今週から売り場に並んだブックカバーに、栞が付きました。
おかげさまで好評をいただいております。
「定価、上がったのですか?」とお得意様からお電話をいただきました。
お勤めになられていた職場を、来月退職をされるとのことで、お仕事場の方にプレゼントに使いたいとのお電話でした。長年、お疲れ様でした。
すみません言葉が足りませんでした、文庫版、新書版、単行版全て今まで通りのお値段です。先週のブログに気持ちを綴らせていただきましたが、昨年暮れでブックカバーの出荷数が2万冊を超えました。お客様には、本当に感謝の言葉しかありません。
有り難うございます。
そこで、私が出来る事は何だろうと考えました。2万冊のすべての布の選択,柄の組み合わせは私がしてきました。スタッフの2人が縫製を担当してくれています。丁寧に丁寧に手作業で作ってくれたブックカバーが上がって来る度に、「可愛い!」「素敵!」と、いつも相好を崩しています。
そこで、栞を思いつきました。以前から紐のしおりは付けていましたので「ダブル栞」に。ですから新しい布の栞は、他の本に使って下さっても。
是非ぜひ、お手にお取りになってご覧いただけたら嬉しいです。
春を思わせる日差しが差し込む小さな路地裏の工房で、コツコツ栞を作っている私を想像していただき(何のため?)ご覧くださいませ。
よろしくお願いいたします。
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