甲州街道 14回 韮崎~台ケ原 2日目
11月12日 日曜日 曇り
8:00にホテルを出て
30分ほどバスに乗り
前日の歩き終わりの武川物産センターから
街道歩きスタートです
庚申塔やら
地元の名士やらの碑の案内を受けながら
歩きます
ガイディングレシーバーで講師の先生の説明を受けながら
歩いているのですが
街道友としゃべりながら歩いているので
説明を聞き漏らすことが多々あります
この日の参加者は30人です
30人がぞろぞろと歩くわけです
旧甲州街道は左側の細い道
9:00 牧原八幡神社
武川町牧原の総鎮守
大武川橋 この辺りに昔は渡し場があったそうです
9:30 水車の里公園
お天気がいまひとつですが
とても癒される景色です
ここでトイレ休憩ですが
30人のトイレ休憩ですから
待ち時間がながい・・・
半分の15人位での街道歩きが
1番歩きやすいんですがねぇ~~
自然災害伝承の碑が数か所ありました
昔から水害に悩まされていた土地のようです
甲州街道一里塚
甲府からは七里
10:30 甲州街道古道入り口
はらぢみち
いい感じの道です
国道の歩道を歩いていても
昔の風景をなかなか想像しずらいのですが
こういった昔のままの街道を歩くと
江戸時代の旅人になった気分になりますねぇ~~
馬頭観音・庚申塔
馬頭観音は道標も兼ねている
10:50 台ケ原宿 江戸口
旧道の両側に古い家並みが続いており
「日本の道 百選」に選ばれている
台ケ原宿
本陣 1軒
脇本陣 0軒
旅籠 14軒
甲州街道の中で最も当時の雰囲気を残している街道
造り酒屋・旅籠・和菓子屋などが残っている
造り酒屋 七賢
町指定文化財
酒造業を営み幕末には諏訪高島藩の御用商人を
務めていた
この建物は幕末の大型町屋
明治天皇巡行の際、行在所にもなっている
道の反対側には和菓子屋さんが・・・
明治35年創業の元祖「信玄餅」の老舗
街道沿いには昔の建物が残されています
12:30 田中神社
宇治茶を江戸へ運ぶ「お茶壷道中」で
この神社の拝殿に1泊していました
東海道も中山道でもお茶壷道中の話を聞きましたが
いろいろな街道を使っていたのかしら・・・
このお茶壷道中は将軍通行と同じ権威を持って
いたんだってね
途中、出会った大名は道の端に控え
家臣は土下座して、行列の通過を待ったそうです
庶民は
「茶壷に追われて戸をピシャン、抜けたらドンドコショ」って
家に隠れてやり過ごしたそうです
この歌、手遊びの歌だと思っていたけど
お茶壷道中の歌だったのね・・・
男女双体道祖神
台ケ原一里塚
江戸日本橋より43里目
干し柿が綺麗に干してありました
一般の民家ですが
お断りもせずに思わず写真を撮ってしまいました
そんで、お断りもせずに
勝手にブログに貼り付けてます
自元寺
武田信虎・信玄・勝頼の三代にわたり仕えた
重臣馬場信春の墓所
白須松林跡
平安時代から一里にわたって松原が続き
「白須松原」と呼ばれていた
かつては、ここら辺はず~~と松原だったはず・・・
戦時中に松根油をとるために
すべて伐採されたんだって・・・
道路左手南側の山すそには
サントリー白州工場がある
白州という地名のいわれは
南アルプスの山から流れでる白い砂が
州になっていることからきているとのこと
この日の街道歩きはここまで
15:30 ここからバスで新宿まで帰ります
秋の紅葉シーズンで中央高速渋滞です
新宿に20:00に着きました
この渋滞に巻き込まれるのを避けるため
ツアーの半数くらいの方は離団して
JR中央線で帰られます
私はけちん坊なんでツアー代金払っているのに
自腹で電車代払うの嫌なんで
渋滞に巻き込まれてもバスで帰ります
どうせ寝てるだけだし・・・
サービスエリアで夕飯買って食べるのも
何気に楽しく・・・
車内で街道友と旅の情報交換をするのも
楽しい・・・
富士登山
1合目から5合目までのツアーがあるのを
教えてもらいました
今年5合目から頂上まで登ったので
来年はこの1合目から5合目までの富士登山挑戦も
いいねぇ~~
体力づくりと路銀つくり
頑張んべぇ~~