鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

2021年02月12日 | 日記
今週から売り場に並んだブックカバーに、栞が付きました。

おかげさまで好評をいただいております。

「定価、上がったのですか?」とお得意様からお電話をいただきました。

お勤めになられていた職場を、来月退職をされるとのことで、お仕事場の方にプレゼントに使いたいとのお電話でした。長年、お疲れ様でした。

すみません言葉が足りませんでした、文庫版、新書版、単行版全て今まで通りのお値段です。先週のブログに気持ちを綴らせていただきましたが、昨年暮れでブックカバーの出荷数が2万冊を超えました。お客様には、本当に感謝の言葉しかありません。

有り難うございます。

そこで、私が出来る事は何だろうと考えました。2万冊のすべての布の選択,柄の組み合わせは私がしてきました。スタッフの2人が縫製を担当してくれています。丁寧に丁寧に手作業で作ってくれたブックカバーが上がって来る度に、「可愛い!」「素敵!」と、いつも相好を崩しています。

そこで、栞を思いつきました。以前から紐のしおりは付けていましたので「ダブル栞」に。ですから新しい布の栞は、他の本に使って下さっても。

是非ぜひ、お手にお取りになってご覧いただけたら嬉しいです。

春を思わせる日差しが差し込む小さな路地裏の工房で、コツコツ栞を作っている私を想像していただき(何のため?)ご覧くださいませ。

よろしくお願いいたします。


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