Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

アツバスミレが開放花をつけた件など

2023年03月31日 16時22分28秒 | みんなの花図鑑

📷2023年3月31日
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 アネモネ・シルベストリス、全開である。数年ぶりに、ほころんだ顔をまじまじと見つめてみる。
 うんっ、なかなかいい。いいのである。その柔和な笑顔が。
 実は、軽井沢のとある直売所で、ハクサンイチゲと名札の付いたポット苗を買ったことがある。なかなか花は可憐なのだよ。しかし、その強靭な性情のゆえか、驚くほど増え、猫の額を席巻していったのだ。おかしいと思い、検索しまくり、どうもアネモネ・カナデンシスではないかと目星をつけた。
 だから、「アネモネ」という語彙には若干忌避感を抱いていたが、このアネモネ・シルベストリスに出会い、いく分かは払拭されたようだ。
 
📷2023年3月31日
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「ハルオコシ(春起こし) グリーンストレンジャー」の一番花がほころびつつある。
 こちらは全開という訳ではないが、これからさまざまな容貌の変化を見せてくれることだろう。

📷2023年3月31日
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 今日、クサボタンの鉢の中で、アツバスミレ(三宅)が咲いていることに気づいた。もちろん、ナニモノかが育っていることはわかっていたのだが、あちこちでコロニーを形成しつつあるアケボノソウの一統ではないかと思っていたのだ。
 2018年に買い求め、しばらくはしっかりと咲いてくれていたのだが、ここ1~2年予想外のところで芽を出し、育ちはするが閉鎖花ばかりで一向に咲いた株など見たことがなかったのだ。
 どんな拍子で、急に開放花をつけたのか? 謎は深まるばかりなのだ。

📷2023年3年月31日
坪庭の南エリアで芽吹いたイワチドリ。
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📷2023年3年月31日
こちらは灯篭の下辺りで芽を出している。
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 今年も、イワチドリが芽を出し始めている。数年前に地植えにし、ほんの少しだけ鉢植えで楽しんできた。
 ところが、鉢植えの方を植え替えようとしたところ、ほとんど球根が消えていた。土に帰ってしまったらしい。
 だから、この地植え組に頑張ってもらおうと思っている。いいよ、イワチドリの地植えも。ナチュラルな感じがね。
(地植えにしていたミノシライトソウを鉢取りしたのだが、いま、その際に紛れ込んだのか、イワチドリらしき個体が一つ、二つ芽を出してきている。)


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昭代橋から新富士見橋まで、桜を眺めて入間川右岸を歩く

2023年03月30日 15時30分00秒 | みんなの花図鑑

 📷2023年3月30日
 昭代橋から入間川左岸を望む。
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 📷2023年3月30日
 画面左側に「スターバックス コーヒー 狭山市入間川にこにこテラス店」が開業している。
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 ちょっと駅周辺まで出かける予定があり、用事をとっとと済ませ入間川河畔に出てみる。
 もう、桜は終わりかな。あまり期待もせずに昭代橋上から左岸を眺めてみる。
 いや、いや、遠目で見たら、まだまだ十分鑑賞に値する眺望を楽しむことができた。

 📷2023年3月30日
 河川敷にある花壇「菅一ガーデン」の辺りには、ちょうど菜の花が咲いていた。
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 📷2023年3月30日
 雲量多くして、コントラストはイマイチかな。
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 📷2023年3月30日
 菅一ガーデンには、リナリアが群れ集って咲いていた。
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 昭代橋上から16号方向に戻り、入間川右岸を遡ろう。
 途中には、「菅一ガーデン」と名付けられた花壇がある。自治会の方々が手入れをしているとか。
 桃色の桜に黄色の菜の花、これは抑えておこう。

 📷2023年3月30日
 イタドリに新芽の赤が、あまりにも鮮やかすぎて(画面右上方に新富士見橋が見えている)。
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 📷2023年3月30日
 この時期、オニグルミの雄花の姿が面白い。
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 土手の上にはいろいろな植生が展開されている。
 雑草の中にイタドリの赤がまぶしい。つんと張り出したオニグルミの枝には、春を寿ぐかのように花房が垂れ下がり始めている。

 📷2023年3月30日
 クサノオウにオオイヌノフグリ、定番の雑草たちだって春を楽しんでいる。
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 📷2023年3月30日
 ツグミってやつかな、河原は彼らの絶好の採餌場のようだ。
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 📷2023年3月30日
 遠目で見る桜も、なかなか味わい深い。
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 野の草々や鳥たちと戯れながら歩を進め、間もなく新富士見橋となる。もう一度、対岸を眺めてみよう。
 桜木が植栽されているのは、川面からかなり離れている。川面に映る桜なんて望むべくもなく、立ち枯れたイネ科の植物(?)だけが川面に影を落としていた。


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春の妖精が舞い降りた坪庭 ~銀盃一華が賑やかになってきた!~

2023年03月29日 13時35分00秒 | みんなの花図鑑

📷2023年3月29日
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📷2023年3月29日
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 ギンサカズキイチゲが賑やかになってきた。
 春の一時期だけ、坪庭に舞い降りるスプリング・エフェメラル。
 いたずら好きの妖精たちが繰り広げるフェスティバルに魅入ろうではないか。

📷2023年3月29日
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📷2023年3月27日
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 時を同じくして、エゾゴゼンタチバナ(蝦夷御前橘)も開花したようだ。
 先日も記述した通り、周りの四片は総苞片で、その中にちょこんと鎮座するキャビアのような粒々が花なんだ。
 まず、今日(3月29日)撮った開花したであろう写真をご覧いただきたい。蕊であろうか、黒とは異なる色が見える。これが開花した一輪(一粒)の花ということ。
 3月27日の写真は、ご覧の通り、マックロクロスケだらけでしょ。

📷2023年3月29日
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 如意宝珠のごときつぼみが、徐々に、徐々に、ゆっくりと、しかし、着実に膨らんできている。
「意のままに願いをかなえる宝玉」--如意宝珠とは、このような意味が込められているという。
 いま、「パテンス(カザグルマ)八重系 ユキオコシ」には、いくつもの如意宝珠を見ることができる。
 果たして、僕の願いは本当に叶うのだろうか?

街歩きで撮った桜など

📷2023年3月28日
雨上がりの稲荷山公園付近、児童館のプラネタリウムを望む。
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📷2023年3月28日
住宅街から見える稲荷山公園の桜。
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📷2023年3月28日
馬酔木の背景にも桜。
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📷2023年3月29日
公園内の一本桜。
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📷2023年3月29日
稲荷山公園の桜並木。
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📷2023年3月28日
下平野ふれあい緑地の桜。
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📷2023年3月28日
下平野ふれあい緑地の春蘭。
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坪庭 ギンサカズキイチゲ 咲き乱れる予兆

2023年03月27日 15時37分50秒 | みんなの花図鑑

📷2023年3月27日
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📷2023年3月27日
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 今日の坪庭の様子である。ギンサカズキイチゲ(銀盃一華)やニリンソウが、こんもりと盛り上がってきた。
 猫の額では、ギンサカズキイチゲがニリンソウより一足早く咲く。今朝は雨が上がったものの、薄曇りって感じでギンサカズキイチゲもちょっとご機嫌斜め、コロンとしたまま開ききらない。

📷2023年3月27日
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📷2023年3月27日
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 そんなはっきりとしない日ではあったが、イカリソウは目覚めた。たった二輪だけどね。そう、先日、農産物直売所で求めたあのイカリソウだ。
 紫色と走り書きしてあったが、こんなバリエーションも出るんだね。

📷2023年3月27日
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 あっ、そうそう、タンチョウソウ(イワヤツデ)がそろそろ終焉の時を迎えようとしている。
 葉が急速に首を擡げ、花の一輪、一輪にほころびが見えてきた。
 いい顔、一葉、撮っておこう。


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猫の額の山野草 名も知らず育てている子もいるわけで・・・。

2023年03月26日 19時53分46秒 | みんなの花図鑑

📷2023年3月26日
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 今日も、一日雨が降っていた。菜種梅雨というのかしらん。名前などはどうでもいい。いずれにしても、花散らしの雨、あまり歓迎できるものではない。
 波板に護られて、それでもベランダの花々は機嫌よく暮らしているらしい。頬を薄っすらとピンクに染めながら、バイカカラマツの花が一つ、二つと花とほころぶ。

📷2023年3月26日
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 そう、その名も知らずに育てている花がこれなのだ。ちょっと見、ノコンギクのようである。しかし、ノコンギクは秋に咲く。では、いま咲くこの花の名は?
 しとど雨に濡れ、ちょっとはにかむようなその仕種が愛らしい。この時期、何度も、いろいろなサイトで名前を尋ねるが、しかとしたお返事はいただけない。
「ノコンギクと思しきこの花は?」などと、2021年から問うているこの花の名前、解決の導はあるのだろうか。

📷2023年3月26日
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📷2023年3月26日
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 ミノシライトソウ(美濃白糸草)である。シュロソウ科シライトソウ属の多年草で、岐阜県美濃地方西部のみに分布するシライトソウの変種とされる。
 ついこの間まで坪庭に地植えとしていたが、昨年、1本しか花茎を上げなかったので、ずぼっと掘り下げて鉢へと盛った。
 いや、それが良かったのかどうかはわからない。わからないが、この時点で、一つ、二つと花茎が見え始めている。
 ここで安心してはいけない。つい先ごろから、猫の額には異変が続いている。新芽を何者かに齧られてしまうという異変が。
 小さな、小さな花穂らしきものを確認したので、早速、防鳥ネットを張ったビニールを外したビニ温の上段に居を移した。
 うわっ、ここで気づいたのだが、ずぼっと掘り下げたせいかその辺に息づくツクシカラマツとか、イワチドリなども一緒に鉢に盛ってしまったようだ。まっ、これはこれで寄せ植えってことでいいのかも 汗


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