土地の候補が上がっても即決してはいけません。
まず、その土地の登記簿謄本を上げてみます。
日本では、土地等不動産の所有などの状況は広く一般に公開されています。
※住所は普通の住所ではなく、”地番”という独特の表記法です。
普通の住所と異なることが多いため、ゼンリンのブルーマップなどで調べる必要があります。
もしかしてネットで調べられるかもしれません。ググってみてください。
また謄本の掲載情報は
で、法務局に行かなくとも情報は取れます。
なにやら難しい語句が並んでいますが、
甲区は所有者の情報、
乙区は抵当権など、所有権以外の権利に関して記載されています。
甲区では、売り主や貸主がその人と一致するか調べます。
違っていたら要警戒です。
乙区ではお金を借りている銀行が記されていることがありますが、
それ以外の色々な金融機関、ノンバンクなど、また、税金を払っていない場合は
行政の”差押”の表記があることがあります。
もし乙区に記載がある場合、売買の際はちゃんと抹消してくれるか念を押して
確かめましょう。
土地を借りる際も調べましょう。
乙区に不穏な動き(いろいろな抵当が当てられている、差押がある)などある場合、
今の所有者がその土地を手放すかもしれません。
ドームを立てるのは多額の費用が掛かりますので、退去になったら手痛いので、
よく検討しましょう。
さらに考慮すべき点がありますので次回にでも書いてみます。
万が一入れなくなることもあり得ます。
書かれていらっしゃるとおりと思います。私のドームへの道も私道ですが、持ち分があったので安心でした。