Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

あの24H2に振り回されている話

2024年10月28日 15時21分50秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年10月20日:ヤブコウジ(藪柑子: サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木)
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 📸2024年10月20日
 シマイトススキ<斑入り糸ススキ>(縞糸薄:イネ科ススキ属の多年草)
 ススキの名の通り、穂が出てきているのがわかる。
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 ヤブコウジの実、どうにか落ちずに秋を迎えた。まだ、赤みは差してこない。

 前回の投稿からだいぶ間が空いてしまった。いや、大変な目に遭っていた(いる<現在進行形>)のである。
 勢いに任せて、あの24H2にアップデートした。メディアを見るにつけ、なかなか面倒なバージョンであったらしいのだが、エイ、ヤーとばかりに渦中(?)に飛び込んでみた。
 いろいろ喧伝されていたほどではなく、すんなりとノートPC(Acer)におさまり、なんの障りもなくWinは順調に動いているかに見えた。そう、そう見えただけだったのかもしれない。
 インストールして数日後、バッテリーの状態が低下してきたのでACアダプタ-をプラグインして作業を続けた。でもね、それほど間断なくキーボードを叩き続けている訳ではないよね。ちょいと黙考し、手を休めると、突然画面がブラックアウトした! エッ、ぶっ壊れたか? やはり、24H2の影響か? なんて思いながらマウスを動かすと、モニターは復帰したのだ。どういうこと?
 だが、マウスの動きを止めるとブラックアウト、動き出すと画面復帰という妙ちくりんなループの世界へとワープしてしまったのである。

 📸2024年10月21日:ゴンズイ(権翠:ミツバウツギ科ゴンズイ属の落葉広葉/小高木)
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 📸2024年10月21日:農産物直売所近くの林の中で、ぶつぶつ、ぶつぶつ呟きながら談笑していた。
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 この時期、このゴンズイと見ると、まだブラ散歩で嬉々として写真を撮っていた頃のことを思い出す。そのブラ散歩の途次、ふと頭上を見ると、こやらがぶつぶつ、ぶつぶつおしゃべりの最中であった。いや、初めて見たとき、そのコントラストと、驚愕の目力にたまげたものである。

 さらに、2~3日後、今度は5月に新調したばかりのポータブルHDD「ELECOM エレコム ELECOM Portable Drive USB3.2(Gen1) 2TB Black ELP-GTV020UBK」がクラッシュした。「ディレクトリ名が無効です。」「デバイスで重大なハードウェアエラーが発生したため要求が失敗しました。」な~んてほざいていやがる。なんてこったい!
 しかし、いろいろサイトを彷徨ってみたのだが、同様なケースを見つけることはできなかった。個別の案件か?
 そう言えば、24H2の累積更新プログラム(KB5044384)が出ていたはずだ。頼ってみるかな。そう、いつもの「設定」からWindows Updateで試みたのだが、あえなく失敗する。
 困り果ててあっちこっちとサイトを彷徨っていると、マイクロソフトのとあるサイトで「2024-10x64 ベース システム用 Windows 11 Version 24H2 の累積更新プログラム (KB5044384)」(windows11.0-kb5044384-x64_063092dd4e73cb45d18efcb8c0995e1c8447b11a.msu)がDLでき、手動でアップデートできるとのことで、早速試してみると、「Windows Update > 更新の履歴」には、

 2024-10x64 ベース システム用 Windows 11 Version 24H2 の累積更新プログラム (KB5044384)
 2024/‎10/‎25 に正しくインストールされました

と表示され、難なくインストールが完了した。
 再起動後、なんとなくACアダプタ-をプラグインして作業してみても画面はブラックアウトされない。えっ、こんなことってあるのかな? 長いことPCと付き合ってきたが初めての体験だ。そう、何度となくWinのアップデートをやってきたが、これほど痛い目に遭ったことはない。
 まだ、まだ、この24H2問題は尾を引くことだろう。Yahoo!ニュースには<「Windows 11 24H2」のインストールを避けるべき8つの理由--多数の不具合が発覚>なんて記事さえ載っている。まぁ、落ち着くまでこいつは敬して遠ざけておくに限るようだ。


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いよいよ秋の山野草騒ぐ & 早朝に、ヒラタアブの仲間と遊ぶタマノカンザシ

2024年10月24日 16時17分05秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年10月21日:フジバカマ(藤袴:キク科ヒヨドリバナ属の多年草
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 📸2024年10月23日:シモバシラ(霜柱:シソ科シモバシラ属の多年草)
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 先月下旬、新潟の南魚沼付近を訪れた。そこでは、すでにフジバカマも、シモバシラも開花していた。当地では、ひと月ほどして件の花が綻んだのである。
 秋とは、北から南へ、山から里へと下りてくるものらしい。

 📸2024年10月16日:クサヤツデ(草八手:キク科クサヤツデ属の多年草)
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 📸2024年10月16日
 吉野草との異称がある。吉野山に多いことからの命名という。
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 このクサヤツデは、昨年、奈良の花友さんからお送りいただいた。
 その年、花茎を上げることはなかったが、地植えにしたからか、満を持したように数本の花茎を見せてくれた。まだまだつぼみは固そうである。

早朝に、ヒラタアブの仲間と遊ぶタマノカンザシ

 📸2024年10月23日:タマノカンザシ(玉簪:ユリ科ギボウシ属の多年草)
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 📸2024年10月23日:この日、三番花、四番花が咲いた。
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 📸2024年10月23日:あたかも、流麗なる観音菩薩を拝するが如し(あっ、言い過ぎでした 汗)。
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 📸2024年10月23日:早朝だというに、すでにヒラタアブの仲間がちょっかいを出しに来ていた。
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 この時期、この花を見ることができるなんて、上々吉と言えよう。
 そりゃ~、ヒラタアブさんが朝駆けしたくなる気持ちもわかるよね。
 だが、あまり無理はさせられない。来年に障るといけないからね。
 このくらいにして花茎を断つことにしようと思う。また、来年会えるといいね。


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咲きしこの花 タマノカンザシ(一重)--(& 切り刻んだスズカケソウのその後)

2024年10月21日 16時35分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年10月21日:タマノカンザシ(玉簪:ユリ科ギボウシ属の多年草)の開花!
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 📸2024年10月21日:どうでしょうか、なかなか存在感のある花でしょ。
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「宵に咲く」なんて書いておきながら、昨夜はチェックを怠った。まだ、今日は咲くまいと高を括ってしまったのだ。
 今朝、ゴミ出しのために玄関を出る。うっ、咲いてた! いや、咲いてしまっていただね。まだ、薄暗く、そのためか、まだ撮るに足る状態でしっかりと咲き続けていた。

 📸2024年10月21日:右側、これダークホース。首うなだれていたのだが、この子も咲いていた。
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 📸2024年10月21日:15㎝ほどの筒型の花、花径は8㎝ほどか、貴婦人のごとき気高さが薫る。
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 実は、昨年も一重は咲いてくれていた。ところが、八重は数本花茎を上げたのだが、灼熱の暑さにやられたかことごとく萎れてしまった。来年こそ、艶やかな八重の花姿を拝みたいものである。
 あっ、香りね? 実は、長く慢性鼻炎を患っており、例年、あまり感じない。とても残念に思う。。。

切り刻んだスズカケソウのその後

 📸2024年10月21日:タマノカンザシの方まで穂先が伸びていたのだが、花も終わりに近く切断した。
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 📸2024年10月21日:穂先は2~3節ほどに切断し、ルートンやメネデールで処理後挿し穂とした。
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 📸2024年10月21日:親株の周りにも挿し穂を追加しておいた。
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 📸2024年10月21日:活着することを祈って!
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 📸2024年10月20日:猫の額のスズカケソウの親株がこれ! 株元には新たな命も芽生えている。
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 はい~っ、また切り刻みましたよ。挿し穂は20弱ほど作れたのだが、年を越せるのは何本あるか?
 しかし、形を整えるのが難しい草である。放っておくとどんどん穂先が伸びていくし、鉢植えだと上手い具合に茎と花との整合性が取れない。
 まぁ、これは写真に収めたいが故の勝手な繰り言かもしれないし、スズカケソウにとってみればそんなこと「ワ・タ・シの知ってことじゃない」と宣うことだろう。
 そう言えば、最近ご投稿がないがしいちゃんはその辺上手くまとめていた記憶がある。もう一度、ブログを再訪し、勉強させていただくこととしよう。


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咲くやこの花 タマノカンザシ(一重)

2024年10月20日 14時10分51秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年10月18日:タマノカンザシ(玉簪:ユリ科ギボウシ属の多年草)
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 📸2024年10月18日:玄関脇の半畳あるかなしかの小庭に移植したタマノカンザシ。
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 つぼみが大きくなるにつれ、花の重さのためか通路側へと傾いできた。人一人がやっと通れるほどのスペースしかないため、うかうかするとちょんと飛び出たつぼみに触れてしまいそうだ。
 気が気でないのだよ。時節を違えてでも咲く気になってくれたタマノカンザシ、どうにか全うさせてあげたいものである。
(あっ、「咲くやこの花」の「この花」とは、「梅の花」の別名であるらしい。「古今集」仮名序に見える歌「難波津に咲くやこの花冬ごもり今は春べと咲くやこの花」に由来するらしいのだが、「や」は強調や疑問、反語などの意味を表す係助詞ということで、「咲くのかしら この花は?」なんて感じで読んでいただけると幸いである。)

 📸2024年10月19日:わずか一日で随分大きくなる。この日、10㎝をオーバーした。
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 📸2024年10月18日:つぼみが七つ付いているのがわかる。
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 何度も申し上げたが、本来の花期は「初夏から盛夏」である。十月下旬ともなれば、「錦秋の候」とか、「晩秋の候」などという時候の挨拶が交わされる時期だ。タマノカンザシが咲くにはそぐわない時候なのである。
 昨日、真夏日一歩手前まで気温が上昇した当地域であるが、今日はこの時期らしい温度に留まっている。今後まだ数日夏日が予報されているとはいえ、だんだん秋らしい空気が漂い始めたと言っていいのだろう。
 さて、タマノカンザシは咲き切ってくれるのであろうか?

 📸2024年10月20日:この日早朝、計測してみると15㎝を越えていた。遠からず咲く勢いだ。
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 📸2024年10月20日:バルーンが徐々に膨らんできた、って感じなのだが・・・・・・。
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 タマノカンザシはギボウシの仲間の中ではかなり大振りの花を付ける。
 かつて、この花の開花をアップした折りに、次のように記述した。

「なぜ、宵とともに花開くことを選んだのだろうか。
 人知れず嫣然と咲く、そんな花があってもよいのだろうと思う。」


 そう、タマノカンザシは夏、夕闇が迫る頃、芳しい香りを放ちながらほころび始める。気品に溢れた純白の大きな花だけに、咲き切った姿は思わず息をのむほどなのだよ。
 他の鉢植えも、地植えの八重咲きも、今年は花茎を上げることはなかった。まさか、こんな時期に開花を目の当たりにすることができるなんて思わなかっただけに、是が非でもそのお姿をカメラに収めたいものである。

そろそろ終焉を迎えそうな花たち

 📸2024年10月20日:キバナホトトギスの花が蒴果を結んできた。
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 📸2024年10月20日:二年目に初めて花をつけたスズカケソウも、今年、最後の花となってしまった。
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 秋の訪れとともに、他に先駆けて開花したキバナホトトギスだったが、花の終わりとともに特徴のある三角柱上の蒴果へと姿を変えてきた。さて、今年は種を取ることができるだろうか。
 スズカケソウも、茎の下部から徐々に上方へと花を付け、さらに伸びに伸びた茎が分枝し、その頭頂部辺りについた最後の花も盛りを過ぎた。初めて目にした花だったが、とても印象的な花であった。ここまで伸びたままにしておいたのだが、適当なところでカットし、さらに2~4節程度に切断して穂挿しした。根付いてくれればいいのだが。


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キイジョウロウホトトギス:開花までの歩み

2024年10月18日 19時18分58秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年10月18日
 キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑:ユリ科ホトトギス属の多年草)
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 📸2024年10月18日:キイジョウロウホトトギスが綻んだ。下垂して咲く筒状の花、どうしても覗きたくなる。
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 📸2024年10月18日:他のキバナ種と同様、花被片の内側には赤褐色の斑紋が散っていた。
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 📸2024年10月18日:あっ、やはり小さな水玉のような腺毛状突起があるのだね。
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キイジョウロウホトトギスの歩み

 📸2023年8月18日に取り寄せた当時のキイジョウロウホトトギス。
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 📸2024年4月23日:今春の芽出ししたばかりのキイジョウロウホトトギス。
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 📸2024年9月2日:我が家にて初めて葉腋に兆したキイジョウロウホトトギスの花芽。
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 📸2024年10月3日:一カ月で、これほど見た目が変わるとは驚きだね。
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 📸2024年10月8日:咲くのかな? と思えるつぼみは二つしかなかった。
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 📸2024年10月15日:これが開花の三日前の姿である。ここまで来ると、ぱかっと弾ける日は早いのだね。
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