「紙の本を読む」と改めていわなければいけない、情けない時代です。
知人に貸してあった「おそめ」が返ってきて、「90歳 何がめでたい」を貸してもらった。
「おそめ」は、石井妙子の伝説の銀座マダムの半生を描いたドキュメンタリー。素敵な女性の1代記です。
「90歳・・・」は佐藤愛子のベストセラーエッセイです。
今日買い求めたのは宮本輝の「流転の海」の第1部。本を読みたいと思いながらこの数か月忙しくて、活字に飢えていた私。
佐藤愛子のエッセイに笑い「流転の海」の戦後の日本の宮本流空気感に打たれ、久々の読書の時間を楽しんだ、至福の時を堪能した。渾身の大作、この夏読み通します。
というのは訳がある。私、ワクチンの接種をしたのです。この数日、少し穏やかに過ごしています。接種後、特別な異常は見られず、少し注射をした方の腕が痛んだぐらいでした。それも半日で収まり、落ち着いてます。
問題は2度目とか、聞きます。どうなりますか。やっとです、1回目の接種、ここまで時間かかりました。かかりすぎです。