Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

そう、フクジュソウはスプリング・エフェメラルなのであった!

2024年02月29日 15時00分20秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年2月28日:フクジュソウ(福寿草:キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草)
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 📸2024年2月28日:坪庭において、やっとフクジュソウの開花を見た。
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 📸2024年2月28日:この花の形は、パラボラ型ソーラークッカーのようだね。
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 フクジュソウは、春を告げる花の一つとされている。ということは、我が坪庭でも、やっと春の片鱗を見ることができたといったところだろうか。この花は典型的なスプリング・エフェメラルの一つとされ、春の息吹を感じるとともに花を開き、夏の訪れを察知すると地上部はその姿を滅してしまうのだ。
 Wikipediaのフクジュソウの項目には、「花は花弁を使って日光を花の中心に集め、その熱で虫を誘引している。そのため、太陽光に応じて開閉する」といった記述がみられる。まさにその花の姿は、パラボラ型ソーラークッカーを彷彿とさせるではないか。

 📸2024年2月28日:風が吹くと花びらが舞う。鉢植えのフクジュソウのいま。
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 一足早く、鉢植えのフクジュソウは次のミッションへの準備を始めている。
 そろそろお礼肥を施そうか。葉が大きく展開し、そのミッションを完遂しようとする頃、地植えの株の隣りにでも移植しよう。


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サンインシロカネソウの花に魅入っている

2024年02月28日 15時02分05秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年2月28日:サンインシロカネソウ(山陰白銀草:キンポウゲ科シロカネソウ属の多年草)
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 📸2024年2月28日:花びらと見えるのは萼片、その根元にある紫褐色の斑に「いいね!」。
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 📸2024年2月28日:一年草にならないよう頑張らないと・・・・・・。
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「松江の花図鑑」さんによると、島根県〜福井県辺りに自生するシロカネソウ属であるという。萼片に見られる紫褐色の斑がチャームポイントだな。
 猫の額に仮住まいする同属のトウゴクサバノオやアズマシロカネソウは、まだ深い眠りの中にいる。覚醒したら、こちらも投稿しようと思っているが、果たして・・・・・・。

 📸2024年2月28日:イワカガミダマシ(岩鏡騙し:サクラソウ科ソルダネラ属の多年草)
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 📸2020年4月8日:イワカガミ(岩鏡:イワウメ科イワカガミ属の多年草)
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 イワカガミ(岩鏡)という草本がある。イワウメ科イワカガミ属の常緑多年草である。花の印象が、そのイワカガミに似ているからイワカガミダマシとなったとか。出自を辿ると、ヨーロッパアルプスに自生する多年草らしい。
 異称として、ソルダネラ、ソルダネラ・アルピナなどがある。どちらがこの子らしい名なのか、まだわからない。

 📸2024年2月26日:スノードロップ(ヒガンバナ科マツユキソウ属(ガランサス属)の球根植物)
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 そう、そう、たった1本だけだが、今年も花を付けた。地植えにして三年目となるが、花がついたり、つかなかったりと、なかなか安定しない。地味が合わないのかもしれないな。
 この花は、もう少し増やしてもいいと思っている。年末を目途に、仕入れ先を選別しておこう。
 

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地植えの草々のジミ~~~な現状を撮る

2024年02月27日 14時05分15秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年2月26日:坪庭に仮住まいするフクジュソウ、やっと花びらに色が乗ってきた。
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 今年購入した鉢植えのフクジュソウが花びらを散らし始めている。
 そんなことなど知らぬげに、坪庭のフクジュソウはやっと花びらに色を乗せ始めたばかり。開花となると、あと数日は要する感じかな。ここのところ、平年より低い日が続いている。春はまだ遠い。

 📸2024年2月26日:坪庭に出現した一角獣!?
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 地を割るように、ぐいと角をのぞかせ始めた奴がいる。ユニコーンの角でも、イッカクの角でもない。これは、あのテンナンショウの仲間、ムサシアブミ(武藏鐙)の芽生えの様子である。
 この角が、あの面妖な姿態へと変化していくのだから生き物って奴は興味が尽きないね。

 📸2024年2月26日:坪庭の一隅に居を定めたユキワリソウにも、やっと花芽が見えてきた。
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 坪庭住まいは、一様にのんびり屋なのかもしれない。年を越し、地にひれ伏したままの葉の陰から、一つ、二つと小さな花芽をのぞかせている。
 目を凝らして見ると、かなり濃い赤、いや、赤紫かなというのだろう、そんな色が見て取れる。移植した当人は青紫と思っていたのだが、寄る年波か、確かなことは覚えていないようだ。

 📸2024年2月26日:タンチョウソウにも花芽がのぞき始めたようだ。
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 石塊のような盤根からにょきと異物が伸びてきた。そうこうするうちに、頭頂部がかぱっと割れ、泡粒のようなつぼみが溢れ出てくる。
 タンチョウソウ(イワヤツデ)の真っ白な集散花序はもちろん美しいのだが、この色味の強い小さなつぼみの集合体も見物の一つだと思うよ(まぁ、周囲が地味~だから、このような光景に感興を覚えるのかもしれないがね)。

 📸2024年2月26日:ニリンソウの芽生えはドラマチック!?
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 この時期、地が隆起し、そして割れる。何事かと思って見ていると、数多の葉が窮屈そうに背伸びし始める。これがニリンソウの芽生えだ。
 まだまだ開花はずーっと先、花を待つ身の切なさをしばし忘れさせてくれる。

 📸2024年2月26日:移植したダブルのクリスマスローズ、なかなか写真が撮り難い。
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 いや~、花がないね。地味~だね。するってぇと、やはりクリスマスローズしかないってことに。
 地植えにすると、確かに、大株に育つ。しかし、写真が撮り難いことこの上ない。
 こんな時、今度はかなりの大鉢に植え替えてみようかな、なんて思ってしまうのだよ。なんて定見のないやつなんだろうねぇ~ 笑
 

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山野草の青々とした葉に、春の訪れを想う

2024年02月24日 16時45分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年2月24日:アネモネ・シルベストリス(キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草)
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 とても丈夫な花だと言われる。猫の額には、伊予の国の花友さんのご厚意でやってきた。
 だが、数年の間、花付きが芳しくなく、鉢に盛ったり、地に下ろしたり、はたまた、鉢に戻したりと転変を繰り返し、昨年あたりからやっと安定して花を付けるようになった。
 秋が終わりを告げ、冬の到来を見ても、葉をすべて枯らすことはない。キンポウゲ科イチリンソウ属の植物のなかには常緑の葉を持つモノがあるが、このアネモネ・シルベストリスもその一つである。

 📸2024年2月24日
 西洋オダマキ キリガミ ディープブルー&ホワイト(キンポウゲ科オダマキ属の多年草)
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 この西洋オダマキ(アクイレギア)も常緑のようだ。昨年の葉を枯らすことなく新芽が萌え出してきている。
 オダマキには水滴がよく似合う。写真を撮るとき、ほんの少し霧吹きで水を吹きかけてやると、瑞々しいまん丸の雫を結んでくれる。

 📸2024年2月24日
 ハマトラノオ(浜虎の尾:オオバコ(ゴマノハグサ)科ルリトラノオ属の多年草)
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 晩夏から初秋にかけて、茎先に薄紫の総状花序を付ける。自生地では絶滅危惧Ⅱ類 (VU)とされている。
 いつ入手したのか記憶にない。鳴沢の山野草店から連れて来たヤマルリトラノオが☆彡になり、それを偲んで入手したのではなかったか。
 ベランダから坪庭へと続く境界に植えてしまったがため、粗忽な主にいつも踏み拉かれている。それでも、絶えることなく、春ともなれば青々とした新芽を萌してくれる貴重な草の一つである。

 📸2024年2月24日:シロバナホトトギス(白花杜鵑:ユリ科ホトトギス属の多年草)
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 このホトトギスも芽出しは早い方である。すでに、そちこちで小さな命を芽吹かせている。

 📸2024年2月24日:スズカケソウ(鈴懸草:オオバコ科クガイソウ属の常緑の多年草)
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 何度も申し上げたが、昨年、スズカケソウを頂戴した。すくすく伸びて1メートルほどとなったが、ふと思い立ち、根元から25㎝ほどを残し、先の方を3分割ほどに切り分けて挿してしまった。その一つがこれである。
 近ごろ、ついと頭を擡げ、天を見つめ始めている。クローン(?)が親を凌駕しようと思い始めたようだ。
 

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「北岳 ミヤマクワガタ」の種子を落札してみた!~ヤフオク!って、どうよ?~

2024年02月23日 13時35分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2024年2月23日:昨年12月にヤフオクで落札したNP-BX1 互換バッテリー。
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 2016年に購入したSONYのDSC-HX400Vをいまだにメインマシンとして使っている。
 さすがにバッテリーがヘタって互換品を何度か買い足していたのだが、最近ネット上であまり見かけない。
 もちろん、Sストアには在庫があるが、ご存じの通り、純正品はお高いのですよ。そう、いまでも「6,061 円(税込)」なんてことになっている。
 いろいろ検索していたら、Y社のオークションに出品されていた。「PSE認証2023年12月モデル 2個 NP-BX1 互換バッテリー 支払金額:2,190円」也。
 オークションに手を染めるのは十年ぶりくらいになると思うが、迷わず即落札してみると、1,095円のクーポンが利用でき、支払金額は1,095円とのこと。
 もちろん、フツーに使えているのでとても得した気分なのである。

 📸2024年2月23日:PhotoACからDLさせていただいた「ぼうぶら」さんのミヤマクワガタの写真。
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 味をしめて、という訳ではないが、無聊を慰めるため、昨日(2/22)、当該オークションサイトで「山野草の種」を検索してみた。
 う~んっ、出てくる、出てくる、確かに、いっぱいリストアップされているではないか。気になったというか、思い出したというべきか、「山野草 種 北岳のミヤマクワガタ 採れたて100粒」という商品。まだ、手元には届いていない。届いて、播種が上手くいったなら続編を!
(拝借した上記写真は花びらがブルーだが、「北岳のミヤマクワガタ」は赤紫が濃く出る傾向があり、「アカイシミヤマクワガタ」などと呼ばれることがあるようだ。)

 📸2017年6月6日:山中湖花の都公園で撮影したコテングクワガタと思われる個体。
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 📸2017年6月6日:コテングクワガタ(小天狗胡鍬形:オオバコ科クワガタソウ属の多年草)
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 何が気になり、どんなことを思い出したかというと、2017年6月に山中湖花の都公園に出掛けた。それまで、植物園などとんと無頓着であったのだが、みん花(当時)に投稿する花を求めて訪ねたのである。
 そこで出会ったのが、上記のコテングクワガタ(撮影場所:35°26'21.7"N 138°51'12.4"E)であった。オオイヌノフグリに似てるって? その通り、なんか随分丈高いオオイヌノフグリだななんて思った記憶がある。この花を契機に、クワガタソウ属のことを知り、いろいろな同属の写真を撮ってきた。そのアーカイブに「ミヤマクワガタ」を加えたいと思ったのである。
 ミヤマクワガタ、検索ではとても手を焼いた。そう、あの虫のクワガタさんの方が人口に膾炙しているらしく、なかなか思う項目がヒットしないのは笑えたな。

 📸2024年2月22日:寒さの中、リンゴンベリー(コケモモ)の花が咲き続けている。
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 2023年11月30日に連れてきたリンゴンベリー(コケモモ)の花が咲き続けている。時期外れに咲いているので、結実は見られない。
 一般的な花期は6月頃からとされているようだ。このままほったらかしでも、適期にしっかりと咲いてくれるのであろうか?


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