Kite.comの花を探して毎日ブラ散歩!

今日もカメラ片手に、日常の中の非日常を探して彷徨ってます。猫の額でも、ほんの少しですが季節の山野草と戯れています。

菩提寺にて迎春花を愛で ヤブコウジの実が演出した金環食に酔う

2025年01月05日 11時35分18秒 | みんなの花図鑑

 📸2025年1月3日:ロウバイ(蝋梅:ロウバイ科ロウバイ属の落葉樹)
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 📸2024年1月3日:まだであろうと思っていたが、やはりロウバイは迎春花であったか。
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 ここ数年のことであるが、正月の初詣は菩提寺と決めていた。
 本堂にて参拝し、墓参を済ませ車のドアに手を掛けたが、鐘楼の脇にあるロウバイが数輪綻んでいるのを発見した。これは、撮らにゃならんね。
 年が改まり、いち早く綻ぶ花を「迎春花」などと表現することがある。一般的に、黄梅(オウバイ:モクセイ科ソケイ属の半つる性落葉低木の一つ)の漢名であったり、別称とされることが多いが、ロウバイもそのように呼称されることがある。
 一般的な開花時期は、ロウバイが11~1月、オウバイが2~4月とされているので、ロウバイのほうがフライング気味に春を知らせる一番花と言えよう 笑

 📸2025年1月4日:ヤブコウジの実に、金環食現る!
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 📸2025年1月4日:ヤブコウジ(藪柑子<十両>:サクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木)
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 一茶は、「めでたさも 中くらいなり おらが春」などと詠む。一休禅師は、「正月は 冥土の旅の 一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」などと断じた。
 さてはて、かくいう凡愚の正月はどう図ればいいのだろう。さしずめ、「食うて寝る 変わり映えせぬ 去年今年」といったところか。
 そんな些末なことに思い巡らせてベランダに出ると、ヤブコウジに金環食が現れていた。『精選版 日本国語大辞典』には、「月が太陽を覆い、暗黒の月の周囲に、太陽がわずかにはみだして金色の輪のように見える日食」とあり、かなりレアな天体現象の一つとされるようだ。
 何の代わり映えもしないヤブコウジの実が、ちょっとした光の悪戯で金環食を身に纏う、今年の庭弄りは験が良いかもしれないぞ。

 そう、そう、重要なことを書き忘れてしまった。投稿したあとであったが、ちょっと補遺しておこう。長きにわたるgooブログの不具合のことである。
 ブログを書いたり、閲覧したりといった際には、もっぱらノートパソコンを使用している。スマホでも閲覧しないことはないが、やはりノートPCのほうが使い勝手がいい。
 この不具合、復旧しつつあるというが、リアクションに関してはスマホの方はポチることができるのだが、ノートPCの方は依然として不具合が生じたままなのである。そう、「いいね!」以下都合4箇所がグレーアウトしたままポチることができないのだ。
「スマホでできるのならば、スマホを使えばいいだろう」なんて囁きも漏れ伝わってくるが、やはり使い慣れたツールでないと上手くない。
 今日のこのブログのアップも、数度「投稿する」ボタンを押してやっと投稿できた。各所に不具合の痕跡が見られるというわけだ。一刻も早く修復してほしいものである。


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ニワウメ 先駆けて咲く

2025年01月04日 13時40分00秒 | みんなの花図鑑

 📸2025年1月2日:ニワウメ(庭梅:バラ科スモモ属の落葉低木)
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 📸2024年1月1日:玄関に出ると、ふわっとした白い小さな物体が目に飛び込んできた!
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 正月朔日、戸締まりをしようと玄関に出た。何気なしに宅配ボックスが置いてある右手を見ると、何か、ふわりとした小さな物体が目に飛び込んできた。
 おや、おや、糸屑か、紙屑でも枝に絡んでいるのかと凝視すると、どうもそのようではない。花ではないのか? つんつんとした数本のシベが、小さな花被片から飛び出しているのがわかった。おい、おい、ニワウメが開花したのかい !?
 一般的には、開花時期は4月頃とされている。たったひと粒、ふた粒に過ぎないけれど、正月元旦に、その姿を視界に捉えるなんて、僥倖と言えまいか、なんてちょっと大袈裟に過ぎるかな。

 📸2025年1月4日:ゼラニウム ムーンライトシリーズ
 (フウロソウ科テンジクアオイ<ペラルゴニウム>属)
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 📸2025年1月4日:スカビオサ(西洋松虫草:スイカズラ科 マツムシソウ(スカビオサ)属)
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 その他には、これといって目新しい花はなく、再掲、再再掲といったものばかり。
 いまだ咲き続けているゼラニウムと、最後の一輪となった西洋マツムシソウ(スカビオサ)を、画面の賑やかしに貼り付けておこうか。

 あっ、ご挨拶遅くなりましたが、皆々様、今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m


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