日本人って、最初から「××です」と答えを言ったら、どんな奇想天外なことでも受け入れて理解する。
でも芝居やなぞなぞやコントを見せて、「答えは何でしょう?考えて」というと、どんな簡単なこともわからない。
小学生レベルの問題でもこれがダメ。
例えば最初から「これはゴムマスクですよ。クローンですよ」と専門科なり権威が教えると、どんな難問でも、複雑な事情でもややこしい理屈でも確実に理解する。
そのレベルは世界でも抜きんでて優秀だと思う。
しかしながら、小学生が見てもわかる別人を出して「これはどういうこと?」「自分で気づいて」となるとまるでダメ。
言われたことを理解する能力は高いのに、自分で思いついたり感じたりする能力が別人みたいに弱い。
「自分で気づいてゲーム」は日本人には向かないみたいだよね。
そういう教育も訓練も受けてないからと言われるけど、これほど反映されるものだとは🥲
最初から答えじゃなくて、
まずわからないものを見せられる→好奇心がわく→知りたくて考える→こうじゃないか、あーじゃないか、おかしい、おもしろいなど、いろいろ考えたり感じたり、思いのまま行動したりする→最後に答え合わせ。
このプロセスの方が絶対ためになる。
娘が小1の時、「どうして先生って、親が学校にくる時は着る服が違うの?」と訊いた。
その法則にまず気づいたのが嬉しかった🤣
勉強の質問は、最後までただの一度もなかったけどね。