シマイトススキ<斑入り糸ススキ>(縞糸薄:イネ科ススキ属の多年草)
ススキの名の通り、穂が出てきているのがわかる。
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ヤブコウジの実、どうにか落ちずに秋を迎えた。まだ、赤みは差してこない。
前回の投稿からだいぶ間が空いてしまった。いや、大変な目に遭っていた(いる<現在進行形>)のである。
勢いに任せて、あの24H2にアップデートした。メディアを見るにつけ、なかなか面倒なバージョンであったらしいのだが、エイ、ヤーとばかりに渦中(?)に飛び込んでみた。
いろいろ喧伝されていたほどではなく、すんなりとノートPC(Acer)におさまり、なんの障りもなくWinは順調に動いているかに見えた。そう、そう見えただけだったのかもしれない。
インストールして数日後、バッテリーの状態が低下してきたのでACアダプタ-をプラグインして作業を続けた。でもね、それほど間断なくキーボードを叩き続けている訳ではないよね。ちょいと黙考し、手を休めると、突然画面がブラックアウトした! エッ、ぶっ壊れたか? やはり、24H2の影響か? なんて思いながらマウスを動かすと、モニターは復帰したのだ。どういうこと?
だが、マウスの動きを止めるとブラックアウト、動き出すと画面復帰という妙ちくりんなループの世界へとワープしてしまったのである。
この時期、このゴンズイと見ると、まだブラ散歩で嬉々として写真を撮っていた頃のことを思い出す。そのブラ散歩の途次、ふと頭上を見ると、こやらがぶつぶつ、ぶつぶつおしゃべりの最中であった。いや、初めて見たとき、そのコントラストと、驚愕の目力にたまげたものである。
さらに、2~3日後、今度は5月に新調したばかりのポータブルHDD「ELECOM エレコム ELECOM Portable Drive USB3.2(Gen1) 2TB Black ELP-GTV020UBK」がクラッシュした。「ディレクトリ名が無効です。」「デバイスで重大なハードウェアエラーが発生したため要求が失敗しました。」な~んてほざいていやがる。なんてこったい!
しかし、いろいろサイトを彷徨ってみたのだが、同様なケースを見つけることはできなかった。個別の案件か?
そう言えば、24H2の累積更新プログラム(KB5044384)が出ていたはずだ。頼ってみるかな。そう、いつもの「設定」からWindows Updateで試みたのだが、あえなく失敗する。
困り果ててあっちこっちとサイトを彷徨っていると、マイクロソフトのとあるサイトで「2024-10x64 ベース システム用 Windows 11 Version 24H2 の累積更新プログラム (KB5044384)」(windows11.0-kb5044384-x64_063092dd4e73cb45d18efcb8c0995e1c8447b11a.msu)がDLでき、手動でアップデートできるとのことで、早速試してみると、「Windows Update > 更新の履歴」には、
2024-10x64 ベース システム用 Windows 11 Version 24H2 の累積更新プログラム (KB5044384)
2024/10/25 に正しくインストールされました
と表示され、難なくインストールが完了した。
再起動後、なんとなくACアダプタ-をプラグインして作業してみても画面はブラックアウトされない。えっ、こんなことってあるのかな? 長いことPCと付き合ってきたが初めての体験だ。そう、何度となくWinのアップデートをやってきたが、これほど痛い目に遭ったことはない。
まだ、まだ、この24H2問題は尾を引くことだろう。Yahoo!ニュースには<「Windows 11 24H2」のインストールを避けるべき8つの理由--多数の不具合が発覚>なんて記事さえ載っている。まぁ、落ち着くまでこいつは敬して遠ざけておくに限るようだ。
先月下旬、新潟の南魚沼付近を訪れた。そこでは、すでにフジバカマも、シモバシラも開花していた。当地では、ひと月ほどして件の花が綻んだのである。
秋とは、北から南へ、山から里へと下りてくるものらしい。
このクサヤツデは、昨年、奈良の花友さんからお送りいただいた。
その年、花茎を上げることはなかったが、地植えにしたからか、満を持したように数本の花茎を見せてくれた。まだまだつぼみは固そうである。
この時期、この花を見ることができるなんて、上々吉と言えよう。
そりゃ~、ヒラタアブさんが朝駆けしたくなる気持ちもわかるよね。
だが、あまり無理はさせられない。来年に障るといけないからね。
このくらいにして花茎を断つことにしようと思う。また、来年会えるといいね。
「宵に咲く」なんて書いておきながら、昨夜はチェックを怠った。まだ、今日は咲くまいと高を括ってしまったのだ。
今朝、ゴミ出しのために玄関を出る。うっ、咲いてた! いや、咲いてしまっていただね。まだ、薄暗く、そのためか、まだ撮るに足る状態でしっかりと咲き続けていた。
実は、昨年も一重は咲いてくれていた。ところが、八重は数本花茎を上げたのだが、灼熱の暑さにやられたかことごとく萎れてしまった。来年こそ、艶やかな八重の花姿を拝みたいものである。
あっ、香りね? 実は、長く慢性鼻炎を患っており、例年、あまり感じない。とても残念に思う。。。
はい~っ、また切り刻みましたよ。挿し穂は20弱ほど作れたのだが、年を越せるのは何本あるか?
しかし、形を整えるのが難しい草である。放っておくとどんどん穂先が伸びていくし、鉢植えだと上手い具合に茎と花との整合性が取れない。
まぁ、これは写真に収めたいが故の勝手な繰り言かもしれないし、スズカケソウにとってみればそんなこと「ワ・タ・シの知ってことじゃない」と宣うことだろう。
そう言えば、最近ご投稿がないがしいちゃんはその辺上手くまとめていた記憶がある。もう一度、ブログを再訪し、勉強させていただくこととしよう。
つぼみが大きくなるにつれ、花の重さのためか通路側へと傾いできた。人一人がやっと通れるほどのスペースしかないため、うかうかするとちょんと飛び出たつぼみに触れてしまいそうだ。
気が気でないのだよ。時節を違えてでも咲く気になってくれたタマノカンザシ、どうにか全うさせてあげたいものである。
(あっ、「咲くやこの花」の「この花」とは、「梅の花」の別名であるらしい。「古今集」仮名序に見える歌「難波津に咲くやこの花冬ごもり今は春べと咲くやこの花」に由来するらしいのだが、「や」は強調や疑問、反語などの意味を表す係助詞ということで、「咲くのかしら この花は?」なんて感じで読んでいただけると幸いである。)
何度も申し上げたが、本来の花期は「初夏から盛夏」である。十月下旬ともなれば、「錦秋の候」とか、「晩秋の候」などという時候の挨拶が交わされる時期だ。タマノカンザシが咲くにはそぐわない時候なのである。
昨日、真夏日一歩手前まで気温が上昇した当地域であるが、今日はこの時期らしい温度に留まっている。今後まだ数日夏日が予報されているとはいえ、だんだん秋らしい空気が漂い始めたと言っていいのだろう。
さて、タマノカンザシは咲き切ってくれるのであろうか?
タマノカンザシはギボウシの仲間の中ではかなり大振りの花を付ける。
かつて、この花の開花をアップした折りに、次のように記述した。
「なぜ、宵とともに花開くことを選んだのだろうか。
人知れず嫣然と咲く、そんな花があってもよいのだろうと思う。」
そう、タマノカンザシは夏、夕闇が迫る頃、芳しい香りを放ちながらほころび始める。気品に溢れた純白の大きな花だけに、咲き切った姿は思わず息をのむほどなのだよ。
他の鉢植えも、地植えの八重咲きも、今年は花茎を上げることはなかった。まさか、こんな時期に開花を目の当たりにすることができるなんて思わなかっただけに、是が非でもそのお姿をカメラに収めたいものである。
秋の訪れとともに、他に先駆けて開花したキバナホトトギスだったが、花の終わりとともに特徴のある三角柱上の蒴果へと姿を変えてきた。さて、今年は種を取ることができるだろうか。
スズカケソウも、茎の下部から徐々に上方へと花を付け、さらに伸びに伸びた茎が分枝し、その頭頂部辺りについた最後の花も盛りを過ぎた。初めて目にした花だったが、とても印象的な花であった。ここまで伸びたままにしておいたのだが、適当なところでカットし、さらに2~4節程度に切断して穂挿しした。根付いてくれればいいのだが。