パート先の老人ホームに、いつも読書をしている
おばあちゃんがいます
けっこう細かい字の単行本です
私は、最近老眼が進み、めっきり本を読まなくなりました
単行本1冊読むのに何か月もかかってしまいます
花子に、「お母さん~何か月かかってるん」
なんて、言われてしまいます
それを思うと、そのおばあちゃんは、すごいな~~って
いつも感心していました
今日、その方の話を聞いたら、
推理小説を読んでいるのですが、何回読んでも、
内容を忘れちゃうんですって・・・
だから、何度読んでもいつも新鮮・・・
本も、何冊も必要ない1冊でよいとの事
そのおばあちゃん認知症です
実家の母の認知症に戸惑い
なんか、心の隅で、恥ずかしいなんて、思いもあり
認知症の母を哀れに思いましたが
何回、同じことをしても、
何回、同じところに行っても、
何回、同じ嫌な事を、娘に言われても、
忘れてしまう
認知症は、そんなにかわいそうな病では
ないのかも・・・