Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

いつの間にか、ヨメナが咲いてた!

2022年07月31日 14時08分00秒 | みんなの花図鑑
咲けばいいってもんじゃないし、花を付けずにショートカットというのもいただけない!?

   📷2022年7月31日:ヨメナと言っても、チョウセンヨメナである。

 もう何年前となるのか、軽井沢町植物園を見て回った帰り、蕎麦でも食おうかと軽井沢発地市庭に寄った。町でとれた野菜はもとより、特産品なども販売する直売所で、蕎麦屋やレストランも併設されている便利なスポットである。
 そう、そう、アネモネ・カナデンシスをハクサンイチゲという名札を付けて販売していたあの直売所だ。まぁ、これは直売所が悪いわけではなく、納入業者がいけないのだろうし、それを見極められない消費者も悪いのかな 汗
 ともかく、蕎麦を喰った後(意外と旨かったよ)、直売所で野菜をしこたま買って帰ろうとしたのだが、山野草を売っているというので覗いてみると、上記のハクサンイチゲ(?)と称するものと、チョウセンヨメナとに遭遇したというわけである。
 いや、いや、このヨメナくん頑強にして地下茎でところかまわず増えてくれる。その蔓延り様は尋常一様ではなく、困り果てて犬走りにお引越し願った。
 そんな状況でも、季節ともなればひょいと頭をもたげ、このように微笑んでくれるというわけだ。

   📷2022年7月31日:アツバスミレである。蒴果が裂開した。

 アツバスミレである。5年ほど前に付近のイオンの花屋で求めたものだが、この数年、花など見たことがない。
 それでも、猫の額のそこここで顔を出し、閉鎖花を付けては蒴果を残し、勝手に裂開して種をばらまいている。
 おい、たまには季節通りにつぼみを付けて、花咲く姿など見せておくれでないかい。

   📷2022年7月31日:ミヤマハンショウヅルの花後の姿。

 花も一通り咲き終えたミヤマハンショウヅル、いま、その綿毛は白銀色に染まりきて、風さえ吹けば、種を飛ばすぞと息巻いている。

猫の額の夏を彩る変化朝顔:July 31st, 2022

   📷2022年7月31日:笹牡丹の今日の姿。

   📷2022年7月31日:ほらっ、腰折れタイプの巻きスカートがこれ!

   📷2022年7月31日:縞も、なかなか決まらないなぁ~。あえて名付けると、青並葉水色地青縞筒白丸咲かな。

   📷2022年7月31日:あえて名付けると、青並葉紅筒白丸咲かな。

   📷2022年7月31日:あえて名付けると、黄蜻蛉立田青紫筒白切咲かな。だけど、この子、あまり切れてな~い!

 今年の変化朝顔、いまのところ静かな滑り出しといったところか。
 やはり変異とは、一筋縄ではいかない存在のようだ。
 この「変異」、辞書を紐解くと、

「同種の生物の個体どうしで違った形質を現していること。」(Oxford Languagesの定義)

などとある。まぁ、難しいことは承知で始めたチャレンジだから一足飛びにはいかないよね。地道に一歩ずつ、いや半歩ずつでもいいから前へ進もう。


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若い果実が、シャインマスカットのようだったよ!?

2022年07月29日 13時55分33秒 | みんなの花図鑑
早朝散歩は、早朝買い物を兼ねる!

   📷2022年7月29日:ちょっと薄暗い木陰に、ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草、ヤブミョウガが咲いていた。

   📷2022年7月29日:アオツズラフジは、ツヅラフジ科アオツヅラフジ属の落葉つる性木本だ。
     今年も、何度か花も撮ったがみんなピンボケだった。でも、シャインマスカットは言い過ぎだったかな 笑

 今朝(7/29)は、6時半前に家を出てヨーグルトなどを調達した。
 行き返りには野の花を撮った。
 なんか、素敵な一日の始まりだなぁ~。

アゲハチョウのGifアニメを作ってみたのだが・・・。

   📷2022年7月29日:連写はいいけど、視点を動かいちゃだめだよね。

 家に帰りつく。まだ7時ちょっと過ぎたくらいだ。今日の変化朝顔は、変化してない朝顔ばかりなので面白くない。
 隣家のフェンスが見えた。ヤブガラシがまとわりついている。うっ、酔狂なアゲハチョウが蜜を吸っていた。
 何枚か撮って編集しているとき、Gifアニメにするといいかな、なんて思いついた。
 作ってみたけど、視点が定まっていない。思い付きでやっていいこと、悪いこと、もっと考えて行動した方がいいと反省。

   📷2022年7月29日:二年目のサギソウ、駄目だと思っていた。まだ駄目かもしれないけど、ちょっと希望が垣間見える。

 たった二本だけが生き残ったサギソウだったが、一本だけに花芽が付いた。ひょっとしたら、鷺の飛翔が見られるかもしれない。

   📷2022年7月29日:雑草だったら引っこ抜けばいいと思っていた。慎んでいて正解だったかな」。

 そのサギソウの鉢に数多の小さな芽が萌え出ていた。
 気にはなっていたのだが、雑草かななんてほったらかしておいた。
 引っこ抜かないでよかったよ。どうも、マツムラソウのようである。Wikipediaには、「川沿いの水がしたたり落ちるような湿った崖面にまれに生育する」とある。たっぷりと水を蓄えたミズゴケが幸いしたかな。ほくそ笑んで朝食の席についた。


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猫の額の夏を彩る変化朝顔:July 28th, 2022 -- いつもと違う景色を見てみたい

2022年07月28日 15時08分00秒 | みんなの花図鑑

ファーストコンタクトは公益財団法人遺伝学普及会!?

   📷2022年7月28日:今日の東側のネットの様子。

 変化朝顔なるものが存在することを知ったのは、2016年ころのことである。家人の岳父・母の墓参の帰り、たまたま寄ることになったさいたま市緑区にあるさいたま市園芸植物園でのことである。そこで、小規模ながら展示会が催されていたのだ。
 その後、2017年には、変化朝顔がキーアイテムとなる東野 圭吾氏のミステリー『夢幻花(むげんばな)』と接し、機会があれば育ててみようかな、なんて考えるようになっていった。

   2019年6月、遺伝学普及会から三種の種を取り寄せた(画像は同普及会の2019年頒布リストより引用転載)。

   📷2019年8月7日:桃色G0541・青南天葉桃筒咲

   📷2019年8月15日:青紫G0557・青斑入洲浜様葉紫捻梅咲

   📷2019年8月9日:白花G1031・青多福葉極淡黄丸咲

 機会が訪れたのは、2019年6月頃、公益財団法人遺伝学普及会にて変化朝顔の種を頒布していることを知ったから(この種子の販売は現在も行われているので、興味のある方は覗いてみるといい)。
 気付くのが遅かったからか、リストを見てみると、これはと思うものはすでに品切れとなっており、上記三種を申し込んだ。
 ちなみに、上記写真は種を購入した年に開花したものである。

いつもと違う景色を見てみたい ーー 変化朝顔って、そんな思いを叶えてくれる魔法の花

   📷2022年7月28日:鮮やかなブルーの巻きスカート・タイプの変化朝顔。しべが1本萼片からはみ出ているように見える。

 今日、鮮やかなブルーが一輪咲いた。色は異なれど、腰折れというか、巻きスカート・タイプというか、このような変化は、2019年にも見られたものである。

   📷2022年7月28日:今日の八重の牡丹咲きの様子。

 このしべが弁化した牡丹咲きなどは、種子を作ることはない。これを不稔(ふねん)という。その変化が理に適ったものであれば、その変化朝顔は晴れて出物と呼ばれることになる。世の多くの変化朝顔愛好家は、この出物が見たいがために、あーでもない、こうでもないと作出を繰り返すのである。
 昨年、この不稔の株とは別に、八重の牡丹咲きという遺伝子を隠し持った一重の牡丹咲きが存在した。こちらは稔性のある変化朝顔である。すなわち、種を作るのだ。こちらは出物に対して正木と呼ばれる。
 いま、猫の額で咲いている八重の牡丹咲きは、昨年一重の牡丹咲きからできた種から出現したと考えられる。ちなみに、望むべき変異を隠し持ち、出物が出る可能性を秘めた朝顔のことを親木と呼ぶ。
 ねっ、変化朝顔の世界っていろいろと面倒だろ。要は、変わった花が見られればいいだけなのにね。

   📷2022年7月28日:切咲になれなかった切れ咲きって感じかな。

   📷2022年7月28日:絡ませず しな垂れさせて 見る花は 昨日と違う 花と知るべし

   📷2022年7月28日:さて、この花はどの系統の血脈を引いているのかしらん。

   📷2022年7月28日:縞の部類なのだろう。いろいろなパターンが見られるのだが、再現性はないのかな?

   📷2022年7月28日:しゅっとしたフォルム! いいものだ。あっ、いま見えている葉はゴーヤの葉っぱだよ。

 同じことばかりしてちゃ同じ景色しか見られない。
 ヒト属だって同じこと! DNAは連綿と受け継がれる。
 いろいろチャレンジしていつもと違う景色を見てみたい。変化朝顔って、そんな思いを叶えてくれる魔法の花かも。


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虫食いなしのキレンゲショウマ咲く!

2022年07月27日 11時33分00秒 | みんなの花図鑑
「青 & 黄」は平和のシンボルとなるに違いない!

   📷2022年7月27日:青地に黄色の花、虫食いなしのキレンゲショウマが咲く。

   📷2022年7月27日:素直に横から撮るとこんな感じ。下のつぼみは虫食いかな?

   📷2022年7月27日:花芯を撮り逃がしたか! 地植えだと、撮り難いったらありゃしない。

 某国の国旗、青と黄の意味は? 青空と小麦の稔りをシンボライズしたものだという(欧州の穀倉地帯に幸あれと祈る)。

 猫の額の青と黄色は、空とキレンゲショウマなのだ。
 やっと、虫食いなしの花が咲いた 笑 
 しかし、枝垂れて咲く花、どうしても下方から撮りたくなるものなのだが・・・。地植えだと、思うに任せないのだよ。

黄色のホトトギスが見たくて・・・

   📷2022年7月27日:タマガワホトトギスのつぼみが徐々に膨らんできたよ。

 昨年、チャボホトトギスを通販した話をした。
 矮小性で、なかなか美しい黄色の花だったのだが、☆彡となり大空へと旅立ってしまった。
 どうしても、その光景を今一度眼前で見てみたくて、いろいろあたったのだが芳しい成果は得られなかった。
 そこで、タマガワホトトギス(玉川杜鵑)とキバナノホトトギスを通販した。
 うっかりしていた。タマガワホトトギスは夏咲きなのであった。嬉しい誤算、一足早く、黄色のホトトギスが拝めそうだ。


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猫の額の夏を彩る変化朝顔:July 27th, 2022

2022年07月27日 10時33分00秒 | みんなの花図鑑
曜が健やかに伸びた筒白の丸咲きが二輪、三輪と・・・

   📷2022年7月27日:東側のネットの溜まり、今日は藤色が二輪、三輪といった咲き具合。

   📷2022年7月27日:曜がすっきり伸びたうなじ美人。

   📷2022年7月27日:今日は、しっかりした丸先で咲いていた(後方の花はちょっと怪しいかも)。

 紫ほどは濃くない。藤か、淡藤といった色合いか。
 曜が健やかに伸びた筒白の丸咲きである。そう、ある意味、フツーな感じ。
 葉も並葉にしては中央裂片が飛び出しているので蜻蛉系かな。

南側の溜まりは鉢植えが5鉢ほど、切咲が咲いた鉢に一輪だけ花を確認。

   📷2022年7月27日:先日は、曜に沿って切れ込みが入っている切れ咲きだったが、本日のスリットは一か所だけ。

 切咲の鉢だが、今日咲いた一輪はスリットが一か所だけ。まったくもって不思議なのだが、同じ株でも、すべてが同じ形(なり)で咲くことは滅多にないようなのだ。

   📷2022年7月27日:このアングルであれば、葉の形がよくわかる。

 二段に重ねた鉢、枝垂れたままの茎に花一輪、行燈仕立てとはまた異なる雰囲気が漂う(と思う 笑)。


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