12月4日、冬タイヤの履き替えでいつものガソスタへ車を預け、不老川周辺を歩いた。
水量が極端に少なく、アオサギやら、カモ、セキレイなどがほんの少し残った水溜りで所在なげに屯していた。
この川は、自流量が少なく、湧き水を主な水源としているためか、冬季に水枯れを起こすことが多いのだとか。逃げ遅れた小魚たちだろうか、水のない河原で跳ねていたっけ。
12月8日、16号線脇の釣具屋さんの駐車場、ピンクの絨毯に驚く。う~んっ、なんと圧倒的なヒメツルソバなのだろう。
そんなことを思い立ち上がり、右隣を見ると、かつて、駅周辺にあった蕎麦屋がこんな場所に家移りしていた。ヒメツルソバは食えないが、ここの蕎麦屋は美味かったんだよ。
12月17日、家人と二人、いつものクリニックで定期健診。早々に終わった僕は、ウォーキングに出かける。
名残の紅葉を愛で、撮る。随分と押し詰まってきたなぁ~。あたりの紅葉には葉枯れが目立ったが、此処ばかりはまだ鑑賞に耐える感じだった。
稲荷山公園北斜面を経由して児童館の方へと下る。
ユリノキの花殻が冬の日を象徴するかのようなオブジェと化し、真っ青な空に児童館のプラネタリウムがすっくと建っていた。
12月18日、今年最後の燃やさないゴミ、ペットボトルの収集日である。早朝5時45分ころだったかな、両手にゴミ袋を持ってゴミ置き場へと向かう。
煌々と輝く見事な月が北西の空に懸かっていた。15日の満月が、今年最後の「コールドムーン」であったなどとの記事を読んだ覚えがある。それから三日目、月齢 16.9の月である。
何を間違ったか、月にフレアが取り巻いている? どんな具合なんだか訳わからん・・・・・・。それにしても、周りにはクレーターがよく見えているが、中央にはそれらしきものが写ってない。ヘボだからかな?
(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
アーグチフォリウスは強健な大型種で、立ち上がった茎(有茎種)に葉をつけ、その頭頂部にたくさんの花をつける。
今年の花後しばらくして、具合が悪そうだったので地上部を剪定、やっと葉が出揃い、来年度の開花を見通せるほどになった。
「スターダスト」の品種名通り、葉面に刻された白系統の斑が程よいアクセントとなり、クリスマスローズの葉にありがちな緑濃い濃厚な印象を拭っている。
炎暑の夏を越し、いま、年を越そうとしている常緑系の山野草たちである。
大方の草々は、この時期、地上部に姿を晒すことはないが、猫の額でもほんの数種がこんな形で年を越そうとしている。
📸2024年12月14日:名札だけが目を引くなんて!
( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年12月14日:草々が姿を消し、殺風景な坪庭。
(画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
📸2024年12月14日:ガーデンシクラメンはいまが盛り。
( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年12月14日:見る人がホッとする暖色系。
(画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
📸2024年12月14日:赤い実はオマケの暖色系!
( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年12月14日:十両が 手元で踊る 年の暮れ
(画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
稲荷山公園・北斜面にある見晴台には、北側と南側に二つの階段が取り付けられている。この日は、南側の階段を上り本園へと向かった。あのプラタナスの巨木を見るためだ。
その周辺で目にした木が、このエゴノキなのである。
頭頂部でさえほんの少し見上げるほどだから、それほど大きな木ではない。もう、葉をほとんど落とし、冬を迎える準備が整っていると思われた。
それなのに、ある枝に小さな白い塊が揺らめいていた。そう、数輪の花とつぼみが見えたのである。あまつさえ、別の枝には、これから大きくなろうかという数粒のつぼみさえ蓄えている。
桜でさえ冬に咲く品種がある。エゴノキも? いや、そうではない。寒暖の激しい昨今の天候がしでかした、ほんの小さな悪戯なのだろう。
本園北側には巨木が散見される。なかでも、プラタナスは特に目に付く。結構でかいのである。
四季折々の顔を見てきたが、年が押し詰まり、葉が落ち、枝の隙間から冬空が見え始めた頃、その表情こそがなんとも好ましい。
そういえば、見晴台のモミジバフウはどんな表情を見せているのだろうか、もう一度、北斜面へと戻ってみた。
稲荷山配水場の脇を抜けて見晴台へと戻る。
モミジバフウの巨木が目に飛び込んでくる。
まだ、ところどころに緑を残している。
葉や枝の隙間から、あの特徴のある果実がぶら下がっているのが見える。
樹下にはあれほどの葉が散り敷かれているというのに、まだまだ色とりどりの潤沢な葉が蓄えられていた。
暖かな陽気に誘われたのか、12月だというのにゼラニウムが咲き出した。
週末から寒気が襲うという。まっとうできたらいいのだが・・・・・・。
12月3日、この日は柏原地区のクリニックへ拙妻を連れて行く。特別なことがないときは、診療中は付近をブラ散歩である。
そういえば、たまに訪れる園芸店が付近にあったはずである。そこを訪れてみよう。
道すがら、冬咲きの桜(ジュウガツザクラかな?)やキウイフルーツなどと出会う。
いくら綺麗だからといって、美味そうだからといって、撮るのはよいが、盗るわけにはいかない。肝に銘ずるべし。
「ふくしまの矢祭町からスカビオサ エコーシリーズ」--やたらと長い品種名 !!
(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
園芸店に到着。園内を一巡りしてみた。でっかいシクラメンとパンジー・ビオラ系が店内を席巻している。
「コウムはないの? 原種シクラメンってやつ。」
「うちでは取り扱ってません!」断固として、きっぱりとしたお返事。失礼しました。
まぁ、コウムっぽい(?)ガーデンシクラメン二種と、オキザリス(名月のめぐみ)、「ふくしまの矢祭町からスカビオサ エコーシリーズ」を求める。
セイヨウマツムシソウ、いくら耐寒性があるからといって、こんなに花をつけているものなのか。行く末が案じられる。
シクラメンと名月のめぐみ、三種の盛り合わせを作ろうと思っていた。だが、適当なプランターがない。
そういえば、プラごみの日に出し忘れていた発泡スチロール箱があった。
googleで検索してみる。
【Search Labs | AI による概要】
発泡スチロール箱はプランターとして使用することができます。発泡スチロールは保温性や断熱性に優れ、耐水性にも優れているため、観葉植物や野菜を育てるのに適しています。
発泡スチロール箱をプランターとして使用する場合のメリットは次のとおりです。
・観葉植物の成長を助ける:発泡スチロールの保温性や断熱性により、用土内の環境の変化が少なくなり、観葉植物の根が用土内に張り巡らして養分を吸いやすくなります。
・野菜の栽培に適している:野菜の根や葉が大きく広がるため、大きな発泡スチロール箱が向いています。
・手入れがしやすい:全方向から手入れができるため、土や肥料の補充がしやすいです。
・病虫害対策がしやすい:適切に農薬を噴霧したり、作物の隔離や可搬がしやすいです。
というわけで、出来上がった「シクラメンと名月のめぐみ、三種の盛り合わせ」なのである。
拙妻が美容院に連れて行けという。畏まったとばかりに、駅へと向かう。通い慣れた美容院は駅にほど近いところにある。
駐車場は、ほとんど駅西口に隣接した市営駐車場を利用している。美容院は東口なので跨線橋を使い線路を跨ぐように移動する。
送り届けたあと、さて、何をしようか? と考える。そうだ、すぐ近くの武蔵野三十三観音霊場17番・福聚山徳林寺にはジュウガツザクラ(十月桜)があったっけ、これを見に行こう。
駅西口から市民会館方面にしばらく歩くと、徳林寺が管理する福徳院不動尊に鎮座しまします、像高は8m、総重量は164トンと言われる観音大石仏が目に飛び込んでくる。。
福徳院不動尊を一巡りし、福聚山徳林寺の本堂へと足を向ける。
📸2024年12月2日:真っ青な冬空に刻まれた桜花。
( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年3月3日:冬の桜の儚さに酔う!
(画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
一頻り冬の桜を愛でて後、やはりすぐ近くにある入間川総鎮守 八幡神社へと向かう。
のんびりと小一時間ほど歩いた。そろそろ拙妻のおつむりも整った頃であろう。では、迎えに参ろうとしよう。