雷とからっ風 義理人情! 上州かあちゃんの毎日

赤城おろしの冷たいからっ風にも、日本一暑い夏の日にもめげず
頑張る上州かあちゃんの日記です

突っ張り棒

2022-01-31 13:55:00 | 花子
 
花子がね突っ張り棒を眺めてなんか
やってるのさぁ~~ね
 
 
あんた、小学校の時の鼓笛隊小太鼓の
ばちさばきでも思い出したんかい・・・
 
 
と思ったら・・・
どうやら、茶道の柄杓のおけいこをしていた
らしい・・・

 
笑えるわぁ~~
 
自慢しちゃうけどね
花子、中学校の頃から、お勉強よくできました
中間テストや期末テストの範囲が発表になると
試験前日までの学習計画を立てて
キッチリ計画通りに勉強してました
 
部活は、中高6年間剣道部でしたが
学校の部活を終えてから
週2回剣道場に通ってました
 
けっして、強い子ではありませんでしたが
試合では県下でも強い相手に勝てたりして
周囲を驚かせたりもしました
 
突っ張り棒で茶道のけいこをしている姿を
見ると
 
これまでの学習や部活のちまちまとした
努力がいずれ実を結ぶことを
心得ているのかもしれません


それにしても
笑えるわぁ~~
あんた・・・
その突っ張り棒・・・
どこから持ってきたの
 
母が整理整頓している
クローゼットやボックスから持って来たんじゃ
ないでしょうね
 
ちゃんと、元の場所に
戻しておきなさいよ
 

            画像は茶道の先生からいただきました
 
父母はここの所
毎朝、抹茶を飲まされてます
スーパーの安いお茶ですが
美味しいです
 
花子は私がブログネタにするのを
嫌がりますが
 
いろいろネタになるおもしろいことを
やってくれるので
楽しいわぁ~~
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お誕生日! 忘れてた

2022-01-30 06:50:00 | 花子
子供達のお誕生日って
小さな頃は家族のイベントだったので
プレゼント準備したりケーキ予約したり
いつもよりちょこっと美味しいご飯を準備したり
決して忘れない日だったのですが
 
子供達が成長し
家を出てしまうと
ついうっかりしてしまうことがあります
 
1月27日は花子のお誕生日でした
 
がぁ~~
父母共に忘れてました
 
朝ごはんを食べていたら花子がね
「ねェ~~今日は何の日・・・」
って聞くのよ
 
うわぁ~~
しまった・・・
花ちゃんのお誕生日だぁ~~
「ごめん・ごめん・おめでとう」
 
「もう、いいよ・・・
大学生はこの時期、試験期間中だから今までも
誰も、祝ってくれなかったし
今年は修論のまとめで忙しくて誰も私の誕生日
気づいてくれないし・・・」怒怒
 
父ちゃん慌てて
家族ラインで息子たちに
花子の誕生日を知らせるべく
わざとらしいおめでとうラインを
送信します
 
兄たちから、次々に
おめでとうラインが届きました
 
 
 
 
とりあえずの
おめでとうラインが届いてよかったです
 
少し遅くなりましたが土曜日に
ケーキを買って
食べました

 
夜は、お兄ちゃんたちとリーモートでつなげて
久しぶりのおしゃべり・・・
 
成人してから
なかなか兄弟全員で集まる機会がありません



何歳になっても
ケーキは嬉しいらしいです
 
ケーキを前にお誕生日写真のこのポーズは
子供の頃から変わらない・・・
 
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中山道 美江寺から今須 その3 関ヶ原

2022-01-29 08:44:00 | 中山道
今回の旅3日目
関ケ原宿に入りました
 
関ケ原宿は宿場町としては、
脇本陣が残っている程度で
これといった見どころはありません
 
ここは、なんと言っても
関ケ原合戦の古戦場
街中全部がまるごと古戦場なんです
 
桃配山
 
ここが家康の最初の陣地です
壬申の乱の時、ここで天武天皇が兵士全員に桃を
配り士気をあげ勝利したことから
この名前が付けられたとの事で
家康もそれにあやかり
この地に陣を定めたのでしょうか
 
 
この丘陵地から決戦場を見据えて
指揮をとったのですね

 
石田三成・陣跡
一方こちらは、笹尾山の石田三成陣跡

 
島左近・陣跡
 
三成の陣のすぐ前に
島左近陣跡があります
 
この場所で西軍・島左近隊が押し寄せる
大軍を食い止めようと奮闘したところだって・・・

 
石田三成陣跡に行くには
少し上り坂を登ります

 
石田三成・陣跡展望台
 
西軍の要・石田三成が見ていたであろう
同じ景色を見ることができました
 
私、バカぁ~~だからさ
こんな狭いところに
10万以上の兵士が槍や盾を持って
戦ったら、おしくらまんじゅう状態で
お隣さんが、敵か味方か
わからんのじゃないの・・・
なんて、思いましたが
 
ここの決戦地で実際に戦ったのは
3~4万の兵士なんだって・・・
 
あとは、四方の山々に陣を張り
戦いの成り行きを見ていたんだってね
 
なるほど、なるほど
ガッテンです

 
大谷吉継・陣跡
 

 
ここ大谷吉継の陣地からは
松尾山の小早川秀秋陣地がよく見えます
 
不穏な動きのあった小早川の陣を見張れるような
位置にあったのですね
 
私、この旅から帰ってから
関ケ原って映画見ちゃった
 
大谷吉継って、自分は病気で輿に乗って
指揮してたけど
義理を貫いた素敵な武将だったのね

 
決戦地
 
関ケ原の戦いで最も戦いの激しかったところです

 
関ケ原古戦場記念館
 
ここでは展示やシアターがあって
戦いの様子がよくわかります
 
5階の展望室からは
関ケ原古戦場を360度見渡すことが
出来て臨場感たっぷりです
 
東首塚 西首塚 
家康が最後に陣地を置いた場所とかが一望できます



古戦場は、さすがに歩きでは
まわり切れません
バスで連れて行ってもらいました
 
私、この古戦場巡り
楽しかったぁ~~
 
いくら歴史に疎いと言っても
関ケ原の戦いくらいは
知ってますからねぇ~~
 
詳しくは、知りませんでしたけどね
今回の旅で
百聞は一見に如かずですわ
 
自分の目で見たらよ~~く
わかりました
 
私、今まで歴史的な旧跡や遺跡に行っても
なんも、感じたことなかった
 
何年か前に
太郎に九州博多湾沿岸に
蒙古襲来に備えて築かれた防塁に連れて行って
もらったことがあるんです
 
 


太郎はしきりに
「ここすごいだろ~~元寇防塁だよ。
感動するよね」
って、言うんですけどね
 
私は別になんも感じなかった
 
何年か前に花子と旅をしたときは
何百年も前の戦い刀傷がある寺の門を見て
 
「おかあさん、この刀傷見ると
わくわくしない???
何百年も前の人と同じ場所に今立ってるって
わくわくするよね」
 
って言うのよ
私は全然わくわくしなかった・・・
 
でも、今回の関ケ原古戦場をまわってみて
太郎や花子の言う
 
大昔に思いを馳せて
わくわくしたり感動したりする気分が
わかった気がします
 
笹尾山の展望台から古戦場を
見たときは、ほんと
わくわくして感動しました
 
この戦いに関わったたくさんの武将を
おって行ったら
一人一人の人柄やドラマがあるんだろうなぁ~~
 
中山道から話がそれました
 
この日は
歴史はさらにさかのぼり
 
壬申の乱古戦場やら
不破の関やら
常磐御前の墓やらに立ち寄りながら
 
今須宿に向かいました
 
古戦場の陣地跡は坂登が多く
疲れた足で
今須峠は少しきつく感じました
 
次回は2月1日から
今須宿~愛知川宿まで
3日間で36キロ歩きます
 
美濃・近江路で一番長く歩きます
雪道のようですが
楽しみです
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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中山道 30回 美江寺から今須  その2

2022-01-28 14:25:00 | 中山道
中山道沿いからは少し外れますが
大垣市の観光スポットにも立ち寄りました
 
奥の細道むすびの地記念館
 
松尾芭蕉って、観光地に行くと
なにかしら句碑があって
いろいろな所を旅してたんだなぁ~~とは
思ってましたが
 
奥の細道って江戸を発ち東北・北陸地方を旅して
ここ大垣で旅を終えているんだって
 
この記念館では、奥の細道の行程をなぞりながら
その風景や読まれた句なんかを3D映像で
見せてくれました
 
芭蕉さん
日光路や奥州路をまわっており
わたいも
日光路も奥州路も歩きたくなってまうじゃん
 
父ちゃんがね
「おまえ、ふらふらといろんな所へ出かけるんだから
行く先々で俳句でも詠んで来い」って
ゆうのさね
 
そりゃ私だって
芭蕉さんみたいな感性と文才が
あったら、そうしますけど
出来んわ泣
季語もわからん
 
 
 
大垣城
 
関ケ原の戦いでは、石田三成の本拠地となったお城です
関ケ原以降、多くの藩主が入れ替わったようですが
戸田氏が明治維新まで11代続いたようです
 
白塗りのかっこいいお城でした
 
 

 
創業260年を超える
お菓子屋のつちやさん
 
見て、この歴史を感じる店舗
外観見ただけでテンション上がってしまいます
 

 
柿を使ったお菓子です
羊羹も美味しかったけど
 
延寿柿てゆう縁起のよさそうなネーミングの
お菓子が美味しかったです
 
見た目、干し柿っぽいのですが
白あんを加えた練り羊羹を
柿の形に成形してあって
羊羹とはまた違った味わいでした
 
美味しい名物をいただくのは
私の街道歩きの何よりの楽しみです

 
南宮大社
 
南宮大社への道入り口の大鳥居は中山道沿いにあるのですが
南宮大社は、中山道から少し離れて所にありました

 
美濃国一の宮
 
全国の金属業の総本社
関ケ原の戦いで全焼したそうですが
徳川家光が再建したそうです
 
 
金属の神様ってことで
ハサミやのこぎりなど金属製品が
たくさん奉納されてました
珍しかったです

 
中山道に戻って
 
垂井の一里塚 江戸から112里
 
一里塚も今やどこにあったのかすら
わからないことが多く
 
眼にも止まらないような小さな
一里塚跡なんて表示があるのみの所が
多い中
 
昔のままの姿で
残っている一里塚は珍しい
 
ここ垂井宿の一里塚は左側だけが残っており
国指定史跡になってます
 
中山道で国指定の一里塚は2か所のみ
この垂井の一里塚のほかは
板橋宿の志村の一里塚との事
 
板橋宿はすでに歩きました
志村の一里塚は左右の塚が
残ってました
 
OGPイメージ

中山道 2回目 巣鴨から戸田橋 その3 - 雷とからっ風 義理人情!上州かあちゃんの毎日

巣鴨駅から歩き始めて区名にもなった板橋を渡りますと縁切り榎が、目に入ります昔、榎は根元から榎と槻(つき)が、2つで、1本になっていたようでこ...

中山道 2回目 巣鴨から戸田橋 その3 - 雷とからっ風 義理人情!上州かあちゃんの毎日

 
 
 
 
 
野上の七つ井戸
 
関ケ原宿に向かう街道沿いの野上集落に
旅人に親しまれていた井戸があったようで
その井戸が復元されてました
 
昔の旅人たちの
一休みポイントだったのね

 
中山道松並木
 
関ケ原宿に入る手前にある松並木
美濃にはこの松並木しか残っていないそうです
 
松並木は街道歩いてる雰囲気抜群なのよね
この並木の先はいよいよ
関ケ原宿です
 



 
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中山道 30回 美江寺から今須 その1

2022-01-27 22:45:00 | 中山道
中山道歩き全33回の
第30回美江寺から今須を先月歩いてきました
信濃・木曽路をまだ歩いていないのですが
予約の取れたところから歩きます
 
今回は岐阜県美江寺宿~滋賀県今須宿までの
30キロを3日間かけて歩きました
 
美江寺宿
 
長良川と揖斐川の渡しの間にあることで
栄えた小さな宿場町
 
田んぼの中の道を歩き
揖斐川を渡ると
小簾(おず)紅園
 
中山道はどこの宿場に行っても
和宮さま話が残っていますね
ここは、揖斐川を和宮さまが渡るときに
 
「落ちて行く 身と知りながら もみじ葉の
人なつかしく こがれこそすれ」
 
って、この辺のもみじの美しさを読んだことから
この公園がたてられそうです
 
今の年にしたら中学生くらいですかね
和宮さま
 
いろいろ観光させながら
楽しませながら、江戸に向かったのでしょうね
 
 
 
 
すのまた宿道標
 
右 すのまた宿道
左 木曽路
中山道と美濃路の分岐点

 
赤坂宿 岐阜県大垣市赤坂
 
杭瀬川の豊富な水量を生かし物資輸送で栄えた宿場
 
旧杭瀬川は宿の背後にある金生山から採石された
石灰岩や大理石の搬出が盛んであったそうです
 
今の赤坂港は港の跡に常夜灯が残っているだけです
 
 
赤坂港の一帯は公園になっていて
ノッポの火の見やぐらがなんだか
宿場町っぽかった
 
 
たにくみ道道標
 
赤坂宿のほぼ真ん中
中山道とたにくみ道とが分岐する十字路
中山道もひたすら1本道であったわけでは
なく、街道のそこそこに
こういった道標が立っています
 
今ほど複雑でないようですので
ナビはいらないようです
道標頼みです
 

 
お茶屋屋敷跡
 
将軍専用の宿泊所
今はぼたん園として開放されていました
素敵なお庭でしたが
今はなんも花が咲いてなかった

 
垂井宿 岐阜県不破郡垂井町
 
鎌倉時代は鎌倉街道の宿場町として
江戸時代は中山道と美濃路との分岐点
南宮神社の門前町として栄えた宿場
 
宿場の入り口
 
枡形になっていて、右側にあるのは
200年も続く旅籠だったようです
最近まで営業していたようですが
今は、見るところ
営業していないようでした

 
垂井の泉
 
岐阜県の名水50選に選ばれた泉
 
 

 
樹齢800年の大けやきの根元から湧き出る清水は
中山道を旅する人々の喉を潤し
地元の人々の生活に利用されてきたそうです
 
昔の中山道の旅人にここで
ビールとかコーラとか飲ませてみたくない~~
どんな、反応なのかな~~
ここの湧き水の方が美味い・・・って
ゆうのかなぁ~~


樹齢800年のケヤキの木は
今は切り株が残っているだけでした
 
 


 
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