Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

秋の名残を拾って撮った街の風景あれこれ

2024年12月19日 16時20分00秒 | みんなの花図鑑









 12月4日、冬タイヤの履き替えでいつものガソスタへ車を預け、不老川周辺を歩いた。
 水量が極端に少なく、アオサギやら、カモ、セキレイなどがほんの少し残った水溜りで所在なげに屯していた。
 この川は、自流量が少なく、湧き水を主な水源としているためか、冬季に水枯れを起こすことが多いのだとか。逃げ遅れた小魚たちだろうか、水のない河原で跳ねていたっけ。





 12月8日、16号線脇の釣具屋さんの駐車場、ピンクの絨毯に驚く。う~んっ、なんと圧倒的なヒメツルソバなのだろう。
 そんなことを思い立ち上がり、右隣を見ると、かつて、駅周辺にあった蕎麦屋がこんな場所に家移りしていた。ヒメツルソバは食えないが、ここの蕎麦屋は美味かったんだよ。





 12月17日、家人と二人、いつものクリニックで定期健診。早々に終わった僕は、ウォーキングに出かける。
 名残の紅葉を愛で、撮る。随分と押し詰まってきたなぁ~。あたりの紅葉には葉枯れが目立ったが、此処ばかりはまだ鑑賞に耐える感じだった。





 稲荷山公園北斜面を経由して児童館の方へと下る。
 ユリノキの花殻が冬の日を象徴するかのようなオブジェと化し、真っ青な空に児童館のプラネタリウムがすっくと建っていた。







 12月18日、今年最後の燃やさないゴミ、ペットボトルの収集日である。早朝5時45分ころだったかな、両手にゴミ袋を持ってゴミ置き場へと向かう。
 煌々と輝く見事な月が北西の空に懸かっていた。15日の満月が、今年最後の「コールドムーン」であったなどとの記事を読んだ覚えがある。それから三日目、月齢 16.9の月である。
 何を間違ったか、月にフレアが取り巻いている? どんな具合なんだか訳わからん・・・・・・。それにしても、周りにはクレーターがよく見えているが、中央にはそれらしきものが写ってない。ヘボだからかな?


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荒涼とした坪庭に息衝く山野草たち

2024年12月15日 11時40分58秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年12月14日:クリスマスローズ<アーグチフォリウス・スターダスト>(キンポウゲ科クリスマスローズ属の多年草)
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 📸2024年12月14日:原種系で、有茎種、梅花上の花をたくさんつける。
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 📸2024年12月15日:一般的なクリスマスローズの葉と比べると軽やかな感じがしないだろうか。
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 アーグチフォリウスは強健な大型種で、立ち上がった茎(有茎種)に葉をつけ、その頭頂部にたくさんの花をつける。
 今年の花後しばらくして、具合が悪そうだったので地上部を剪定、やっと葉が出揃い、来年度の開花を見通せるほどになった。
「スターダスト」の品種名通り、葉面に刻された白系統の斑が程よいアクセントとなり、クリスマスローズの葉にありがちな緑濃い濃厚な印象を拭っている。

 📸2024年12月14日:ユキワリソウ・三段咲きと言うには破格の値段だったが、順調に芽が膨らんできた。
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 📸2024年12月14日:なんとか枯らすことなく年を越えそうなキタヤマオウレン。手前はユキワリイチゲの葉。
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 炎暑の夏を越し、いま、年を越そうとしている常緑系の山野草たちである。
 大方の草々は、この時期、地上部に姿を晒すことはないが、猫の額でもほんの数種がこんな形で年を越そうとしている。

📸2024年12月14日:名札だけが目を引くなんて!
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📸2024年12月14日:草々が姿を消し、殺風景な坪庭。
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色が乏しいので、いま、咲いている花を二つ、三つほど・・・・・・

 📸2024年12月14日:イソギクが最後の輝きを見せている。
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 📸2024年12月14日:西洋マツムシソウも、程なく花を落とすのだろう。
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📸2024年12月14日:ガーデンシクラメンはいまが盛り。
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📸2024年12月14日:見る人がホッとする暖色系。
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📸2024年12月14日:赤い実はオマケの暖色系!
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📸2024年12月14日:十両が 手元で踊る 年の暮れ
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大雪(二十四節気)の日に、稲荷山公園の木々を撮ってみた

2024年12月08日 14時45分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年12月7日:エゴノキ(エゴノキ科エゴノキ属の落葉小高木)
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 📸2024年12月7日:大雪である。ことさらに寒さが募る朝、育ち始めたつぼみも震えていた。
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 稲荷山公園・北斜面にある見晴台には、北側と南側に二つの階段が取り付けられている。この日は、南側の階段を上り本園へと向かった。あのプラタナスの巨木を見るためだ。
 その周辺で目にした木が、このエゴノキなのである。
 頭頂部でさえほんの少し見上げるほどだから、それほど大きな木ではない。もう、葉をほとんど落とし、冬を迎える準備が整っていると思われた。
 それなのに、ある枝に小さな白い塊が揺らめいていた。そう、数輪の花とつぼみが見えたのである。あまつさえ、別の枝には、これから大きくなろうかという数粒のつぼみさえ蓄えている。
 桜でさえ冬に咲く品種がある。エゴノキも? いや、そうではない。寒暖の激しい昨今の天候がしでかした、ほんの小さな悪戯なのだろう。

 📸2024年12月7日
 プラタナス(スズカケノキ科スズカケノキ属の落葉広葉高木)
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 📸2024年12月7日:巨樹が大地に確固と根を生やす姿は美しい!
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 📸2024年12月7日:いま、プラタナスのひととせが幕を閉じようとしている。
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 📸2024年12月7日:成長の早い木。天にも届けとばかりに幹枝を伸ばす。
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 📸2024年12月7日:果実はぶら下がり系。これっ、綿毛の種子がまとまった集合果である。
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 📸2024年12月7日:数々のフレアが飛び交っていた。プラタナスの命の叫び声か。
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 本園北側には巨木が散見される。なかでも、プラタナスは特に目に付く。結構でかいのである。
 四季折々の顔を見てきたが、年が押し詰まり、葉が落ち、枝の隙間から冬空が見え始めた頃、その表情こそがなんとも好ましい。
 そういえば、見晴台のモミジバフウはどんな表情を見せているのだろうか、もう一度、北斜面へと戻ってみた。

 📸2024年12月7日
 配水場のタンクに取り付けられている螺旋階段が秀逸なオブジェょのよう。
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 📸2024年12月7日:モミジバフウ(紅葉葉楓:フウ科フウ属の落葉高木)
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 📸2024年12月7日:フウの樹上にはさまざまな色がメロディーを奏でていた。
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 📸2024年12月7日:フウの果実もぶら下がり系の集合果なのである。
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 稲荷山配水場の脇を抜けて見晴台へと戻る。
 モミジバフウの巨木が目に飛び込んでくる。
 まだ、ところどころに緑を残している。
 葉や枝の隙間から、あの特徴のある果実がぶら下がっているのが見える。
 樹下にはあれほどの葉が散り敷かれているというのに、まだまだ色とりどりの潤沢な葉が蓄えられていた。



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狭山市柏原付近の園芸店に立ち寄ってみたら・・・

2024年12月06日 13時27分30秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年12月3日:ゼラニウム ムーンライトシリーズ(フウロソウ科テンジクアオイ属(ペラルゴニウム属))
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 暖かな陽気に誘われたのか、12月だというのにゼラニウムが咲き出した。
 週末から寒気が襲うという。まっとうできたらいいのだが・・・・・・。
 12月3日、この日は柏原地区のクリニックへ拙妻を連れて行く。特別なことがないときは、診療中は付近をブラ散歩である。
 そういえば、たまに訪れる園芸店が付近にあったはずである。そこを訪れてみよう。

 📸2024年12月3日:農家の敷地内にある小さな直売所、そこにジュウガツザクラが咲いていた。
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 📸2024年12月3日:キウイフルーツ(マタタビ科マタタビ属の雌雄異株の落葉蔓性植物の果実)
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 📸2024年12月3日:まだ収穫したあとがない。食べ頃ではないのかな?
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 道すがら、冬咲きの桜(ジュウガツザクラかな?)やキウイフルーツなどと出会う。
 いくら綺麗だからといって、美味そうだからといって、撮るのはよいが、盗るわけにはいかない。肝に銘ずるべし。

 📸2024年12月3日:ガーデンシクラメン(サクラソウ科シクラメン属の多年性球根植物)
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 📸2024年12月3日:ガーデンシクラメンは耐寒性がある原種シクラメンをベースに品種改良されたという。
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 📸2024年12月3日:オキザリス名月のめぐみ(カタバミ科カタバミ属の球根植物)
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 📸2024年12月3日:葉の裏地が紅葉している !? そう、リバーシブルなオキザリスなのだ。
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 📸2024年12月3日:えっ、なぜ、いまセイヨウマツムシソウなの?
 「ふくしまの矢祭町からスカビオサ エコーシリーズ」--やたらと長い品種名 !!
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 園芸店に到着。園内を一巡りしてみた。でっかいシクラメンとパンジー・ビオラ系が店内を席巻している。
「コウムはないの? 原種シクラメンってやつ。」
「うちでは取り扱ってません!」断固として、きっぱりとしたお返事。失礼しました。
 まぁ、コウムっぽい(?)ガーデンシクラメン二種と、オキザリス(名月のめぐみ)、「ふくしまの矢祭町からスカビオサ エコーシリーズ」を求める。
 セイヨウマツムシソウ、いくら耐寒性があるからといって、こんなに花をつけているものなのか。行く末が案じられる。

 📸2024年12月6日:三種の盛り合わせは、手近にあった発泡スチロール箱へと収める。
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 シクラメンと名月のめぐみ、三種の盛り合わせを作ろうと思っていた。だが、適当なプランターがない。
 そういえば、プラごみの日に出し忘れていた発泡スチロール箱があった。
 googleで検索してみる。

【Search Labs | AI による概要】
 発泡スチロール箱はプランターとして使用することができます。発泡スチロールは保温性や断熱性に優れ、耐水性にも優れているため、観葉植物や野菜を育てるのに適しています。
 発泡スチロール箱をプランターとして使用する場合のメリットは次のとおりです。
 ・観葉植物の成長を助ける:発泡スチロールの保温性や断熱性により、用土内の環境の変化が少なくなり、観葉植物の根が用土内に張り巡らして養分を吸いやすくなります。
  ・野菜の栽培に適している:野菜の根や葉が大きく広がるため、大きな発泡スチロール箱が向いています。
  ・手入れがしやすい:全方向から手入れができるため、土や肥料の補充がしやすいです。
 ・病虫害対策がしやすい:適切に農薬を噴霧したり、作物の隔離や可搬がしやすいです。

 というわけで、出来上がった「シクラメンと名月のめぐみ、三種の盛り合わせ」なのである。


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冬に咲く桜を見ようと、徳林寺周辺を歩いてみた

2024年12月05日 11時48分10秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年12月2日:でっかいどお~! 平成19年(2007年)に建立された福徳院不動尊の観音大石仏。
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 📸2024年12月2日:この時期、お決まりのサザンカが一輪咲いていた。
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 📸2024年12月2日:やはり、この時期お決まりのカエデが頭上を覆う。
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 拙妻が美容院に連れて行けという。畏まったとばかりに、駅へと向かう。通い慣れた美容院は駅にほど近いところにある。
 駐車場は、ほとんど駅西口に隣接した市営駐車場を利用している。美容院は東口なので跨線橋を使い線路を跨ぐように移動する。
 送り届けたあと、さて、何をしようか? と考える。そうだ、すぐ近くの武蔵野三十三観音霊場17番・福聚山徳林寺にはジュウガツザクラ(十月桜)があったっけ、これを見に行こう。
 駅西口から市民会館方面にしばらく歩くと、徳林寺が管理する福徳院不動尊に鎮座しまします、像高は8m、総重量は164トンと言われる観音大石仏が目に飛び込んでくる。。
 福徳院不動尊を一巡りし、福聚山徳林寺の本堂へと足を向ける。

 📸2024年12月2日:武蔵野三十三観音霊場17番・福聚山徳林寺の山門。
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 📸2024年12月2日:山門より本堂を仰ぎ見る。
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 📸2024年12月2日:今が見頃とばかりにジュウガツザクラ(だと思うのだが)咲いていた。
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 📸この時期の桜は、品種が異なるせいもあるのだろうが、春の桜と比べるとなんとなく儚げな情緒が漂う。
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📸2024年12月2日:真っ青な冬空に刻まれた桜花。
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📸2024年3月3日:冬の桜の儚さに酔う!
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 一頻り冬の桜を愛でて後、やはりすぐ近くにある入間川総鎮守 八幡神社へと向かう。

 📸2024年12月2日:最近は、どこの神社でも花手水が見られるようだ。
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 📸2024年12月2日:入間川総鎮守 八幡神社に参拝。
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 📸2024年12月2日:こちらの八幡神社では、令和五年1月から花手水を始められたようだ。
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 📸2024年12月2日:境内の大銀杏も錦繍を纏っていた。
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 のんびりと小一時間ほど歩いた。そろそろ拙妻のおつむりも整った頃であろう。では、迎えに参ろうとしよう。


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