甲州街道 第16回 (最終回)
前夜に完歩式は終えたのですが
街道はまだ完歩していません
甲州街道の終点、中山道との合流地点を
目指して歩きます
金沢から下諏訪 2日目
4月14日 晴れ
8:20 手長神社
すごく長い階段だった。
甲州街道も2つの大きな峠を越えてきましたが
ゴールまじかのこの階段がきつく感じます
ゴール目前で気持ちが緩んでいますかね
前日に足長神社というの神社を
お参りしてきました
この足長神社・手長神社は
櫛名田姫の親であると言われ
足長神社がお父さん
手長神社がお母さんだそうで
足の長い足長神が
手の長い手長神を背負い
諏訪湖で共同の漁をしていたといわれているそうですよ
諏訪湖の東に足長神社
諏訪湖の西に手長神社が
位置しており昔は石段の足元まで
諏訪湖の波が打ち寄せていたそうです
なるほど、なるほど
昨日の足長神社もこの手長神社も
長くて急な階段が続いていたのは
そのせいなんですね
神社の境内には小さな社がたくさんあるのですが
その小さな社のひとつ、ひとつの四隅に
御柱が建てられてます
諏訪大社の大きな御柱とは違いますが
こちらは、こちらで
可愛い御柱で諏訪の方々の
思いが伝わる景色だなぁ~~って
思ってしまいました
下桑原の一里塚
江戸から52里目
9:00 温泉寺
諏訪2代藩主から8代藩主までの墓がある
多宝塔
この多宝塔の4隅にも
御柱が見られました
和泉式部の墓
和泉式部は下諏訪宿の出身と言われています
9:35 児玉石神社
旅行社のレジュメにもガイドブックにも載っていない神社です
昔からここにある鎮守のようですが
大きな石がたくさんありました
画像があるってことは
説明を受けているんだろうけど
忘れたんだね笑笑
9:45 先宮神社
諏訪に諏訪大社の神がやって来た時
もともと諏訪にいた大和族と
戦いになって、大和族が負けたらしいよ
そんで、この大和の地から出ませんって
約束して
境内前の小川に橋を架けなかったんだって
今でも小さな小川が流れていますが
橋が架かっていませんでした
境内には、この小川をまたいで出入りを
しました
なんだか、不思議な気分でしたよ
茶屋 橋本屋
かつてはユースホステルだったようだが
今は営業していない
おひねりの松
茶屋橋本屋さんの裏にある松です
諏訪藩主がここからの景色を大変気に行って
高島城内にあった松を
こちらの茶屋に送ったそうです
枝の先まで美しいひねりが見られます
かつてはここから諏訪めがけて石などを
投げたようです
今は中央線と国道20号が走っています
かつては、この下まで湖水が迫っていたようです
冨部の一里塚
江戸から53里目
甲州街道最後の一里塚
残りあと11丁(1100m)で
中山道と合流します
甲州街道の終点
中山道との合流地点
ゴ~~ル ばんざぁ~~い
甲州街道 全長約219キロ・44宿
2022年9月25日スタート
2024年4月14日ゴール
およそ1年7か月
甲州道中 江戸へ53里11丁
中山道中 江戸へ55里7丁って書いてあります
お茶目な講師の先生と・・・
歩く中毒 「ある中」の街道友達は
これからも、日本中のどこかの街道を
歩くと思います
とりあえず、わたいは
奥州街道があと2回残って
おります
6月には奥州街道も完歩予定
五街道制覇を目指します
中山道を歩いていた時の甲州街道合流点の
ブログ貼り付けます