硝子窓から差し込む日差しは春のようにやさしく温かく、
暖房の利いた工房で着物を素早くまとい外へ出た。
有隣堂様の催事の打ち合わせで、たまプラザ―に出向きました。
駅へ急ぐ道、路地を出たところで「あれっ?」
風が冷たい。日陰に入ると耳が痛くなった。
手袋もマスクもしてこなかった。戻るには時間が惜しい。
硝子を通して差し込まれた午後の日差しがあまりにも穏やかだったので、騙されました。
寒さもピークでしょう。
節分も過ぎました。もう少しもう少し、雪ももういいです。
春、待ちどうしいですね。