雷とからっ風 義理人情! 上州かあちゃんの毎日

赤城おろしの冷たいからっ風にも、日本一暑い夏の日にもめげず
頑張る上州かあちゃんの日記です

中山道 30回 美江寺から今須 その1

2022-01-27 22:45:00 | 中山道
中山道歩き全33回の
第30回美江寺から今須を先月歩いてきました
信濃・木曽路をまだ歩いていないのですが
予約の取れたところから歩きます
 
今回は岐阜県美江寺宿~滋賀県今須宿までの
30キロを3日間かけて歩きました
 
美江寺宿
 
長良川と揖斐川の渡しの間にあることで
栄えた小さな宿場町
 
田んぼの中の道を歩き
揖斐川を渡ると
小簾(おず)紅園
 
中山道はどこの宿場に行っても
和宮さま話が残っていますね
ここは、揖斐川を和宮さまが渡るときに
 
「落ちて行く 身と知りながら もみじ葉の
人なつかしく こがれこそすれ」
 
って、この辺のもみじの美しさを読んだことから
この公園がたてられそうです
 
今の年にしたら中学生くらいですかね
和宮さま
 
いろいろ観光させながら
楽しませながら、江戸に向かったのでしょうね
 
 
 
 
すのまた宿道標
 
右 すのまた宿道
左 木曽路
中山道と美濃路の分岐点

 
赤坂宿 岐阜県大垣市赤坂
 
杭瀬川の豊富な水量を生かし物資輸送で栄えた宿場
 
旧杭瀬川は宿の背後にある金生山から採石された
石灰岩や大理石の搬出が盛んであったそうです
 
今の赤坂港は港の跡に常夜灯が残っているだけです
 
 
赤坂港の一帯は公園になっていて
ノッポの火の見やぐらがなんだか
宿場町っぽかった
 
 
たにくみ道道標
 
赤坂宿のほぼ真ん中
中山道とたにくみ道とが分岐する十字路
中山道もひたすら1本道であったわけでは
なく、街道のそこそこに
こういった道標が立っています
 
今ほど複雑でないようですので
ナビはいらないようです
道標頼みです
 

 
お茶屋屋敷跡
 
将軍専用の宿泊所
今はぼたん園として開放されていました
素敵なお庭でしたが
今はなんも花が咲いてなかった

 
垂井宿 岐阜県不破郡垂井町
 
鎌倉時代は鎌倉街道の宿場町として
江戸時代は中山道と美濃路との分岐点
南宮神社の門前町として栄えた宿場
 
宿場の入り口
 
枡形になっていて、右側にあるのは
200年も続く旅籠だったようです
最近まで営業していたようですが
今は、見るところ
営業していないようでした

 
垂井の泉
 
岐阜県の名水50選に選ばれた泉
 
 

 
樹齢800年の大けやきの根元から湧き出る清水は
中山道を旅する人々の喉を潤し
地元の人々の生活に利用されてきたそうです
 
昔の中山道の旅人にここで
ビールとかコーラとか飲ませてみたくない~~
どんな、反応なのかな~~
ここの湧き水の方が美味い・・・って
ゆうのかなぁ~~


樹齢800年のケヤキの木は
今は切り株が残っているだけでした
 
 


 
コメント
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