Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

振り返れば Mount Fuji! ~北口本宮から西湖いやしの里根場へ~

2023年09月30日 15時30分33秒 | みんなの花図鑑

 📸2023年9月27日
 北口本宮を後にし、西湖いやしの里根場(ねんば)へ向かう。
 ちょっと道に迷い、11時半ころ現地に到着。そそくさとチケットを買い、入場する。
 受付から北に向かってゆるやかな上り坂が続いている。
 ふと、何かの声が聞こえた気がして振り返ると、そこには富士の姿が。
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 📸2023年9月27日
 秋とは思えないほどの高気温が続く。コスモスには気の毒な天候だな。
 とはいえ、冠雪のない富士には、このコスモスがドンピシャの装いといえよう。
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 この根場(ねんば)地域には、甲斐・武田氏の時代より、40軒ほどの兜造りと呼ばれる茅葺屋根の集落が営まれていたという。
「西湖いやしの里根場について」のWebページには下記のような記述がある。

 1966(昭和41)年9月、西湖周辺では、秋雨前線と台風24号によって大雨が続いていました。
 そこへ、台風26号による記録的豪雨が追い打ちをかけ、ついに耐え切れなくなった山腹が崩壊。
「山津波」と呼ばれていた土石流が一気に沢を下り、根場集落を直撃しました。
 9月25日、未明のことです。

 これにより、当時41棟あった茅葺民家のうち、37棟が全半壊。
 平和な暮らしは一瞬にして奪われ、集落は消滅してしまいました。


 その後、2003年の富士河口湖町の誕生を契機に、旧根場集落の復興を企図して観光・展示事業がスタート。2006年のオープン以来、本沢川(ほんざわがわ)の両岸沿いに往時を思わせる茅葺民家が20棟ほどの兜造り民家が立ち並ぶ街並みが完成した。

 そう、懐かしさを呼び起こすノスタルジーマーケティングにまんまと乗せられ、根場を訪れた家族が一組、この地に足を踏み入れたというわけ。

 📸2023年9月27日
 まず、受付の左手にある「手打ちそば みずも」で蕎麦を手繰る。
 蕎麦はいい。だが、つゆに角がある(あくまでも、個人の感想!)。
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 📸2023年9月27日
 蕎麦屋の前の石垣には、ノコンギクと思しき花が咲いていた。
 いや、ノコンギクではないかもしれないな。とかく野菊は面倒だ。同定など出来ようはずがない。
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📸2023年9月27日:周囲にはゲンノショウコが微笑む。
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📸2023年9月27日:あるがままに咲く花たち。
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📸2023年9月27日:蕎麦屋の左手ある薬明神社。
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📸2023年9月27日:石段を登り蕎麦屋を臨む。
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 📸2023年9月27日
 振り返れば Mount Fuji! 画面左手には典型的な兜造りの民家が臨める。
 どこかで見たことがあると思ったら東京都檜原村で見たのだった。「数馬の兜造り民家」という。
 養蚕が盛んだった地域では、通風や採光を工夫したこのような形式が普通に見られたという。
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📸2023年9月27日:本沢川沿いにもノコンギクが咲く。
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📸2023年9月27日:護岸内側にはキク科の草本も。
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 📸2023年9月27日
 ここは、絵手紙作家の作品が展示されている「せせらぎ屋」だ。
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 📸2023年9月27日
 せせらぎ屋には、小さな池が穿たれていた。
 その辺には、富士山周辺に多いことからフジアザミと命名されたアザミの仲間が植えられていた。
 残念! 時機を逸したか。。。
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📸2023年9月27日:火の見櫓だという。
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📸2023年9月27日:また、振り返れば Mount Fuji!
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 📸2023年9月27日
 ゆるやかな上り坂と記したがとんでもない誤りだった。
 だらだらと続く坂道は、上りもそうだが下りもきつい。
 まして、家人の車椅子を押しながらだからなおさらだ。
 もっとのんびりするつもりだったが、1時間半ほどでこの地を後にし、石和へと向かった。
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北口本宮 冨士浅間神社へ、ちょっとお参りに!

2023年09月29日 16時52分10秒 | みんなの花図鑑

 📸2023年9月27日:北口本宮冨士浅間神社のとある場所にて。
 こんなところに、きわどくツリフネソウが咲き残っていた。
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 📸2023年9月27日:北口本宮冨士浅間神社のとある場所にて。
 どんなところかって? トイレの脇。こっちはゲンノショウコかな。
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 ある朝、目当ての宿をチェックしていると、9月27日に狙っていた部屋が取れそうな気配。早速、ネットで予約を入れておく。

 9月27日、スーツケースをモチーフにデザインされたというKカーを駆って、まずは北口本宮冨士浅間神社を目指す。あっ、「駆って」と表記したが、急がず、慌てず、安全運転を心掛けての道中だったことは言うまでもない。
 狭山日高ICから圏央道に乗り、八王子JCTから中央道へ入る。1時間半ほどで河口湖ICに到着、ここまで来れば神社までは10分ほどだ。
 4年ぶりの参拝を済ませ、そそくさとお花を摘みに行く(一説によると、この「お花を摘みに行く」とは登山用語(隠語)だとか)。そうしたらどうだ、そのお花畑の脇に、本当にツリフネソウが咲き残っていた。摘みはしないが、もちろん、撮ったことは言うまでもない。
 おやっ、そのツリフネソウの脇に小さな白い花を見つけた。つんとした子房らしきものも見える。ゲンノショウコかな? こんなところに?

 📸2023年9月27日:北口本宮冨士浅間神社の大鳥居。一般的に、両部鳥居と呼ばれる。
 本体の鳥居の柱を支える控柱(稚児柱)があり、その笠木の上に屋根がある鳥居のこと。
 扁額には「三國第一山」とある。
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 📸2023年9月27日:北口本宮冨士浅間神社 隨神門。
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📸2023年9月27日:左の隨神像は櫛磐間戸神。
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📸2023年9月27日:右の隨神像は豊磐間戸神。
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 隨神門とは、「隨身とも書く。神域に邪悪なものが入り来るのを防ぐ御門の神をまつる門」(Weblio辞書神道用語より引用)とある。
 左の隨神はクシイワマドノカミ(櫛磐間戸神)、右の隨神はトヨイワマドノカミ(豊磐間戸神)と読む。このような比較は好ましくないかもしれないが、阿吽像として知られる仁王さまの如き存在とでも言えようか。それにしても、妙に生々しいお姿に強い印象を受けたものである。

 📸2023年9月27日:畏れ多いから、拝殿(奥に本殿がある)は斜めから。
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📸2023年9月27日:左側には冨士太郎杉。
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📸2023年9月27日:右側には冨士夫婦檜。
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 拝殿の左右には、いずれも樹齢1,000年以上といわれる冨士太郎杉、冨士夫婦檜が並び立っている。

📸2023年9月27日:ツリバナが揺れている。
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📸2023年9月27日:ニシキギ科の落葉低木。
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 周囲には、四季折々、いろいろな植物の花や実を見ることができる。だから、訪れるたびごとにさまざまな発見がある。冒頭のツリフネソウやゲンノショウコもそうだが、ツリバナも今回が初見であった。
 いつも、大鳥居周辺の駐車場ではなく、第5駐車場に停めて拝殿(冨士夫婦檜)を右手に見て神域へと入っていく。左手奥がお諏訪様だ。その入り口の左手、巨木に護られるかのように、真っ赤な実がそよ吹く風に揺れていた。

 ちなみに、富士浅間神社の「ふじ」は「富士」ではなく「冨士」である。ワカンムリなのだ。詳細は、神社のFAQ「冨士」がワカンムリなのはなぜですか?」をご参照いただきたい。


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薬を取りがてら、街の花を撮り歩く

2023年09月23日 14時30分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2023年9月22日
 とあるお宅に咲いていた秋咲きヒマワリを撮る。
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 9時過ぎ、積み残した薬を取りに薬局へ向かう。2Kmほどの道程だから、往復4Kmほど、ブラ散歩にはちょうどよい距離加減かな。
 平野の森の北辺の小径を辿り、中平野地区の個人農園が点在するエリアを抜けて薬研坂通リに抜けようか。
 すると、農園に入ろうかというすぐ手間、新しくできた住宅の庭に秋ヒマワリが咲いていた。シロタエヒマワリ(白妙向日葵)、大雪山とかいう品種だろうか、そう、シルバーリーフのあのヒマワリである。ちょうど玄関から出ていらしたご主人に断りを入れ、2~3カット撮らせていただいた。

 📸2023年9月21日:ネコハギ(猫萩:マメ科ハギ属の多年草)
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 📸2023年9月21日:全体的には白を基調とし、旗弁には紅紫色の斑点が入る。
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 中平野地区の農園への誘導路へ入る。すぐ右手の空き家と思しきお庭には、ちっちゃな白猫がじゃれ合っていた。ネコハギである。
 地を這うように茎を伸ばし、葉腋から数輪の花をのぞかせる。全株に毛が多いことからの命名か。いや、葉なども強(こわ)くなく、その手触りが猫のようだからとの説もあり、イヌハギに対して小さいから猫だとの説も。そう、イヌハギという名のハギも存在するのだが、これも猫より大きいから犬だとの記述がある。ああ言えばこう言う、植物の名の謂れは一筋縄ではいかないようだ。

 📸2023年9月21日:スイフヨウであろうか、確か、スイフヨウであったと思うのだが。
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 📸2023年9月21日:裏を覗くと、すでに赤色が忍び寄っていた。
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 ここは、同じ町内に住むTさんの農園だ。いつも、取れたてのお裾分けを頂戴している。
 スイフヨウだったと思うのだが、まだ花が2~3個しかついていない。まだ朝も早いので、当然のように酔いも回っていない。起き抜けの白さ際立つスイフヨウである。

📸2023年9月21日:この風鈴、何かの呪いか?
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📸2023年9月21日:葉の鋸歯などからコムラサキか。
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 T さんの農園に風鈴が? 何かの呪(まじな)いか? はたまた害獣除けか? いずれにしても、何かが出るってことなのか。。。
 別の区画に目を転ずると、コムラサキと思われる低木に実がたくさんついていた。葉の鋸歯が上半分辺りまで、花序が葉柄の上部につく、枝が枝垂れる様など、みん花時代にはコムラサキとムラサキシキブのこんな見極め方の記述が目に付いたものである。

 📸2023年9月21日:マメアサガオ(豆朝顔:ヒルガオ科サツマイモ属の一年草)
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 無事、家人の薬を引き取り、帰りは富士見の辺りから上平野公園の前を通り、狭山台ハ〇ツ抜けて帰途に就く。
 その公園の辺りにはたった一輪だけマメアサガオが咲いていた。まだ、移住してきたばかりなのか、それともともがらは雑草狩りにあってしまったのか、群生するはずの植物なのに不思議な光景であった。

📸2023年9月21日:久方ぶりにクズの花を見た。
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📸2023年9月21日:クズに飲み込まれた樹木!
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 このところ、酷暑のせいでブラ散歩が滞りがちであった。クズの花、随分ご無沙汰だったような気がする。
 改めて、この植物の脅威の繁殖力に驚嘆の思い。3mに近い樹木が、何の木かなど想像すらできないほどにクズに丸まる飲み込まれていたのだ。
 クズは「葛」と表記し、つる性の多年性植物である。その根は古来から生薬の「葛根」として重用され、いまでも風邪の初期症状に服用される漢方薬「葛根湯」の一成分として処方されている。
 それがどうだ、クズはいまやこの繁殖力によって大の嫌われ者となっている。駆除されている光景よく見かけるよね。
 野の花から園芸種まで、いくつかの花との出逢いを楽しんだ1時間ほどのブラ散歩であった。


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通院と、野の花と、蕎麦の味と!

2023年09月22日 19時26分25秒 | みんなの花図鑑

 📸2023年9月21日
 コスモス(秋桜)の花期って、6月~11月頃までらしいよ。
 この花が秋の花だって誰が決めたのだろう。
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 昨日は、家人の定期健診日。9時にはクリニックに入っていたが、診察だけで昼間際となってしまった。せっかくだからMRIを撮っていけとのご託宣。いつもなら予約を入れないと撮ってくれないのに、空いていたから穴埋めに利用されたのか? 余計なことをしてくれるもんだ。
 診察後、クリニック前の薬局にそそくさと処方箋を出し、引き取りは明日ということでクリニック周辺を後にする。
 そう、この日はもう2つミッションがあった。まず、行きつけのSS(Service Station)を訪れること。9月末まで、1回限定の10円引きチケットがあったから、是が非でも入れておかないと。この日の石油は「172円」の表示、それが「162円」になるわけだ。まぁ、Kカーだから入る量は知れたもんだけどね。
 そそくさと2つ目のミッションをこなし、次はいつもの蕎麦屋でランチ、これが3つ目のミッションだ。ほら、蕎麦屋ではコスモスが出迎えてくれたのだよ。

 📸2023年9月19日
 これほどまでに群れて飛ぶ、ヒヨドリジョウゴを見たのは初めてだよ。
 あっ、この画像クリックしてくださいませ! アップで撮ったヒヨドリジョウゴが現れるよ。
 (画像をクリックするとヒヨドリジョウゴのアップ画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)

 堀兼うどんの南側には竹林が広がっている。その手前に、ぽつぽつと白いドットが見て取れた。
 なんじゃこりゃ~? 近づいてみると、この時期推しの「ヒヨドリジョウゴ」が群れて飛んでいたよ!

 📸2023年9月21日
 ルコウソウが、ヒヨドリジョウゴなんぞに負けてなるかと天を衝く。
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📸2023年9月21日:この子。アサガオの仲間なのだよ。
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📸2023年9月21日:テイカカズラが嫉妬の眼差し ⁉
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 今日もルコウソウが咲いていた。いまが盛りと咲いていた。
 遠目から見ると、鮮紅色のドットが目を射るほどだ。
 そう言えば、ドットやネット(網)などの反復模様が精神を安定させると描き続けた作家がいたっけ。

 📸2023年9月21日:十割蕎麦のもり。なかなかいい盛り具合なのだよ。
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 そう、9月13日にも訪れているあの饂飩屋である。だけど、僕たちが手繰るのは饂飩ではなくこの十割蕎麦。きゅんと冷やした状態で供してくれる十割蕎麦、口中に含むと香が広がり、その上、十割とは思えないほどの喉越し。
 左上にあるのは、一皿百円の天麩羅だ。ほとんどが自家農園で栽培した野菜が主。たまにだが、そのとりたて野菜を小分けにして販売してくれるのも嬉しい。
 ランチ、今日は最後のミッションだっただけに、ありつけたのが1時過ぎ、腹の具合もあったし、この上なく美味さが沁みた蕎麦なのであった。


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ヒヨドリ(鵯)やら、ガン(雁)やらが飛び始めた小庭

2023年09月19日 19時36分36秒 | みんなの花図鑑

 📸2023年9月19日:ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸:ナス科ナス属の多年草)
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 📸2023年9月19日
 そう、いわゆる雑草なのだが、花はご覧の通り、愛らしい。
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 今年は咲かないのかなぁ~、なんて思っていた。地球沸騰化時代の到来が、このような野の草にも多大な影響を与えているのだろうか。
 そう、猫の額に居ついてしまったヒヨドリジョウゴのことである。まぁ、昨年も月半ばころにアップしているので、酷暑の夏とはいえ誤差の範囲なのだろう。

 📸2023年9月19日:カリガネソウ(雁草、雁金草:シソ科カリガネソウ属の多年草)
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 📸2023年9月19日:猫の額の雁は、いま、やっと羽を広げ始めたところなのだよ。
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 どこに移しても、一所懸命に咲いている。
 そう、与えられた領地を命がけで守る鎌倉武士のような花なのである。
 名の由来は、雁に似ているからとされている。似てるのかなぁ~ ⁉
 このカリガネソウ、花姿がブルーエルフィンとかブルーウィングなどと呼ばれるクレロデンドロム・ウガンデンセによく似ているなぁと思った。こちらもシソ科ではあるが、ロテカ属の常緑低木に分類されている。

 📸2023年9月19日
 ミソハギ(禊萩:ソハギ科 ミソハギ属の多年草)
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 📸2023年9月19日
 意外と強い! こちらも移された土地で一所懸命咲いている。
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 切り戻した茎に、また、新たな花茎が伸びていた。
 そう、一番花の徒長した感じがあまり好きではなかったが、切り戻した姿はなよとして、なかなかに好ましい。



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