Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

花笑ふときこそ をかしけれ

2023年04月14日 14時45分30秒 | みんなの花図鑑

 📷2023年4月14日
 桃色系のミヤコワスレである。身の丈、15㎝にも満たないちびっ子だ。
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 📷2023年4月13日
 舌状花と筒状化のコントラストがポイントかな。
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 この花、ミヤコワスレ(都忘れ:キク科ミヤマヨメナ属の多年草)なのだが、みのる乙女(濃桃色花)か、浜乙女(桃色花)という品種なんだと思う。
 2021年に6種セットのミヤコワスレを購入したのだが、現在残っているのはこの桃色系と白色系だけ、僕の紫色のミヤコワスレは、どうしたんでせうね?
 地植えにしたり、鉢に取ったり、また地植えにしたりと紆余曲折を経て、今年二年ぶりに花を見ることができた。
 ミヤコワスレ、増えて困るでしょという方がいらっしゃる。「は~っ、そうですね。」などと相槌は打つのだが、決して庭はご覧に入れたくなかった。まったく増えず、風前の灯火だったのだから。

 📷2023年4年月14日
 桃色系は地植えで落ち着いたかな?
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 📷2023年4年月14日
 白花系は鉢植えで三鉢ほど。
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 昨年は、ミヤコワスレの花を見ることなく年を越さねばならなかった。
 そのほとんどを鉢に取り、養生に努めたつもりだが、上手くいったか、下手を打ったか、評価は分かれるところかもしれない。
「いやぁ~、ミヤコワスレだけど、増えて増えて困ってるんだよ~!」--今年こそ、ドヤ顔で言ってみたいものである。

 📷2023年4月14日
 今日のイワチドリー-鉢植え編。
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 📷2023年4年月14日
 坪庭の地植え組。がたいはデカいようだよ。
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 📷2023年4年月14日
 もう一息だね。
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 今日の鉢植えのイワチドリ、すまし顔で空を見る。
 地植え組だってもう一息だ。十分に養分をとっているのか、がたいはこちらの方がデカいようだよ。
 たぶん、天候が崩れるという明日の開花ということになりそうだ。
 輝きを増すためには、試練も欠かせないってことかな。

 📷2023年4月14日
 咲き進むユキオコシ。そんなに急いで何処へ行く。
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 📷2023年4月14日
 一番花のその後。しっかりと開き、花被片の白色が際立ってきた。
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 📷2023年4月14日
 咲き始めは薄いグリーンが各所に見て取れる。
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 遅滞なぞ許されるものかとばかりに、咲き急ぐユキオコシ。
 いま、ここで、止まると、カタストロフに遭遇するとでもいうのだろうか。
 いささかも遅疑逡巡することなく、次から次へと花被片を拡げていく。

 この時期、笑うのは桜ばかりじゃないよ。スミレだって、ミヤマヨメナだって、イチリンソウだって、笑ってる。
 そう、ミヤコワスレやイワチドリ、カザグルマだって笑うんだ。花皆笑うこの時を、精一杯楽しみたいものだね。



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