Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

買い物のついでに、すぐそこら辺の紅葉を撮ってみた

2024年11月27日 16時45分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年11月27日
 雨上がりのアスファルトには、昨夜来の余韻がまだてかてかと残っていた。
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 📸2024年11月27日:市街地でも、山里にも負けないほど真っ赤な紅葉色に染まっていた。
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 📸2024年11月27日:そのモミジは、どんな紅葉の赤よりも赤かった。
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 📸2024年11月27日
 見上げたトウカエデには黄に赤の葉が混じり、季節がせめぎ合うようだった。
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 📸2024年11月27日:真っ青な空と、黄と赤とが、いまの季節を象徴するようであった。
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 📸2024年11月27日
 影が射す空間を抜けると、そこには黄金色の絨毯と
 幹が露わとなったイチョウが待っていた。
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 CO・OPへの買い物の道すがら、目についた紅葉を撮ってみた。
 山里の紅葉とはほんの少し異なる佇まいを見せる市街地の紅葉は、それでも黄に染まり、赤を纏いながら、このひととせを閉じようとしていた。
 紅葉の見頃(日数)がだんだんと短くなっているという。さらに、温暖化の影響からか、色づく時期も遅れる傾向にあり、12月以降にずれ込む傾向が散見されるとか。そう、秋の風情とやらは、遅れてやって来て、あっという間に通り過ぎてしまう。日本の四季はどこに行ってしまうのだろう。


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これといった花のない霜秋の坪庭で、キキョウが目を覚ましてしまった件

2024年11月25日 14時55分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年11月22日:キキョウ(桔梗:キキョウ科キキョウ属の多年草)
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 📸2024年11月23日:キキョウ・バルーンに驚いていると、翌日、風船がパカーンと弾けた!
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 📸2024年11月23日:青々とした葉、さらに、桔梗色の花が季節を忘れさせてくれる。
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「また、来年会おうね!」との言葉とともに、桔梗色、白色、桃色と、三種のキキョウの枯れ果てた茎を刈り取った。
「用土が露わとなり、さっぱりとしてしまったな!」--そう思っていたのだが、青々とした葉が萌出し、あろうことかつぼみさえつけ始めた。
 そのつぼみが12月23日にパカーンと弾けた。あとは一気呵成に開花の運びとなる。向寒の候、季節に抗うキキョウの花一輪、此処に在り!

 📸2024年11月23日:オキザリス トリアングラリス(カタバミ科カタバミ属の多年草:別名として紫の舞など)
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 気がつくと咲いている。あれっ、随分前にも咲いていたよね。
 まぁ、花の少ない時期だけに、健気に咲く姿にほっこりするね。

 📸2024年11月24日:ミヤマクワガタとされる植物の葉なのだが、この青々とした姿は何なのだろう。
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 📸2024年11月24日:ミヤマハナシノブとされる葉も、その葉だけが爽やかさを保っていた。
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 📸2024年11月24日:ユキワリイチゲは今年も葉だけで、花はつけてくれないのだろうか。
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 ミヤマクワガタミ、ミヤマヤマハナシノブ、今春播種したものだが、播いた時期がまずかったのか花はつけなかった。
 11月下旬、いずれもが青々としてこれから冬を迎えようかという姿ではない。確か、ミヤマクワガタミも、ミヤマヤマハナシノブも落葉性だと思うのだが・・・・・・。
 ユキワリイチゲも、ここに来て幼い葉を増やし始めている。それにしても、地味な葉だことよ。一輪でも花をつけてくれれば、そんな印象も払拭できるのだが。


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秋といえば、二種の「ヤツデ」の花が咲く時期でもある!

2024年11月21日 14時54分20秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年11月21日:クサヤツデ(草八手<吉野草>: キク科クサヤツデ属の多年草)
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 📸2024年11月21日:こうして見ると大きいようだが、2㎝に満たない花であった。
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 📸2024年11月21日:くる~りくるくる回りながら踊る操り人形のよう!
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「いつになったら咲くのだろう?」
 雨上がりの朝のことである。この日も、室内から、遠目で見ながら猜疑の視線を投げかけていた。
 一般的な花期は、9~11月とされている。もう、その11月も終わりに近い。
「このまま、咲かずに朽ちてしまうのか?」--不信感が、心の中で徐々に膨らんでいく。
 雨も上がったことなので、一応、カメラを片手に坪庭に出てみた。
 近寄ってみる。凝視すると、赤紫色の細いテープのような花びらが、くるくると捩れ合いながら咲いていた。その長さは1㎝ほど、2㎝には足りないであろう。あまりにも小さい五弁花のようである。花びらの色とも相まって、一所懸命に咲いているのに気付いてあげることができなかったのだ。そう、それほどに目立たない、小さな花なのであった。

 余談だが、異称は「吉野草」という。奈良の吉野山近辺で多く見られたからとのことだが、こちらの方が日本の固有種で一属一種のこの植物には相応しい名前のように思えるのだが・・・・・・。

 📸2024年11月26日:ヤツデ(八手:ウコギ科ヤツデ属の常緑低木)
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 これも、ヤツデ。いや、元祖ヤツデというべきか(?)。上述したクサヤツデの命名の由来が、その葉がこの木本のヤツデの葉に似ているからという説もある。
 この時期、枝先に白い放射状の丸い複合花序を付ける。いや、よく見ると、意外に愛らしい花なのである。


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草々たちに一言いいたい:何でいままで? & 何で今更 ⁉ & 今度こそ!

2024年11月17日 12時07分50秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年11月16日:ヤブコウジ(藪柑子: サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木)
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 ほぼほぼ同時期に、何度も何度も投稿してしつこいかもしれないが、いま、一番安心して見ていられる花木がこれ、ヤブコウジの実なのだよ。
 何度となく小さな木本の花木を買い求め、秋の実を愛でたいものと思っていた。ところが、その野望(?)はことごとく水泡に帰し、一度たりとも上手くいった試しがなかった。う~んっ、やはりへたっぴーなのだろうね。

 📸2024年5月26日:小さなつぼみがいくつも付いている。
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 📸2024年6月15日:一番花が開花した。
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 📸2024年7月3日:おっ、いくつかの青い実が確認できた。
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 そして、昨年購入したヤブコウジが朱い実を蓄えたまま順調に年を越し、今年こそ花を見て、やがてはそれが実となり、などと思っていたのだが、ある朝、その朱き実が一粒残さず消え去っていたのである。鳥にでもやられたか? 嫌な予感! また、今年も実を見ることができないという不安が心中に浸透していった。
 ところが、5月26日につぼみを確認し、6月15日にその開花を確認、7月3日には青き実が結ばれたというように順調に生育していったのである。
 何でいままで、花木たちにそっぽを向かれていたのかその原因は知れないまま。過ぎたことは忘れよう。こんなに立派な朱き実を付けてくれたのだから。
 ただ、リンゴンベリー(コケモモ)だけは、相変わらず花は付けるものの実を結んでくれない。来年こそは、こちらも実を付けてくれればいいのだが・・・・・・。

 📸2024年11月16日:変化朝顔が双葉を出し始めていた。
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 何で今更、この時期に?
 だいぶ種を取り落としてしまっていたらしい。プランターからニョキっと変化朝顔が芽を出し始めていた。
 いま、ちょこっとブラ散歩してきたのだが、お子たちは半袖Tシャツ一枚でちょこまかと動き回っていた。僕はと言えば、長Tに上着を羽織って出かけたのだが、じっとりと汗ばむほど。
 明日以降、やっとこの時期らしい天候となるらしいが、このところの陽気に浮かれて芽を出してしまった変化朝顔にとっては、とんだ災難と言わざるを得ない。

 📸2024年11月16日:シロバナショウジョウバカマ(白花猩々袴:シュロソウ科ショウジョウバカマ属の多年草)
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 玄関脇の小庭を掃除した折り、枯れ葉の中から顔を出した。おや、おや、まだ生息していたんだね。ここにあることなど、すっかり忘れてしまっていたよ。
 鉢から地植えにし、あっちに移し、こっちへ移しとしたものの、一向に花茎を伸ばすことがなかった。
 せっかくだから、再度、鉢にでも移すかと掘り起こして芽の辺りを覗き込む。おや、白くないかい? 今度こそ、咲こうという気なのかもしれないね。いや、いや、これは欲目というものかな。


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トコヤに行ったり、ブラ散歩したり、街中の草木を撮ったり

2024年11月15日 19時08分10秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年11月15日:マユミ(檀・真弓:ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木もしくは落葉小高木)
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 📸2024年11月15日
 あまり種子が見られない。まだ早いのか? いや、果皮だけのモノもある。
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 📸2024年11月15日:フウセンカズラ(風船葛:ムクロジ科フウセンカズラ属一年草)
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 今朝、トコヤに予約を入れる。何分かかるかとの問い。15分で行ける。20分は掛かるまいと答える。いますぐに来いという。押っ取り刀で玄関を出る。
 道すがら、例年撮っていたマユミの実が、その色に染まってきたことを知る。とあるお宅のフェンスには、いまだフウセンカズラが花を蓄え、たくさんの実を稔らせていた。

 📸2024年11月15日:アキノキリンソウ(秋の麒麟草キク科アキノキリンソウ属の多年草)
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 📸2024年11月15日:イイギリ(飯桐:ヤナギ科イイギリ属の落葉高木)
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 📸2024年11月15日:イチョウ(銀杏:イチョウ科イチョウ属の落葉高木)
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 一昨年まで丸坊主にしていた。自前の電動バリカンでくるっと剃り上げ、簡単で時短にもなる。昨年、何を思ったか、伸ばし始め、ほぼほぼ月一でカットだけのトコヤに通っている。そう、カットだけなら1,000円で済んだからね。
 さすがに、1,000円カットのトコヤがめっきり減ってきた。1,250円だったり、1,350円だったりと、昨今の物価上昇傾向はこの業界にも押し寄せている。
 件の予約の効くトコヤは2,000円である。ただ、眉毛を刈り揃えたり、ちゃんと襟足剃りもしてくれるので重宝している。
 せっかくここまで来たのだから、いつもの公園に足を伸ばす。やたらと身の丈の小さいアキノキリンソウが、申し訳程度に咲いていた。例年撮っているイイギリの実、あまり実付はよくないようだ。大規模団地へと続くイチョウの街路樹も、色の染まり具合は芳しくなく、まだ黄葉には早いようだ。
 う~んっ、そろそろ街に野の草が消えていく。


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