あなたの宝物は何です?
家族、友達、家、車、会社、・・・、
私は?私はやはり平和と健康だと、いま思っています。
歳をとったからと言ってブランドワインのように誰でも成熟するわけではないし、
健康に恵まれていても「認知症」という敵も待っている。
誰だって好きで認知症になるわけではありません。
私の大事な人が認知症で、過酷な時間を過ごしていたのを目の当たりにしてきた。
母もそうだった。「あの母が・・・」と、当時なかなか受け入れることが出来なかったが
目の前で現実に起こる出来事、すぐに悲しみや戸惑う暇もなく悲惨な日常が始まった。
40年前の話だが、私を可愛がってくれた銀座のクラブのママは、65歳の時に発症。
きものは着ても帯を締めない,で麻布十番から銀座にタクシーで出勤するという
日が続いたそうだ。
近所のなじみのお蕎麦屋さんでは、お勘定をしないで「ごちそうさま」と出て行ったという。
天涯孤独で、スタッフの一人が施設を探しそこで、数年過ごして、最後は肺炎で亡くなった。
クラブのママという、刺激ある仕事、立場に居ても認知症になるのかと、その時も
中々信じることが出来なかった。
関係ないのですね。
誤解を恐れずに言えば.現役とは「他社が自分を必要としている時代」だと思う、
私の、現役後の姿を想像をしても、ぼんやりとした姿しか浮かばない。
言えることは、とにかく私は私の仕事を突き詰めて行く、
「続ける」これしかありません。とり組める仕事がある事に感謝して。
後は、どうジタバタしても「認知症」はしのびよる時は、寄ってくる。いやだけど
どうぞー。