Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

おおきくなっちゃった~! あのヒメギボウシが咲き始めた

2024年07月04日 12時10分40秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年7月4日:ヒメギボウシ
 (姫擬宝珠:キジカクシ科ギボウシ<ホスタ>属の多年草)
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 📸2024年7月4日:配色の妙! とても暑い梅雨だが涼しさ薫る。
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 📸2024年7月4日:葉が外斑とでもいうのか、これも見た目涼し気である。
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 2017年6月5日、身延山久遠寺を参拝後、道の駅・なるさわにて入手したヒメギボウシである。
 数年前に地植えとしたのだが、<姫>と呼ぶには障りがあるほどに大きくなってしまった。
 まぁ、それでも葉の長さで言えば30㎝ほどなのだから、ヒメギボウシの規格サイズの上限には合致するようである。
 鉢植えの時は随分と小体にまとまっていたのだが、これはこれでよしとしなければならないだろう。試みに、今年は再度鉢取りし、昔の姿を追い求めてみようかしら。

姫擬宝珠と山瑠璃虎ノ尾 ~その開花の顛末記~ - Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

その出会いは、突然に!~想像だにしなかった二人の乙女との出逢い~身延山久遠寺・ご本堂2017年6月5日、富士五湖の一つ、山中湖付近へ赴く。当日は一路、身延山久遠寺を目...

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 📸2024年7月4日:タマガワホトトギス
 (玉川杜鵑:ユリ科ホトトギス属の多年草)
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 📸2024年7月4日:ほらっ、二番花となるべきはずのつぼみを発見!
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 一昨年に開花した折りには、頭頂部に花を付けたのみで終わってしまった。
 地植えにしたからか、株が成長したからかはわからぬが、先日一番花を付けたその下の葉腋部分につぼみがあることを発見した。
 タテイチの画像の方には、別の株の上部につぼみらしきモノがポチッと見えるようだが、これはま海のモノとも山のモノともつかぬようだ。

 📸2024年7月4日:カッコウセンノウ(郭公仙翁:ナデシコ科マンテマ属の多年草)
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 📸2024年7月4日:う~んっ、やはり花が小さいような気がするのだが・・・・・・。
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 カッコウセンノウが咲き始めている。先日記述した通り、花茎は2㎝ほどと、やけに小さいようだ。参考のために、関連サイトを閲覧してみると、花径3~4㎝などとの記述が目に付く。やはり小さいのかな?
 ヒメギボウシは「おおきくなっちゃた~」(by マギー審司)と悩んでいたが、カッコウセンノウは「ちっちゃくなっちゃた~」(by Kite.com)と嘆くばかりである。


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ヤブコウジの果実やワレモコウの背比べの話<「変化朝顔:その④」も添えて>

2024年07月03日 16時46分20秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年6月30日:ヤブコウジ(藪柑子: サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木)
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 日を重ねるごとに、その花姿が果実へと変わっていく。
 さらに、日を追うごとに、このグリーンの実は、緩緩と赤く染まっていくことだろう。
 実が落ちることなく、真っ赤に熟した果実を見ることができるといいのだが。

 📸2024年7月1日
 タンナワレモコウ(丹那吾亦紅:バラ科ワレモコウ属の多年草)
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 矮小種のタンナワレモコウである。
 梅雨の晴れ間に、私の方が背が高いわね、いや僕の方が高いだろうと、背比べをしていた。
 団栗の背比べに似て、誰がどれだけということはないのだが、ヒト属ばかりでなく、草本たちもしゅっとした姿に憧れがあるようだ。

2024年の変化朝顔:その④<矮小種であると思われる二種を別々の鉢に盛る>

 📸2024年6月30日:黄打込弱渦 林風葉 淡紫地紅紫 車絞丸咲
 (きうちこみじゃっか りんぷうば あわふじじべにむらさき くるましぼりまるざき)
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 📸2024年4月22日:この変化朝顔に関する遺伝学普及会の解説。
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 うねうねと捉えどころのない形状で地にひれ伏している。一向に大きくなる気配がないのだ。
 遺伝学普及会の解説には、「葉や花弁がやや肥厚する弱渦系統」とある。まだ花びらの状況は見ることができないが、確かに葉は解説の如くと言っていいだろう。楽しみな種の一つである。

 📸2024年6月30日:青渦 蜻蛉葉 藤鼠 丸咲(あおうず とんぼば ふじねずみ まるざき)
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 📸2024年4月22日:この変化朝顔に関する遺伝学普及会の解説。
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 こちらの種も渦(弱渦<じゃっか>)の系統で、「渦小人」などという奇妙奇天烈な形態を呈する出物が出ることで知られている。
 昨年まで数年、渦の種を播種してきたが、渦小人には逢うことができなかった。「この成長の遅さは、ひょっとして・・・」などと、夢を抱かせるに足る形状なんだけどなぁ。

注)この種子は、国立大学法人九州大学から提供されたものである。

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鈴懸草や、カッコウセンノウが咲いたことなど

2024年07月02日 14時00分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年7月2日:スズカケソウ(鈴懸草: ゴマノハグサ科クガイソウ属の多年草)
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 📸2024年7月2日:葉腋に張り付くように咲いている。
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 📸2024年7月2日:下から上へと徐々に咲き進んでいるようだ。
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 二年越しで花を見ることができたスズカケソウ(鈴懸草)である。坪庭に移植した株にも、いくつかのつぼみが見えている。
 お分け頂いた隣人は、とても貴重で、難しい花であることを強調していたが、山野草などと言われる草本は、どれもこれもが気難しくできているものと思っている。

📸2024年6月29日:上部はビニ温の四段目に達する。
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📸2024年6月29日:鉢はビニ温の二段目に置いてある。
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 スズカケソウは、四段のピニ温の二段目に置いてある。頭頂部は四段目に置いてあるレンゲショウマの鉢にしな垂れかかっている。一段は大体40㎝ほどだから、ゆうに1m20㎝を越える。
 残念ながら、自生するスズカケソウを見たことがない。自然では、どんな姿で咲いているのだろう。不思議でならない。
 上部の葉腋からは、数本の茎が伸び始めている。さて、挿すにしてもこの夏さ、いかがなものかと思うのだが、やってみる価値はありそうだ。

 📸2024年7月1日:カッコウセンノウ(郭公仙翁:ナデシコ科マンテマ属の多年草)
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 カッコウセンノウが開花した。ひしゃげたようなというべきか、あるいは、なんだか困ったような表情をして、カッコウセンノウが開花した。
 もっと花茎があるのかと思っていたが、意外と小さい、2㎝ほどしかないのだ。まだ未成熟なのかな?

 📸2024年7月1日:オクラ<エメラルド>(秋葵:アオイ科トロロアオイ属の一年草)
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 これは、オクラの実のようである。いつ、花が咲いたのかな? 毎日のようにベランダに出て、飽かずに鉢を眺めているのに、見逃したか。
 いずれにしても、これはあのエメラルドの蒴果に違いないと思うのだが・・・・・・。

 📸2024年7月1日:ハコネギク(箱根菊: キク科シオン属の多年草)
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 やたらと蒸し暑い。耐えきれずにエアコンを入れた。
 とあるネットで、「ジジイの短パン姿はダサい」なんて記事を目にした。う~んっ、その論調、抵抗あるなぁ~と思いつつ、暑さに負けて、4~5年前、無印のセールで求めた短パンを引っ張り出してはいている。色は少々褪せてきたが、その洗いざらし感がビンテージっぽくてなかなかいい、なんてね。
 ベランダでは、ハコネギクの開花が進んでいる。
 いつもと違う梅雨が来て、いつもと違うタイミングで、あの時と同じ花が咲き出している。
 ちょっとずつ地球の体内時計が乱れ始めているようだ。


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