映画「あん」の原作を読んでみました。
樹木希林と、お孫さん、もっくんの娘さんですね~
の共演でもあります。
映画の予告を見ると、あんこ作りの、シーンが、出て来るので、冴えないどら焼き店を、おばちゃんが、再生させる話かななんて、思いましたが、
「生きる意味とは何か」
なんて、本の裏表紙に書いてあって、
軽いノリの物語では、なさそうでした。
前半は、あんこの作りや、店長さんとのかかわりなどが、書かれていましたが、後半は、主人公の徳江さんのハンセン病患者としての、人生、今なお偏見の目に、さらされている現実などが、書かれており、一気読みでしました。
ハンセン病患者として、生まれてきた意味は・・・
徳江さんの哲学では、
この世を観るため、聞くために、生まれてきたのだと
この世に、生まれてきたからには、世のため人のために、役にたたなけば・・・
って、思うけど
人は、どんな人でも、他人の役にたたなくても、生まれてくる意味はあるのだと
ほ~
私も、子供達に、世のため、人のために役にたてる人に、なりなさい。と言い聞かせてきましたが、
そんなに、肩に力を入れて、生きなくとも、この世に、生まれた意味は、充分にあるんですねぇ~
我が家の子供達4人だって、
私達夫婦が、働くための活力を、与えてくれています。
学費稼がなくちゃって
毎日、元気に、仕事に行けるもん
この子達が、いなかったら、こんなに、元気に、働けるんだろうかぁ
あんた達は、かあちゃん達が、元気で働ける活力を、与えてくれてだけでも、充分に人の役にたっているってことかねぇ~
映画も、ぜひぜひ、観に行かなくちゃ