数年前、6種ほどだったかを買い揃え、地植えにして楽しんでいた。
2~3年ほどは、確かに咲いてくれていたのだが、地味が気に入らなかったのか、その後姿を見ていない。
いつもの通り、家内をクリニックへと送った後、近くの花卉店までブラ散歩。そこで、花茎が伸びておらず、無理やり咲かせたようなミヤコワスレが売られていたので連れ帰った。
1~2日ほどで咲いていた花は萎れてしまったが、今度はつぼみが綻びかけてきた。
まだ2月である。上手いこと咲き続けてくれるのか心配である。
📸2025年2月22日:右奥に生まれたてのつぼみが!
( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2025年2月22日:これで、5つ目のつぼみが付いた。
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まだまだ先は長いようなのだが、今日、一番目に萌したつぼみの右側に5つ目のつぼみを発見した。
地植えにしたおり、根茎が6~7個あったように記憶しているが、つぼみの数はこんなものなのだろうか?
あと数日で、春を思わせる陽気が戻ってくるらしい。
固いつぼみの体で、寒波と向き合っていた植物たちにとっても朗報であろう。
暖冬だと言われていながら、災害級の大寒波に見舞われた草々よ、もう少しの辛抱だど!
📸2025年2月18日:とってもちびっこなのである。
( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2025年2月18日:葉に埋もれるように咲いている。
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「花咲く頃の姿を彷彿とさせる。」として紹介したショウワワビスケ(昭和侘助)が咲いていた。
📸2025年2月19日:弱々しいキクザキイチゲの生還。
( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2025年2月18日:早熟なニリンソウ。
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先週から一転しての寒波に震えている。ヒト属でさえこうなのだから、山野草にとっても震えながらの越冬が続いていることだろう。
今冬が始まる以前には暖冬だとのことで、開花も早かろうなどと思っていたが、とんでもない。総崩れである。
開花が遅れれば、花咲く時期が長く楽しめるなどと思ってはいけない。春の期間は短く、一足飛びに夏が来る。これが、日本の新たな天候のあり方なのだろう。
生まれたばかりの芽にとっては気の毒な環境であるかもしれないが、一所懸命に生き抜いていってほしいと思う。
一昨年2月、農産物直売所にて購入した濃い紫のクリスマスローズだが、その年の花後に坪庭の北側に移植した。
だが、クリスマスローズは俯き加減に咲く。しげしげと花を鑑賞することができずに、どうしたものかと思案していた。思い余って、2025年2月4日に再度鉢上げすることにした。これで、花芯を思う存分鑑賞することができるだろう。
環境の変化が功を奏した訳では無いだろうが、ここに来て二箇所でつぼみを確認することができた。濃い紫を纏ったダブルである。
小さな庭でさえも、外に出ることが叶わない家人にとって、これであれば、じっくりと鑑賞してもらえるであろう。
もちろん、マイヅルソウは一度ならず育てたことがあるし、旅先でも何度となく出会ったことがあった。しかし、どうしても実がなっている姿を拝むことができなかった。
あっ、いや、数年前の赤城自然園であったか、萎れたような実がいく粒か付いていた株を目にしたことがあったかしらん。
「Yahoo!オークション - 発送連絡:■山野草■舞鶴草■10本」--そう、機会があって、昨年末にヤオフクにて落札したモノを鉢植えにしておいた。
平鉢に一緒盛りしておいたのだが、他に先駆けてちょんちょんと二芽ほどが顔を出し始めていた。まだ、5~8ミリほどしかないのだが、どうも早過ぎるようで気が気でないのである。上手いこと育ってくれることをただただ祈るばかりである。
しいちゃんから頂戴して三年目となるユキワリイチゲである。そう、今年始めてつぼみを見せてくれたのである。
まだまだ固いつぼみ、ほころぶのはいつのことか? 実際の花は、まだ目にしたことはない。花開いたとき、どんな顔で向き合えばいいのだろう。
あのYahoo!フリマで落札したスノードロップに動きがあった。
2月6日に葉の先端辺りを地上に出し始めたスノードロップだったが、今朝、その葉に抱かれるように白い異物があることを発見した。
えっ、もしかして、これはつぼみなのかい? スノードロップというのは、こんな具合につぼみを育みながら春を待つのかい?
植物の世界にも、身近に育ててみないとわからないことがたくさんあるんだね。
1月31日の日記でショウワワビスケの話題を取り上げたとき、そのつぼみが「たった一粒だけだけどね。」と記述した。
ところが、この日(2/9)葉に隠れて見逃していたもう一粒を発見した。むしろ、こちらのほうが萼片と思しき辺りに桃色が差しており、花咲く頃の姿を彷彿とさせる。
こちらは1月21日に投稿した七福神のその後である。
もう、親離れをしてもいい頃かと思い、小さなポットに取り分けて独り立ちさせてみた。
多肉系は敬遠していたのだが、その一つの理由として成長が遅いのではという点があった。
ところが、この七福神は、そんなバイアスを払拭させてくれる程に成長が早い気がする。
春から夏の終わりにかけて花も咲くというので、期待しないわけにはいかない。
12月初旬、とある花卉店にてマゼンタ色とバイカラーの二種を購入した。
いままでも、ガーデンシクラメンを購入するときには、大体二色以上の株を揃えていた。
そして、このように混栽したとき、なぜか分からぬがいずれか一方の草勢が鈍るのである。今回もマゼンタ色に圧されバイカラーの旗色が著しく悪かった。
ところがである。黄鶯睍睆(うぐいすなく)--七十二候が立春の次候に変わり、ウグイスが啼き始めるという頃、バイカラーが盛り返してきたようなのである。善き哉! 善き哉!
昨年2月末、ヤフオクにて上記ミヤマハナシノブとミヤマクワガタの種を落札した。「北岳の」という絞り込みがなされていたので、そのフレーズにほだされてのことである。そう、「高山植物の宝石箱や~!」とさえ言われるあの北岳の系譜を引く種なのであるからして手にしてみたかったのである。
ミヤマハナシノブ & ミヤマクワガタ、物のサイト(本)を渉猟すると、いずれもが「落葉性の草本」であるとの記述が散見される。
而れども、我が家のミヤマハナシノブ & ミヤマクワガタは、こんな姿で年を越し、春を迎えようとしている。我が家のお子たちは常緑性 笑
どうだろうか、つぼみを結んでくれるのだろうか。期待しながら、花咲くときを待つことにしようか。