オックスフォード大学が10~20年後、約49%の人の仕事がなくなるという予想を出しているらしい
簡単に言えば「わざわざ人間がやらなくても機械ができそうな仕事」が一番大きい
今はまだロボットができる事は簡単な事しかできないが、そのうちかなり複雑な事もできるようになる
ある程度安全なのはクリエイティブな仕事だ(単純なものは機械でもできるが)
それすらも、何らかの法則にのっとってプログラムでできるかもしれないが
芸術が機械に理解できるとは思わないし、そもそも機械が作った芸術作品など最初はもてはやされるかもだが
魂がこもっていないものに果たして人は惹かれるのか、疑問だ
科学記述の最終到達点は人間の価値を0にする
という少し前に俺が書いた記事(↑)にかなり内容が近いものあるが、これの中間地点「人間の仕事が無くなっていく」という部分だ
それが目の前まで迫ってきているというわけだ
10年、20年後というと40~50歳以下の人間のほぼすべてに関係する事だ、他人ごとではない
今自分がやっている仕事がロボットでもできそうか考えた時、できるかもしれないと思ったらレッドゾーンだと思う
ロボットができそうな仕事をしている人の何百倍も頭のいい人間が集まってロボット作っているのだ
今まで信じられないような便利なモノを作ってきた人達なのだから、恐らくは可能だろう
そうなると今の仕事だけ続けれれば良いという考え方は、未来の自分を殺している様なものだ
ただ、そうなると政府としてはどう動くのかはちょっと読めないからあれだけど
流石に人口の半分がニートってのはどうなの?って感じだしな
ニートというよりも、働き口が機械に取られて無いだけなんだけども・・・
この機械の問題は世界レベルで今からでも本気で考えた方が良いと思うが
いつも科学技術ってのは悪い事が起こってから考えるからダメなんだよ
核技術だってそうだったじゃん、作ってる人達は悪用方法ぐらい簡単に思いつくはず
結局人間って金や名誉を取るバカな生き物なんだよなあ
そろそろ技術の進歩の在り方みたいなのを考えるべき
これはやばいだろってのを事前に考えながらやらないと、本当に人間はゴミになっちまう
地球上を機械だけがうろうろしている未来になったとして、それに何の意味があるんだ?
機械を道具の範疇で留めないと、恐ろしい事になる・・・・
機械が人間を支配するというのは狭い発想
ただまあ、もし機械が人間を超えたとしたら俺はこういう(↑)事になるんじゃないかとは思ってるけどね
一番やばいのは人間と同等になってる時かな、その時は支配されるかもしれないね
だって所詮機械のベースは人間なんだから、思考パターン同じって事はそういう事でしょ
人間を超えたら、戦争なんてなんの利も生まない愚かな行為だって気づくと思うんだよな
金や名誉に真の価値は無い、あれは人間社会の中の範囲の世界だしね
まあ生きるためにお金が必要だってのは(現段階では)疑いのないものだけどね