唐僧「鑑真」のこと

唐(618~907の中国の王朝)の時代、日本は盛んに唐からもろもろのものを得た。政治や経済、そして宗教(仏教)など(遣唐使)。中国人も来て、政治や宗教の面で重要な役割を果たした。今の時代でいえば、日本とアメリカの関係みたいなものだったろう。 この期に忘れられない人物として僧侶の鑑真(がんじん)という人がいる。この人は688年に生まれ中国でも有数の仏教の指導者だった。当時、奈良の朝廷は本場の仏教界 . . . 本文を読む
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補聴器のひとつを紛失した

私は昨年4月から補聴器を活用している。数年前から特に授業などで女生徒の発言が聞き取れなくなった。そのことからどうも自分の聴力に支障ができてきたと思い、耳鼻科に行き、補聴器専門店で相談をして左右二つの器具を使うことになった。授業や会議などでこの効力は十分に確認できた。合わせて25万円ほどになってメガネよりも高いのか、と思ったが、その意味は十分にあると思っている。ところが1週間ほど前に、右の補聴器を紛 . . . 本文を読む
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ジェンダー平等

最近よく言われる言葉に「ジェンダー平等」など、ジェンダーという語だ。かつて男女平等と言われていたが、趣旨は同じなのだろうが、「男女平等」よりももっと性別の差別を認めないということを意味するように聞こえる。 学校などで、ずっと出席簿なども男女別々だったし、まず男の50音順、そして続いて女子の50音順だった。今はこうい差別はなくなっているのだろう。男女混みで50音順になっているのだろう。 選択教科 . . . 本文を読む
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大腸検査など

高齢期、検診などを絶やさない。先日、胃カメラ(ほとんど問題ないと)、今日はこれから大腸検査のために病院に行く。今朝は、下剤とか大腸の洗浄のための薬液など2時間余にわたって「苦闘」した。午後この結果をチェックしてもらう。ポリープなどあれば切除の手術をする運び。 この大腸検査や胃カメラなど21世紀になって合わせて10回以上やってきた。そのせいか、これまで胃腸に悪質な病巣は生まれていない。今回はどうな . . . 本文を読む
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「日本の財政が危機だ」と誰もが言うのだが

端的に、日本の財政は想像を絶する危機的状況だ、と言われる。1945年に敗戦を迎えたがこの時の政府の債務(借金)は当時の国内総生産の倍額だったが、今はこれを上回っているのだとか。 今は国民一人当たりに直すと約987万円になるという。まさにベラボーだ。 私はそう言われると「これはタイヘンだ」とは思うのだが、必要な財政は準備しなければならないし、これまでこれを言いながら政府はどんどん国の借金を増やして . . . 本文を読む
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中国、海外アイドル憧れ傾向に介入?

「中国共産党が人々の美意識に介入する姿勢を強めている。党・政府系メディアは、世間の価値観が乱れ、厚化粧の女性や女性っぽい男性がもてはやされていると批判。日本のジャニーズ事務所など海外のスターに憧れる風潮に苦言を呈している。美的センスまで管理しようとする発想に反発の声も出ている」。これはネットの記事。 いわゆる大人とか老齢の人が「最近の若者は実に軽佻浮薄の傾向に流れやすい。困ったものだ」と嘆くとい . . . 本文を読む
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「新しい資本主義」って?

岸田首相の「所信表明演説」をしっかり読んだ。いろいろ気になる所があるが、一番の関心事は、第一の「新型コロナ対応」に次いで、第二の政策として強調した「新しい資本主義の実現」という部分だ。 彼は今の国難を乗り越え、心豊かな日本を次の世代に引き継ぐために全身全霊をささげる覚悟だと前置きして、標記のテーマをあげた。 私たちの理解でいえば、資本主義の原理は私有財産制を前提として、自己の利益(もうけ)を追求 . . . 本文を読む
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授業しながら思い出すこと。昔のことなど。

昨日はわが校の月1コースのスクーリング日で、私もこの担当をした。科目名は「北海道科」。文字どおり北海道を勉強しようという趣旨。簡単な歴史、北海道の風土、経済の特徴、これからのこと、など。テキストが特別にあるわけではないので「自主編成」。 月1の生徒たちへのこの授業も1年間1回。今日はそれを行った。北海道の歴史といっても骨と皮1枚をさっとなぞる程度だ。 かつて「エゾ地」といわれていたが、この言葉 . . . 本文を読む
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「親ガチャ」意識が今の若者たちの意識になっている?

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」、今日6日の番組についてである。 番組では、子どもは親を選べないを意味する「親ガチャ」という言葉が若者に広がる背景を特集した。 スタジオで羽鳥アナは「親ガチャ」の意味を「自分で親を選べない。どういう境遇に生まれるかは運任せ。カプセル式おもちゃに例えた言葉」と解説した。 この「親ガチャ」の立場にある子どもたちは、進学に必要な学力をつけるために、学習塾に行 . . . 本文を読む
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「共創内閣」!?。50年近く前「共創協定」というのがあった!

岸田首相は、自分のつくった内閣を「新時代共創内閣」ということにしたという。この「共創」という語を見て、半世紀近く前に「共創協定」というのがあったことを思い出した。 この協定は、日本共産党と創価学会の協定だった。それまで論争相手だった共産党(宮本顕治さんがトップ?)と創価学会(池田大作さんがトップ?)が議論はやめにして「日本の民衆・人民のために共に力を合わせよう」という趣旨の協定をした。大きな話題 . . . 本文を読む
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