鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

お酒

2019年07月19日 | 日記

先日のブログに「家では一切お酒を飲まない」と書いた。

早速友人からメールが来た。

「うそでしょ、あんなに毎晩飲んでたのに!」

ちょっと、何十年前の話・・・、そう、よく食事をし飲みに行った女友達の一人だ。

20代の一時、家に帰って家族と夕食を摂るなんて罪悪のように感じた時期があっ

た。

夜の街は魅力に溢れていて、仕事仲間や、知り合った「真の大人」の会話を聞き逃す

まいと、お酒を飲んだ。

話足りない、聞き足りない、もっと一緒に・・・、時間よ止まれとばかりに。

私には門限が決められていたが、守ったたためしがない。

🍶の冷や、一年中これでした。ビールより、ワインより日本酒が好きで、

「八海山」ファンです、今でも。

家で飲まなくなったのは、50代ぐらいから。                   

「ナイトキャップ」というが、お酒を飲んで寝ると眠りが浅くなると感じた。

とにかく、すっきりと目覚めない気が。

お酒がないと眠れないという人がいるが、お酒が体に入りすぐ寝ると、           

アルコールを分解する仕事が忙しくなり、睡眠を穏やかなものにしないらしい。

寝る前は白湯を頂く、これを忘れると夜中に足がつる。(年齢ですね)

お酒を飲むのは友人と食事をした時だけ。だからそんな時間がとても嬉しい。

「麻布台に新しくできたイタリアンが美味しいの、こっち来たらメエール頂戴」

彼女は美味しいお店を探すのが昔から得意。

長い髪を揺らしながら深夜の六本木で止まらないタクシーに腹を立て、

ハイヒールを投げつけた彼女・・・、傍らの彼が拾いに走った。

結婚という形をとらないまま「旦那様」は昨年亡くなった。

年賀状(普通の年賀状)でその事実を知った。

でも、彼女は半世紀近く、今も舞台美術の仕事に元気で携わっている。

随分会ってない。「今年は会おうね」と書かれていた。

会おうね。

 

 

 

 

 

 

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頭痛

2019年07月19日 | 日記

ハサミや包丁を使っている時間がとても多い。

右手の腱鞘炎は職業病で慢性となっている。

変にかばうと肩や腰に来る。

直ぐにストレッチをする。

時々膝が痛むこともあるが、大体は歩いて直してしまう。

数日前から珍しく頭痛が続いている。

痛み止めなんて常備薬がないからだましだまししていた。

考えたら梅雨時、私はよくこんな症状が出る。

気圧のせい?そんなことも聞いたことが。

でも、痛み止めというものを飲んだことがない。

痛みが引かないので、薬局で「弱めの痛み止めください」と言って買ってきた。

2度目を飲んだ後から痛みはすっかり消えた、嘘のように消えた。

我慢する事なんてなかった。薬のあまり入っていない薬箱にニューフェイスのバファリ

ンルナが「コンニチワ」と、オロナインと、葛根湯と、消毒薬にあいさつしているようだった。

 

 

 

 

 

 

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