Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

秋といえば、二種の「ヤツデ」の花が咲く時期でもある!

2024年11月21日 14時54分20秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年12月21日:クサヤツデ(草八手<吉野草>: キク科クサヤツデ属の多年草)
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 📸2024年12月21日:こうして見ると大きいようだが、2㎝に満たない花であった。
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 📸2024年12月21日:くる~りくるくる回りながら踊る操り人形のよう!
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「いつになったら咲くのだろう?」
 雨上がりの朝のことである。この日も、室内から、遠目で見ながら猜疑の視線を投げかけていた。
 一般的な花期は、9~11月とされている。もう、その11月も終わりに近い。
「このまま、咲かずに朽ちてしまうのか?」--不信感が、心の中で徐々に膨らんでいく。
 雨も上がったことなので、一応、カメラを片手に坪庭に出てみた。
 近寄ってみる。凝視すると、赤紫色の細いテープのような花びらが、くるくると捩れ合いながら咲いていた。その長さは1㎝ほど、2㎝には足りないであろう。あまりにも小さい五弁花のようである。花びらの色とも相まって、一所懸命に咲いているのに気付いてあげることができなかったのだ。そう、それほどに目立たない、小さな花なのであった。

 余談だが、異称は「吉野草」という。奈良の吉野山近辺で多く見られたからとのことだが、こちらの方が日本の固有種で一属一種のこの植物には相応しい名前のように思えるのだが・・・・・・。
 📸2024年5月26日:ヤツデ(八手:ウコギ科ヤツデ属の常緑低木)
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 これも、ヤツデ。いや、元祖ヤツデというべきか(?)。上述したクサヤツデの命名の由来が、その葉がこの木本のヤツデの葉に似ているからという説もある。
 この時期、枝先に白い放射状の丸い複合花序を付ける。いや、よく見ると、意外に愛らしい花なのである。


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草々たちに一言いいたい:何でいままで? & 何で今更 ⁉ & 今度こそ!

2024年11月17日 12時07分50秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年11月16日:ヤブコウジ(藪柑子: サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木)
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 ほぼほぼ同時期に、何度も何度も投稿してしつこいかもしれないが、いま、一番安心して見ていられる花木がこれ、ヤブコウジの実なのだよ。
 何度となく小さな木本の花木を買い求め、秋の実を愛でたいものと思っていた。ところが、その野望(?)はことごとく水泡に帰し、一度たりとも上手くいった試しがなかった。う~んっ、やはりへたっぴーなのだろうね。

 📸2024年5月26日:小さなつぼみがいくつも付いている。
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 📸2024年6月15日:一番花が開花した。
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 📸2024年7月3日:おっ、いくつかの青い実が確認できた。
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 そして、昨年購入したヤブコウジが朱い実を蓄えたまま順調に年を越し、今年こそ花を見て、やがてはそれが実となり、などと思っていたのだが、ある朝、その朱き実が一粒残さず消え去っていたのである。鳥にでもやられたか? 嫌な予感! また、今年も実を見ることができないという不安が心中に浸透していった。
 ところが、5月26日につぼみを確認し、6月15日にその開花を確認、7月3日には青き実が結ばれたというように順調に生育していったのである。
 何でいままで、花木たちにそっぽを向かれていたのかその原因は知れないまま。過ぎたことは忘れよう。こんなに立派な朱き実を付けてくれたのだから。
 ただ、リンゴンベリー(コケモモ)だけは、相変わらず花は付けるものの実を結んでくれない。来年こそは、こちらも実を付けてくれればいいのだが・・・・・・。

 📸2024年11月16日:変化朝顔が双葉を出し始めていた。
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 何で今更、この時期に?
 だいぶ種を取り落としてしまっていたらしい。プランターからニョキっと変化朝顔が芽を出し始めていた。
 いま、ちょこっとブラ散歩してきたのだが、お子たちは半袖Tシャツ一枚でちょこまかと動き回っていた。僕はと言えば、長Tに上着を羽織って出かけたのだが、じっとりと汗ばむほど。
 明日以降、やっとこの時期らしい天候となるらしいが、このところの陽気に浮かれて芽を出してしまった変化朝顔にとっては、とんだ災難と言わざるを得ない。

 📸2024年11月16日:シロバナショウジョウバカマ(白花猩々袴:シュロソウ科ショウジョウバカマ属の多年草)
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 玄関脇の小庭を掃除した折り、枯れ葉の中から顔を出した。おや、おや、まだ生息していたんだね。ここにあることなど、すっかり忘れてしまっていたよ。
 鉢から地植えにし、あっちに移し、こっちへ移しとしたものの、一向に花茎を伸ばすことがなかった。
 せっかくだから、再度、鉢にでも移すかと掘り起こして芽の辺りを覗き込む。おや、白くないかい? 今度こそ、咲こうという気なのかもしれないね。いや、いや、これは欲目というものかな。


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トコヤに行ったり、ブラ散歩したり、街中の草木を撮ったり

2024年11月15日 19時08分10秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年11月15日:マユミ(檀・真弓:ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木もしくは落葉小高木)
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 📸2024年11月15日
 あまり種子が見られない。まだ早いのか? いや、果皮だけのモノもある。
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 📸2024年11月15日:フウセンカズラ(風船葛:ムクロジ科フウセンカズラ属一年草)
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 今朝、トコヤに予約を入れる。何分かかるかとの問い。15分で行ける。20分は掛かるまいと答える。いますぐに来いという。押っ取り刀で玄関を出る。
 道すがら、例年撮っていたマユミの実が、その色に染まってきたことを知る。とあるお宅のフェンスには、いまだフウセンカズラが花を蓄え、たくさんの実を稔らせていた。

 📸2024年11月15日:アキノキリンソウ(秋の麒麟草キク科アキノキリンソウ属の多年草)
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 📸2024年11月15日:イイギリ(飯桐:ヤナギ科イイギリ属の落葉高木)
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 📸2024年11月15日:イチョウ(銀杏:イチョウ科イチョウ属の落葉高木)
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 一昨年まで丸坊主にしていた。自前の電動バリカンでくるっと剃り上げ、簡単で時短にもなる。昨年、何を思ったか、伸ばし始め、ほぼほぼ月一でカットだけのトコヤに通っている。そう、カットだけなら1,000円で済んだからね。
 さすがに、1,000円カットのトコヤがめっきり減ってきた。1,250円だったり、1,350円だったりと、昨今の物価上昇傾向はこの業界にも押し寄せている。
 件の予約の効くトコヤは2,000円である。ただ、眉毛を刈り揃えたり、ちゃんと襟足剃りもしてくれるので重宝している。
 せっかくここまで来たのだから、いつもの公園に足を伸ばす。やたらと身の丈の小さいアキノキリンソウが、申し訳程度に咲いていた。例年撮っているイイギリの実、あまり実付はよくないようだ。大規模団地へと続くイチョウの街路樹も、色の染まり具合は芳しくなく、まだ黄葉には早いようだ。
 う~んっ、そろそろ街に野の草が消えていく。


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ヤブコウジが朱色に染まり始め、ユキワリイチゲが芽吹く頃

2024年11月11日 14時13分25秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年11月10日:ヤブコウジ(藪柑子: サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木)
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 📸2024年11月10日:ヤブコウジは、シマイトススキと共生している。
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 📸2024年11月10日:シマイトススキにも秋が訪れている。そう、小さいけれど花穂が見える。
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 猫の額の草々にも、秋の風情が漂い始めているようだ。
 ヤブコウジが朱く染まり、シマイトススキにも花穂が見え始めている。
 そう、秋が足下にそっと寄り添い始めている。

 📸2024年11月10日:ユキワリイチゲ(雪割一華:キンポウゲ科のイチリンソウ属の多年草)
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 むく、むく、むっくり、こんな時期に地を割り出した。
 関東地方では、花は見ることができないという。その通説の通り、昨年も11月早々に頭も擡げてきたが、花は付けなかった。
 それでも懲りずに、花咲く姿を脳裡に描きながら、春のその日を待ち焦がれている。

 📸2024年11月10日:ヒメノコンギク(姫野紺菊:キク科シオン属の多年草)
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 ことのほか花が少なくなってきた。猫の額では、ただヒメノコンギクが咲くばかりなりけり。


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赤や紫の実物、魁の紅葉、ヤマガラ、etc. 稲荷山公園北斜面の今を撮る

2024年11月10日 13時21分30秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年11月9日:カラスウリ(烏瓜:ウリ科カラスウリ属のつる性多年草)
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 いつもの通り、家人をクリニックへと送った後、稲荷山公園北斜面辺りをブラブラ歩いてみた。
 たくさんのカラスウリが柵にかけられていた。その中央付近、なにか書かれた段ボール箱が置かれている。仔猫でも入っているのか? そんなわけはないか。
 近づいてみると、「カラスウリ ご自由にどうぞ」と書かれた箱の中には、さらにぎっしりとカラスウリが入っていた。

 📸2024年11月9日:クサノオウ(草の黄:ケシ科クサノオウ属の越年草)
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 北側の階段から展望台へ上り、シンボルツリーのモミジバフウを見ながら南側の階段を下りる。
 おや、季節外れのクサノオウが咲いている。一般的には、春から夏にかけて咲くようなのだが、昨今の天候異変は野の草にまで影響を及ぼしているのだろうか。

 📸2024年11月9日:ムラサキシキブのようなのだが・・・・・・。
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 📸2024年11月9日:花軸は葉腋に密接して出ているよう。実は密にして、とても粒が小さい。
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 📸2024年11月9日:丈高い木が斜面に数本ひょろと生えているのだが、ムラサキシキブなのかな?
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 📸2024年11月9日:まだ色付きが浅い。ノブドウなのだろうね。
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 📸2024年11月9日:やっ、やっ、色付きのよいカマズミだなぁ~。
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 📸2024年11月9日:この一粒、ひと粒が赤珊瑚玉なら、僕はアッという間に大金持ちだね 笑
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 📸2024年11月9日:おや、ガマズミにも季節に背いて咲く花が見られるなんて・・・・・・。
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 📸2024年11月9日:けっこう広範囲に実が成っている。これほどまでに花が咲いていたとは・・・・・・。
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 📸2024年11月9日:頭上を仰ぎ見ると、今年は見逃してしまったと思っていたクサギの実が残っていた。
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 📸2024年11月9日:一回りして児童館の辺り、トウカエデが薄っすらと赤に染まりかけていた。魁の紅葉。
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 📸2024年11月9日:北側の階段を降りて帰途に就こうとしたら鳥さんを見つけた。
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 📸2024年11月9日:ヤマガラとかいう奴だろうか、後頭部の白いラインが印象的だ。
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 もう、家人の診療も終わるだろうと展望台を下り、クリニックへと足を向けた。
 すると、なにやら人懐こそうな鳥が、ほんの3~4メートルほど先で地面をつついていた。草でも啄んでいるのか、虫でも突いているのか、一向に飛び立とうとしない。
 鳥にはあまり縁がないのだが、カメラを構えてみた。いつも、この辺りで、ついと飛び去ってしまうのだが、まだぴょんと飛び跳ねながら一心不乱にナニモノかを啄んでいる。距離を縮めることはできないのだが、このぐらいの距離であれば撮ってもいいよと言わんばかりに一定の距離を保ち、数分撮らせてもらった。


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ヒメノコンギクばかりがやたらと目立つ坪庭にて

2024年11月07日 16時47分58秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年11月7日:ヒメノコンギク(姫野紺菊:キク科シオン属の多年草)
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 📸2024年11月7日:手足を縮こめて、とても窮屈そうに咲いている。
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 📸2024年11月7日:とにかくよく増える。あっちでも、こっちでも、テリトリーを増やしていく。
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 キク科が壺に嵌ると、爆発的な増殖が始まるようだ。
 とにかく、あちらでも、こちらでも、地を嘗めるように席巻していく。

 📸2024年11月7日:キタヤマオウレン(北山黄連:キンポウゲ科オウレン属の常緑多年草)
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 オウレンとか、シロカネソウの仲間などが、これほどまでに殖えてくれると嬉しいのだが、この子たちは度をわきまえているのか、そういう訳にはいかない。
 常緑とされるこのキタヤマオウレンなどは、タマノカンザシの葉の下で息も絶え絶えにこの年を越そうとしているのにである。

 📸2024年11月7日:シモバシラ(霜柱:シソ科シモバシラ属の多年草)
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 坪庭の最北に仮住まいするシモバシラ、そう、この子たちも節度を保った増え方で、少しずつ、少しずつ株を大きくしてきている。
 ただ、あの霜柱の様を見たいと思ってわざわざ北に植えたというのに、一向に霜柱を生成する気配はない。暖冬傾向にあるという地域性のせいなのかしらん。

 📸2024年11月7日:ダブル系のクリスマスローズである。
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 今年は、この辺り、何やらかにやらが繁茂していたためつい先日葉切りをしたばかりである。
 ひととせの風雪(いや、炎暑といった方が適切か)に耐えた葉を切った後に目にするこの時期の葉は、とりわけ瑞々しく美しいものである。


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猫の額のクサヤツデ(吉野草)と真っ赤な実を蓄えた市役所のクロガネモチ

2024年11月05日 15時55分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年11月3日:クサヤツデ(草八手:キク科クサヤツデ属の多年草)
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 📸2024年11月3日:思った以上に花茎がたくさん立ち上がっている。
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 📸2024年11月3日:クサヤツデの思わせ振りな振る舞いに翻弄されている。
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 まだ、クサヤツデの花を目の当たりにしたことがない。そう、実見したことがないのだ。
 いろいろな書籍やサイトなどでは、細長い筒状の花が下向きに咲いている姿を閲覧している。
 大きいのかな? なんて思っていたが、いや、意外と小さいのでびっくりしている。
 さて、開花はいつになるのか、なかなか気を揉ませる花ではある。

 📸2024年11月5日:クロガネモチ(黒金餅:モチノキ科モチノキ属の常緑中高木)
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 📸2024年11月5:市役所の北玄関には、たわわに実を付けた大きな木が数本植わっている。
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 📸2024年11月5日:例年、この時期には、このクロガネモチを撮っているような気がする。
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 大方の人が、急ぎ足で木の下を行き過ぎる。こんな立派なクロガネモチが、たくさんの実をつけているというのに。なかなか壮観なのだがね。
 ちょっと見上げてカメラを構えていると、何を撮っているのか不思議そうな顔をして通り過ぎる方もいる。盗撮している訳ではないのだよ。クロガネモチが立派に育んだ、真っ赤な実を撮っているのだよ。


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フジバカマをはじめ、秋の花を二つ、三つ(24H2騒動の続きも少し)

2024年11月02日 14時46分25秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年11月1日:ハゴロモフジバカマ(羽衣藤袴:キク科ヒヨドリバナ属の多年草)
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 📸2024年10月30日:鰻の寝床状の小庭に中央に、デンと根を張るハゴロモフジバカマの勇姿。
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 📸2024年11月1日:散房花序の花の一つひとつはとても小さい。葉に細かな切れ込みがある。
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 やっとそれらしい秋の花が咲き出した。葉の切れ込みが細かく、それが羽衣の名の由来か。
 花もフジバカマと比べると小さいようで、繊細な印象を受ける。

 📸2024年10月30日:うわっ、新調したHDDから、また不吉な呪文がつぶやかれた。
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 📸2024年10月30日
 トランセンド社の「RecoveRx」は、ストレージデバイスから消失したファイルを復旧してくれる。
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 📸2024年10月31日:HDDやSSDの健康状態をチェックする「CrystalDiskInfo」。
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 あっ、まだあの外付けポータブルHDDのクラッシュを引きずっている。ある程度のデータ復旧はできたのだが、その後、完全にオシャカとなり、新たに2TBのトランセンド社製外付けポータブルHDDを新調した。
 HDDの構成がもう一歩といったところで、そのトランセンド製のHDDがまたも「ドライブにアクセスできません。ファイルまたはディレクトリが壊れているため、読み取ることができません。」などとぐずり始めたのである。
 まだ購入して1週間と経っていない。そこで、押っ取り刀でトランセンド社(以下、<b>T社と記す)のサポートセンターに電話してみた。
 いや、これほど丁寧に対応して頂いたケースは初めてというほどに、サポート担当のNさんには懇切丁寧にご説明いただいた。下記に、その概略を記しておこう。
 Nさんによると、上記のエラーであれば、まずT社のHPから「RecoveRx」というソフトをDLし、表示されたパネルから「リカバリ」を起動してファイルを復旧するのだという。すべてのファイルが復旧されるわけではないというが、トライしてみる価値はあるとのこと。もちろん、ストアされたデータ量によって、恐ろしいほどの時間を要することは言うまでもない。
 今回、ほとんどのデータを復旧できたと思うが、ファイル名が書き換えられていて、これを旧に復することはとてもしんどい作業となるのだろうなぁ~。
 ここまで上手くいったら、今度はそのHDDをフォーマットし直す。これは、「RecoveRx」「フォーマット」で行う。この作業も、HDDが大きければ大きいほど膨大な時間を要する。2TBとなれば、あっという間にという訳にはいかないことはご想像通りである。
 さて、フォーマット後には、復旧したHDDの健康状態をチェックしよう。チェッカーはフリーの「CrystalDiskInfo」である。これは、オンラインソフトの紹介サイト「窓の杜」などで調達しよう。
 インストールして起動したら、主に見るべき項目は、「05:代替処理済のセクタ数」「C5:代替処理保留中のセクタ数」「C6:回復不可能セクタ数」の三つなのだとか。一番右に「生の値」という12桁の数字があるが、これが「000000000000」のようにすべて「0」ならば健康状態が良好の徴なのだとか。

「もし、この数値を外れるようなことがあれば、すぐ連絡してください。サポート対象期間中であれば、即手配しますので。」

 ご担当のNさんには、きっちり最後までレクチャーしていただき、上記画像の通り、12桁の数値が「0」であることを確認し、今回のサポートは終了した。
 PC-9800の時代からパソコンを使っているが、これほど平易に、懇切丁寧にアクシデントを引き取ってくれたサポートセンターを知らない。先般、インテリアや園芸用品、ペット用品まで手広く扱い家電も販売しているあのI社にTVの故障の件でTELしたのだが、けんもほろろにあしらわれた。企業にとって、商品サポート体制ってとても大事なことなのだなと思った1週間であったのだよ。
 トランセンド社のNさん、とても勉強になりました。有難うございましたm(_ _)m

 📸2024年11月1日:こちらは普通のフジバカマである。まだ、アサギマダラの飛来はない!?
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 📸2024年11月1日:シュウメイギク(秋明菊:キンポウゲ科イチリンソウ(アネモネ)属の多年草)
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 📸2024年11月1日
 何年ぶりかでシュウメイギクが咲いた。なぜかとても儚げである。
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 📸2024年11月1日:地植えのタニガワコンギクが秋に反応した。
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 📸2024年11月1日:ハコネギクはあまり元気がない。まだ、あの頃の夏の陽射しにおびえている。
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 📸2024年11月1日:イソギクの秋はまだまだこれからのようである。
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 件のN氏に、「なぜ、1週間もしないうちに壊れちゃったのかしら?」と問うてみた。
「原因は断じかねますが、お客様は最近24H2、さらにその更新プログラムをインストールされたとか、それがなんらかの影響を及ぼしている可能性は否定できませんね。憶測の域を出ませんが・・・・・・。」
 前回記述した通り、Yahoo!ニュースには、<「Windows 11 24H2」のインストールを避けるべき8つの理由--多数の不具合が発覚>とのZDNETの記事が掲載されていた。まだ更新プログラムをインストールしていらっしゃらない方は、この騒動が収まるまでじっくりと様子をみた方がいいのかもしれない。


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あの24H2に振り回されている話

2024年10月28日 15時21分50秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年10月20日:ヤブコウジ(藪柑子: サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木)
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 📸2024年10月20日
 シマイトススキ<斑入り糸ススキ>(縞糸薄:イネ科ススキ属の多年草)
 ススキの名の通り、穂が出てきているのがわかる。
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 ヤブコウジの実、どうにか落ちずに秋を迎えた。まだ、赤みは差してこない。

 前回の投稿からだいぶ間が空いてしまった。いや、大変な目に遭っていた(いる<現在進行形>)のである。
 勢いに任せて、あの24H2にアップデートした。メディアを見るにつけ、なかなか面倒なバージョンであったらしいのだが、エイ、ヤーとばかりに渦中(?)に飛び込んでみた。
 いろいろ喧伝されていたほどではなく、すんなりとノートPC(Acer)におさまり、なんの障りもなくWinは順調に動いているかに見えた。そう、そう見えただけだったのかもしれない。
 インストールして数日後、バッテリーの状態が低下してきたのでACアダプタ-をプラグインして作業を続けた。でもね、それほど間断なくキーボードを叩き続けている訳ではないよね。ちょいと黙考し、手を休めると、突然画面がブラックアウトした! エッ、ぶっ壊れたか? やはり、24H2の影響か? なんて思いながらマウスを動かすと、モニターは復帰したのだ。どういうこと?
 だが、マウスの動きを止めるとブラックアウト、動き出すと画面復帰という妙ちくりんなループの世界へとワープしてしまったのである。

 📸2024年10月21日:ゴンズイ(権翠:ミツバウツギ科ゴンズイ属の落葉広葉/小高木)
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 📸2024年10月21日:農産物直売所近くの林の中で、ぶつぶつ、ぶつぶつ呟きながら談笑していた。
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 この時期、このゴンズイと見ると、まだブラ散歩で嬉々として写真を撮っていた頃のことを思い出す。そのブラ散歩の途次、ふと頭上を見ると、こやらがぶつぶつ、ぶつぶつおしゃべりの最中であった。いや、初めて見たとき、そのコントラストと、驚愕の目力にたまげたものである。

 さらに、2~3日後、今度は5月に新調したばかりのポータブルHDD「ELECOM エレコム ELECOM Portable Drive USB3.2(Gen1) 2TB Black ELP-GTV020UBK」がクラッシュした。「ディレクトリ名が無効です。」「デバイスで重大なハードウェアエラーが発生したため要求が失敗しました。」な~んてほざいていやがる。なんてこったい!
 しかし、いろいろサイトを彷徨ってみたのだが、同様なケースを見つけることはできなかった。個別の案件か?
 そう言えば、24H2の累積更新プログラム(KB5044384)が出ていたはずだ。頼ってみるかな。そう、いつもの「設定」からWindows Updateで試みたのだが、あえなく失敗する。
 困り果ててあっちこっちとサイトを彷徨っていると、マイクロソフトのとあるサイトで「2024-10x64 ベース システム用 Windows 11 Version 24H2 の累積更新プログラム (KB5044384)」(windows11.0-kb5044384-x64_063092dd4e73cb45d18efcb8c0995e1c8447b11a.msu)がDLでき、手動でアップデートできるとのことで、早速試してみると、「Windows Update > 更新の履歴」には、

 2024-10x64 ベース システム用 Windows 11 Version 24H2 の累積更新プログラム (KB5044384)
 2024/‎10/‎25 に正しくインストールされました

と表示され、難なくインストールが完了した。
 再起動後、なんとなくACアダプタ-をプラグインして作業してみても画面はブラックアウトされない。えっ、こんなことってあるのかな? 長いことPCと付き合ってきたが初めての体験だ。そう、何度となくWinのアップデートをやってきたが、これほど痛い目に遭ったことはない。
 まだ、まだ、この24H2問題は尾を引くことだろう。Yahoo!ニュースには<「Windows 11 24H2」のインストールを避けるべき8つの理由--多数の不具合が発覚>なんて記事さえ載っている。まぁ、落ち着くまでこいつは敬して遠ざけておくに限るようだ。


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いよいよ秋の山野草騒ぐ & 早朝に、ヒラタアブの仲間と遊ぶタマノカンザシ

2024年10月24日 16時17分05秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年10月21日:フジバカマ(藤袴:キク科ヒヨドリバナ属の多年草
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 📸2024年10月23日:シモバシラ(霜柱:シソ科シモバシラ属の多年草)
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 先月下旬、新潟の南魚沼付近を訪れた。そこでは、すでにフジバカマも、シモバシラも開花していた。当地では、ひと月ほどして件の花が綻んだのである。
 秋とは、北から南へ、山から里へと下りてくるものらしい。

 📸2024年10月16日:クサヤツデ(草八手:キク科クサヤツデ属の多年草)
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 📸2024年10月16日
 吉野草との異称がある。吉野山に多いことからの命名という。
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 このクサヤツデは、昨年、奈良の花友さんからお送りいただいた。
 その年、花茎を上げることはなかったが、地植えにしたからか、満を持したように数本の花茎を見せてくれた。まだまだつぼみは固そうである。

早朝に、ヒラタアブの仲間と遊ぶタマノカンザシ

 📸2024年10月23日:タマノカンザシ(玉簪:ユリ科ギボウシ属の多年草)
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 📸2024年10月23日:この日、三番花、四番花が咲いた。
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 📸2024年10月23日:あたかも、流麗なる観音菩薩を拝するが如し(あっ、言い過ぎでした 汗)。
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 📸2024年10月23日:早朝だというに、すでにヒラタアブの仲間がちょっかいを出しに来ていた。
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 この時期、この花を見ることができるなんて、上々吉と言えよう。
 そりゃ~、ヒラタアブさんが朝駆けしたくなる気持ちもわかるよね。
 だが、あまり無理はさせられない。来年に障るといけないからね。
 このくらいにして花茎を断つことにしようと思う。また、来年会えるといいね。


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