しとどに濡れ、春の嵐を思わせる風になぶられても、野に咲く花としての矜持を忘れない。そんなことさえ窺わせるタンチョウソウとユキワリソウではないか。
いずれも、すでに花期の終わりを思わせる哀調が見て取れる。両者とも、これから若葉の季節となる。
【📸2024年3月29日13時48分:この花、実はまだ名前の同定ができていない。ジェーン‐ドウ(Jane Doe)なのだ。】
ある人は春咲きのノコンギクだという。また、ある人はチョウセンシオン(ヨメナ)の変種だという。しかし、その真の名前は、まだ不明のままだ。
ノコンギクは秋に咲く。チョウセンシオンは晩春から咲き始める花と言えよう。そのいずれにも似て、いずれにも似ていない不思議な花なのだ。
それにしても、こんな嵐の日に咲かなくても良かろうに。そして、こんな日に咲いてくれて有難うって。
【📸2024年3月29日13時45分:花びらの一片が折れている。】
同じ言葉を、同じように嵐に耐えたこの花にも掛けてあげたい。萼片の一片が折れていた、あのキタヤマオウレンにである。
いいものだね、わずか15ミリほどの花にしか過ぎないが、もっと、もっと大きく見えたよ。
【📸2024年3月29日13時46分:アズマシロカネソウ(東白銀草:キンポウゲ科シロカネソウ属の多年草)】
すっかりレギュラーの一員として定着した感のあるアズマシロカネソウ、今日も登場願った。
雨が続いたり、嵐に見舞われたりとすぐれない天候が続いているが、気温は平年並み以上という日が珍しくなくなった。
そんなことが幸いしたのだろう、にょき、にょきっとさらに花茎を上げてきた。さぁ、今度は君がほころぶ番かな。
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📷2022年10月25日:農産物直売所からガーデンシクラメンとナデシコを連れてきた。
あっ、タイトルの通りなんだけど、とにかくこの冬〝花日照り〟に合わないようにこの時期お馴染みの花を購ってきた。
そう、午前中にスーパーやら、いつもの農産物直売所に買い出しに行ったのだが、二軒目の直売所で出会ったのだ。その花とは、ガーデンシクラメンとナデシコ(ダイアンサス)である。
前者には「クレヨン」という品種を1つ加えた。帰ってきて、「クレヨン」とは何ぞやと思い、種苗家のページをのぞいてみたら次のような説明がなされていた。
「クレヨンアートのストライプ&グラデーション。ひとつの株で様々な表情が楽しめる!」
後者のナデシコ(ダイアンサス)だが、この時期販売されていたのだから四季咲きなんだろうけど、さて、いつまで咲いてくれるのだろうか。
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📷2022年10月25日:マル秘のレシート、見せちゃうよ!
高いのか? 安いのか? この種の花をあまり買ったことがないので何とも言えないのだが、シクラメンは内税で308円×2個、ナデシコはやはり内税で105円×2個だったので、〆て805円ということになる。決して、高くはないのだろうね。
もう、花は買わないよ。今冬は。そう、これで、2022年の花買い仕舞い、だと思うのだが・・・。
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📷2022年10月25日:台咲きの変化朝顔が芽吹いていた。
帰宅後、ベランダの変化朝顔の鉢を覗いたら、こぼれ種が発芽していた。まさか、これから咲こうってか?
あっ、買ってきた花々はまだビニポのまま、午後からインフルの予約をしてあったので植え替えてあげる暇もなく出掛けた次第。植え替えは明日だね、明日、明日!