Sアンチのパターンでもそうだったけど、最初はSに失望とか反発で、アンチは一気統合する。
が、「S VS Sアンチ」という単純な構図では終わらず、そこから諸事情によって枝分かれが始まる。
諸事情というのは、その後お寺に行く行かないとか、行ったら行ったで宗派による教義論争が勃発したり、
或いはショックのあまり精神を病むか、ケロッとしているか、会員時代はバリ活だったかユル活だったか、最近ではワク押しか反ワクかも加わって、譲れないものがあると、「Sアンチ」のひと括りではいられなくなる。
結果「共感できるSンチ」と「共感できないSアンチ」で分断するんだけど、それが最初の「S VS Sアンチ」を超えた深い亀裂になる。
これは反ワク界隈を見ていてもそうで、最初はシンプルな「ワク押しVS反ワク」の分断が、
反ワクの中でも「ウイルスのあるなし」とか「Qアノンを信じる信じない」とか「フラットアーサーか否か」とか「アセンションとかそっち系か」とか「支持政党がどうたら」etcで枝分かれして、そこからの分断が激しくて、よりディープな憎悪が生まれたりる。
分断ってなぜか、分断を増すごとに溝が深くなるんですよ。
最初の分断が可愛く思えてくるほど。
これは何故なんだろうね?