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(画像はYahoo!オークションサイトより引用)
ヒトリシズカとマイズルソウ--いままで機会がなく手を染めたことがなかった。
12月24日、あのオークションサイトを徒然と覗いていると、目に止まったのがこの二種である。税込価格が1,000円とあり、10芽ずつで1セットなのだそうだ。安くないかい?
ダメ元で入札すると、運良く二種とも1,000円で落札することができた。28日に夕刻には配送されて来て、さっそく中を見ると、確かに十芽ずつ、いや、フタリシズカに至ってはそれ以上と思えるほどの裸苗が水苔にくるまれて出てきたのである。
いま、植え替えの時期として適切かどうかはわからない。しかし、そのままにしておくわけにもいかず、角鉢にはマイズルソウを、大鉢1つと小さな鉢二つにはヒトリシズカを植え込んだ。
あっ、そうそう、それでもヒトリシズカはまだ2つほど根茎が残ってしまったので、坪庭にも植え込んでおいた。
押し詰まってからの春の準備、さて、上手くことが運ぶのか2025年の運試しの始まり始まり、というわけである。
いちはやく葉を出し始めたユキワリイチゲやヒメリュウキンカたち、花はまだまだ先のことだけれど、2025年の山野草の胎動がいまから始まっている。
まもなく年が改まると言うのに、ゼラニウム ムーンライトシリーズが全開だ。寒さに強かったのか知らん。
真っ赤なヤブコウジの実が、色に乏しいベランダで一人異彩を放っている。
スマホを変えた。いままでAquosを使ってきたので、系列はそのまま、R9にしてみた。今日の写真はその初投稿となる。
ライカ監修のHEKTOR(ヘクトール)というレンズが搭載されているらしい。いく分かは上手く撮れるかと思ったが、スマホを操る御本尊が技量不足のようで、なんのことはないマシンを変えても写真の質が変わるなんてことはなかった 汗
ユキワリソウの芽がだいぶ膨らんできた。シロバナショウジョウバカマのつぼみにははっきりと白い色が兆してきている。
各地から大雪の報がもたらされてくる。一陽来復、冬来たりなば春遠からじ--気が早いかもしれないが、巡りくる春の足音が聞こえてきやしないかい。
坪庭の奥の方では、元気そうなクリスマスローズの叢が見える。
やはり花はこの子が一番早いのだろうな。
12月4日、冬タイヤの履き替えでいつものガソスタへ車を預け、不老川周辺を歩いた。
水量が極端に少なく、アオサギやら、カモ、セキレイなどがほんの少し残った水溜りで所在なげに屯していた。
この川は、自流量が少なく、湧き水を主な水源としているためか、冬季に水枯れを起こすことが多いのだとか。逃げ遅れた小魚たちだろうか、水のない河原で跳ねていたっけ。
12月8日、16号線脇の釣具屋さんの駐車場、ピンクの絨毯に驚く。う~んっ、なんと圧倒的なヒメツルソバなのだろう。
そんなことを思い立ち上がり、右隣を見ると、かつて、駅周辺にあった蕎麦屋がこんな場所に家移りしていた。ヒメツルソバは食えないが、ここの蕎麦屋は美味かったんだよ。
12月17日、家人と二人、いつものクリニックで定期健診。早々に終わった僕は、ウォーキングに出かける。
名残の紅葉を愛で、撮る。随分と押し詰まってきたなぁ~。あたりの紅葉には葉枯れが目立ったが、此処ばかりはまだ鑑賞に耐える感じだった。
稲荷山公園北斜面を経由して児童館の方へと下る。
ユリノキの花殻が冬の日を象徴するかのようなオブジェと化し、真っ青な空に児童館のプラネタリウムがすっくと建っていた。
12月18日、今年最後の燃やさないゴミ、ペットボトルの収集日である。早朝5時45分ころだったかな、両手にゴミ袋を持ってゴミ置き場へと向かう。
煌々と輝く見事な月が北西の空に懸かっていた。15日の満月が、今年最後の「コールドムーン」であったなどとの記事を読んだ覚えがある。それから三日目、月齢 16.9の月である。
何を間違ったか、月にフレアが取り巻いている? どんな具合なんだか訳わからん・・・・・・。それにしても、周りにはクレーターがよく見えているが、中央にはそれらしきものが写ってない。ヘボだからかな?
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アーグチフォリウスは強健な大型種で、立ち上がった茎(有茎種)に葉をつけ、その頭頂部にたくさんの花をつける。
今年の花後しばらくして、具合が悪そうだったので地上部を剪定、やっと葉が出揃い、来年度の開花を見通せるほどになった。
「スターダスト」の品種名通り、葉面に刻された白系統の斑が程よいアクセントとなり、クリスマスローズの葉にありがちな緑濃い濃厚な印象を拭っている。
炎暑の夏を越し、いま、年を越そうとしている常緑系の山野草たちである。
大方の草々は、この時期、地上部に姿を晒すことはないが、猫の額でもほんの数種がこんな形で年を越そうとしている。
📸2024年12月14日:名札だけが目を引くなんて!
( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年12月14日:草々が姿を消し、殺風景な坪庭。
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📸2024年12月14日:ガーデンシクラメンはいまが盛り。
( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年12月14日:見る人がホッとする暖色系。
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📸2024年12月14日:赤い実はオマケの暖色系!
( 画像のクリックで大きな画像を表示。{戻る}ボタンで元のページに復帰)📸2024年12月14日:十両が 手元で踊る 年の暮れ
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稲荷山公園・北斜面にある見晴台には、北側と南側に二つの階段が取り付けられている。この日は、南側の階段を上り本園へと向かった。あのプラタナスの巨木を見るためだ。
その周辺で目にした木が、このエゴノキなのである。
頭頂部でさえほんの少し見上げるほどだから、それほど大きな木ではない。もう、葉をほとんど落とし、冬を迎える準備が整っていると思われた。
それなのに、ある枝に小さな白い塊が揺らめいていた。そう、数輪の花とつぼみが見えたのである。あまつさえ、別の枝には、これから大きくなろうかという数粒のつぼみさえ蓄えている。
桜でさえ冬に咲く品種がある。エゴノキも? いや、そうではない。寒暖の激しい昨今の天候がしでかした、ほんの小さな悪戯なのだろう。
本園北側には巨木が散見される。なかでも、プラタナスは特に目に付く。結構でかいのである。
四季折々の顔を見てきたが、年が押し詰まり、葉が落ち、枝の隙間から冬空が見え始めた頃、その表情こそがなんとも好ましい。
そういえば、見晴台のモミジバフウはどんな表情を見せているのだろうか、もう一度、北斜面へと戻ってみた。
稲荷山配水場の脇を抜けて見晴台へと戻る。
モミジバフウの巨木が目に飛び込んでくる。
まだ、ところどころに緑を残している。
葉や枝の隙間から、あの特徴のある果実がぶら下がっているのが見える。
樹下にはあれほどの葉が散り敷かれているというのに、まだまだ色とりどりの潤沢な葉が蓄えられていた。