gooさん、なんかあった? 賞味期限切れ間際のちょい前の画像があるのでアップしようと思ったのだが、「503(Service Temporarily Unavailable)エラー」で、かなりつながりにくい状況になっているようだ。今日は軽く流すとしよう。
S台中央公園で、ずーっと定点観測をしていたツリガネニンジンが咲いていた。今年は、この株くらいしか確認できていなかったので、ちょっと気を揉んでいたのだ。
かつて、ナラ枯れによる伐採が進んだことをレポートした。それが原因で、あれほど見られたツリガネニンジンが少なくなってしまったのでは、とは言えないのだろう。
だが、ツリガネニンジンだけでなく、センブリとか、イチヤクソウとか、多くの野草の姿がこの公園から消えていくように思えてならない。来年は、どんな顔を見せてくれるのか、気に病みながら公園を後にした。
キキョウは、そのつぼみに特徴がある。いままさに開かんとするときには、ご覧の通り、バルーンのようになる。これも、この花の面白さの一つかもしれない。
そして、雄性先熟の花の代表格でもある。最初はつんと尖がった雄として我々の眼前に登場する。それが、時至ると、ご覧の通り、柱頭が五裂して雌としての姿に変異する。自殖弱勢を回避するためとされている。
昨日(8/28)、隣町・日高市にある農産物直売所「JAいるま野 アグレッシュ日高中央」に出掛けた。我が家からだと車で30分ほどだが、付近には曼殊沙華で有名な巾着田や高麗神社などがあり、ちょっとした観光地の顔を持つ。
一通り買い物を済ませると、家人は出入り口に陳列されている花卉に魅入っている。やにわに、「このキキョウいいんじゃない!」と宣うた。そう、「買って帰れ!」ということを意味している。野菜や米などをKカーに詰め込み、家人がとある用を足す間に、紫と桃色のポットを1つずつ携え、そそくさとレジを済ます。
一重の何の変哲もない矮小性のキキョウであったが、<195円+税>であればお買い得といってもいいのだろう。
かつて、朝顔に釣る瓶をとられてしまったわいと、隣家に貰い水を願い出た御仁がいらした。
猫の額では、フェンスはおろか、そこにひっそりと咲いていた朝露草や姫野紺菊にまでまとわりつき、ひたすらテリトリーの伸長に明け暮れる変化朝顔を見ることができる。
朝顔とやらは大人しそうな顔をしているが、なかなかに気丈な側面を持った花のようである。
ヒト属ほどではないにしろ、朝顔にもウラの顔、オモテの顔があるってことか。
ほら、今日(8/29)の純白の台咲きをご覧いただきたい。ちょっと失敗しちゃったよと言わんばかりに、ウラとオモテの顔が異なる。これが、変化朝顔の真骨頂ってか!
坪庭やら、鉢物やらの水遣りをしませ玄関脇の小庭に向かう。北に面した小さなスペースとはいえ、水遣りを怠ることはできない。
ところがだ、そのパイプにナミアゲハがとまっている。
てふてふに ホースとられて 打てぬ水
このスペース、今日の水遣りはもう少し時間をおいてからにしよう。
猫の額では、ときどき位相にずれを生じるのか有り得べからざる植物が突如として出現する。
4~5年前だったか、その時はベニバナボロギクが坪庭に降臨した。そして、今年、これはダンドボロギクだろうか、たった一本だが、やはり坪庭に降臨した。
成長が早い。アケボノソウや、紅花オケラなどをあっという間に凌駕し、1m20~30㎝に伸びてしまったのだ。
ここまで来たら、花を見てみたいと思うのが人情だ。もうしばらく、見守ることにしようか。
マイクロローズは咲きたいときに、気儘に咲いている。
スズムシグサも、己が葉を痛めながらも咲くことをやめない。不屈の花なのか?
三時草ともいうハゼラン。その名の通り、午後から咲き出す。重役出勤か~~~い!(昭和のツッコミだなぁ~) この子も強いよ。もう、5~6年前から季節になると顔を出す。
地植えにしている八重のタマノカンザシのことである。既報の通り、こちらは早々に2本の花茎を伸ばしていたが、この酷暑のためか花開くことなく潰えてしまった。
今年は花など見ることができないなと諦念がきざしたとき、なんと3本目の花径が上がってきた。さて、湧き上がる期待感に、この三本目は応えてくれるのだろうか。
ひと夏が過ぎ去ろうとしている。だが、一向にその暑さが冷めることはないようだ。今週も35度を上回る予報が出ている。
9月を迎えようというのに、さらにいっそう朝顔たちを意気軒高の様子。だけど、秋の花たちだって黙っちゃいないさ。
姫ノコンギクは言う。「準備はできているよ!」 その囁きに視線を向けると、小さなつぼみに色が萌していた。秋の足あとが聴こえる。
尾瀬ミズギク(尾瀬水菊:キク科 オグルマ属の多年草)
暑い最中に尾瀬ミズギクがほころんだ。小さな小さなひまわりのような花だった。
(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
花の少ない時期だから嬉しくないはずはない。
しかし、こんなに頑張っちゃって、来春、雪を起こすことができるのだろうか? ちょっと心配ではある。
(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)
ヤマアジサイ「奏音 (かなと)」の挿し木である。
これほど酷暑の夏が到来しようとは思わなかったが、
どうやら活着したようである。
(画像をクリックすると大きな画像が表示される。{戻る}ボタンで元のページに復帰)