雷とからっ風 義理人情! 上州かあちゃんの毎日

赤城おろしの冷たいからっ風にも、日本一暑い夏の日にもめげず
頑張る上州かあちゃんの日記です

東海道を歩く 22回目 見附宿

2019-02-07 10:22:32 | 東海道
見附宿



天竜川を控える見附宿は、川越え宿場として
繁盛したそうです。

京都方面から、江戸に向かう旅人が
初めて富士山を目にした場所
(見つけた)場所であったため、
見附と名付けられたそうです。

お昼ご飯を食べて、
東海道からは少し外れるのですが



やなひめ神社⛩に立ち寄りました。
東海随一の学問の神様だそうです。

梅の花も咲き始めていて、
まさに受験シーズンで、絵馬などもたくさん
ありました。



御朱印も頂いてきました。

しばらく歩き、愛宕神社へ



ヒェ〜 ここ登るんですかぁ〜〜
講師の先生は無理な人は下で待ってて下さいって
おっしゃいますが、せっかくだし
多分、もうここには、二度と来ないと
思うと、やっぱり登ります



愛宕神社の裏には、一里塚があり、
昔からの木があったはずなのに



バッサリ切られてた!
なんとも無惨な泣泣

なんて事するのぉ〜〜
って、木が病気になってしまったの?
なら、それなりの手当をしてあげてください

それとも、
地域の方々の生活の
お邪魔をしてしまっていたの?

私達は、街道歩きでちらっと
見上げるだけですが
ここで生活している人もいるわけで

日が当たらなくていつも日陰になって
しまっていたのかしら

それとも、様々な虫などに
悩まされていたのかもしれない

でもねぇ〜〜
なんとも、残念で、悲しい一里塚の
切株でした。

愛宕神社からは、
見附宿が見渡せました。



この階段、
下りて行くのも怖かったです。

再び街道を歩き

旧見附小学校に立ち寄りました。



工事中で、外観よく見られませんでした。



工事してなかったら、こんな外観なようです。

現存する、日本最古の木造擬洋風小学校
校舎だそうです。

昔は、最上階に太鼓がおかれ、
時を告げていたそうですが
今は、一階に置かれていました



中は、教育資料館になっていて、
いろいろなものが展示されていました





街道歩きの楽しみ!
お土産!

見附宿の老舗、又一庵で、
きんつばを買いました。



お土産も買って、
今回の街道歩きももう少しです。

次に立ち寄ったのは、
時代がさらにさかのぼり

奈良時代に建てられた
遠江国分寺跡です。



今は、七重の塔の基礎石などが残っているのみ

見た目、なんもない広場でした。

さてさて、今回のゴールは
府八幡宮です



この日は、節分で
地域の方々がたくさん集まっていて、
ゆっくりお参りできませんでした。

御朱印は
頂いてきました。



次回は
暴れ天竜川を渡って、浜松宿に向かいます
楽しみ!

3月です



コメント (2)
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東海道を歩く 22回目 袋井宿

2019-02-07 07:03:54 | 東海道
袋井宿



街道の茶屋でのひととき!
大木の下で、ゴザのようなもので、
屋根が出来てる!
なんか旅の一休みって言う情緒があふれてます。

袋井宿は、品川から27番目!
53次であれば、ちょうど真ん中の宿になります

宿の長さが、東海道の宿場の中で
もっとも短い街並みだったそうです(570m)

8時にはホテルを出発して、
歩き始めました。

東海道ど真ん中宿を
町おこしのキーワードとしているそうで

小学校の門がこんな感じ



ど真ん中、東小学校に
ど真ん中、西小学校です。

そして、どまんなか茶屋



ここは、広重の浮世絵に描かれていた
茶屋の現在です。



国境や、領地の境界を示す、ぼうじ杭
高札などが立ってました、



現代の旅人も一服です。
お茶と、飴をいただきました。

しばし旅の疲れを癒しました。



街道の夜を照らしてくれた常夜灯ですが
小屋の中にしまわれてる常夜灯は
珍しいんだって、
講師の先生が説明してくれました。

今回の講師の先生は女性です。
細やかな案内と、歩く速度などを気に
かけてくれてありがたいです。
ご自分で作った資料なども頂きました。

こちらは小屋にしまわれてない常夜灯



さて、松並木をてくてく



歩をすすめ



この日最大の難所



江戸の古道を登ります



結構、勾配のきつい坂道でした。

江戸の古道を歩き終えたところで
昼ごはんでした。

8時から歩き始めて4時間半!
11km歩いた

疲れたぁ〜〜

ご飯が美味い!



午後からは見附宿に向かいました。

コメント
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