に止めて良いそうだ
それはありがたい、のだが
やっぱり狭くて止め辛い
そこだけがこのホテル唯一最大の欠点だった