てんぱっていきまっしょい。

国内旅行をこよなく愛する人間の日記です。でも最近は出かけてないよねぇ。(現在コメントは事前承認制にしています。)

ヒサールでローズエステ体験(3日目夕方)

2010年06月06日 | またたびん
皆で同じメニューを予約した方が無難であろうと
ローズオイルのエステを、オラを含めた4人同時間に予約手配してもらいました。
残りの女子2人は、屋外のスパを体験したいとのこと。

ホテルに戻り、エステサロンに集合すると
あらあら
実は、施術師が30分遅れてくるので
先に1人、15分後にもう1人。
30分後に2人同時に行えます。

と言われました。

4人同時に拘ると食事が遅くなり、
男子たちに迷惑をかけてしまうかもしれません。

お一人は、ご夫婦参加の奥様。
お二人が義理の母娘様。
ここはひとつオラがシンガリを務めなければ
母娘さまはお二人同時のがよろしいでしょう。
最初の一人目は自分が参りますので、15分後に奥様
30分後にお母様とお二人でいかがでしょうか?


と、提案しオラが先人きってれっつらごー
ホテルのパスロープを持参して、17時に開始しました。

施設の中は、エステというよりはちょっと薄暗い診療所というカンジ。
うぅ、負けない。
まずはローズエッセンスを入れたジェットバスに10分入浴。
その後、バスロープを着て服を持ち、隣の部屋へ。
施術用の紙の下着をもらってうつ伏せ→仰向けになります。
粗い塩粒の混じったクリームとその上に別のクリームを塗られ
ラッピングされて薄暗い状態にされ、数分置かれます。
なんで塩かっていうと、バラ摘みした傷口に染みるんですよ、コレが。

傷口に塩ってこういうこと言うのよ。

そんなことを異国の簡易ベットの上で考えながら、蒸されること数分。
隣のシャワーブースで、身体を洗うように言われます。
蛇口が部屋と反対に設定されていたのがわからず、水しかでないので
隣の部屋を覗き
ごめん、オラにはちょっと冷たすぎるんだけど。

みたいな内容を英語で伝えて、反対に蛇口を捻ってもらい解決。
なんせ無防備な状況なんで、低姿勢この上なひ。

今度はローズオイルを塗ってマッサージしてもらいます。
ただ、ここのマッサージは日本のそれと比べると
優しく塗ってるだけみたいなカンジでアレ?って思っているうちに
終わってしまいました。
今後、施術を受けたい方は
「もっと強めで」というと対応してくれた(メンバー談)
そうなので、よろしくどうぞ。

素材と料金はお安いのですが、内容はそれなりでした。
ちゃんとそういう意味でエステを心得ている業者が
手を入れると、もっといい施設になると思います。
(ホテル名:ホテル ヒサール スパ・コンプレックス)

貴婦人なら、これでお部屋に戻ってまったりするんでしょうね。
バラを摘んだ蒸留所で、少しもらったダマスクローズを
部屋で花びらだけ乾燥させようと広げました。
今日の作業着が気になっちゃって、夕食まで間があったから
Tシャツとか、お洗濯してベランダのタオル干しのところにかけ
外のプールをぼんやり眺めておりました。
くどいようですが、外は未だ明るいままです。

19時30分には夕食処へ移動します。
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ブルガリアの蒸留所その2(3日目午後)

2010年06月06日 | またたびん
バラ摘みで受け入れてくれた蒸留所は
どちらかというと、最近作られた蒸留所ってカンジでしたが

少し離れたタリニチーネ村のエンリオ・ボンチャム蒸留所という
もう一つの蒸留所は、古くからあるところで


むしろウィスキーとか作ってそうなイメージ。


ジブリのキャラクターデザインにありそうなこちらは
初期の頃の蒸留釜だそうです。
今は機械化され、大きな装置を24時間稼動させて蒸留しているのだとか。

特にいい水が蒸留所にとっての重要な条件であると説明で言われ
バラの蒸留水の原理がウィスキーの行程と一部同じであることを
喋っていると、通訳のイワンさんが
ブルガリアにもラキアというウィスキーがあります。
と教えてくれました。

・・・。

そのアルコール度数、50度。ひぃぃぃぃ

古くからあったこの蒸留所は、政治の波に翻弄されながらも
政治家の別邸としても愛されていたらしく


さながら、敷地の中は貴族の庭と言った風情でしょうか。

重厚な雰囲気の中では、さすがに写真が取りにくく
枚数は抑えられています。
ここでも、蒸留水やローズオイル製品が即売されました。
値段は同じですが、どうやら蒸留所によって香りに特徴があるようです。
(先の蒸留所については、香りに特徴をつけるために別のことをしますが)
こちらは、ローズオイルが蒸留水に含まれていて香りが濃いとか
うちは混ぜ物がないから飲めるのだと、案内嬢は蒸留水を口に含んで見せました。
比べてみるのもいいかと、やはりローズオイルと蒸留水を
パベル・バンヤ蒸留所と同じ内容で購入。

ローズが塗り込められた置き型のシェードとか、ローズのアロマキャンドル
さらにローズ収穫後に時期を迎えるラベンダー物。
アロマに熱心な女子たちが、色々な製品を見せてもらっている間
お庭を散歩させてもらいました。

16時少しすぎにこの場を離れ、ヒサールのホテルに戻ります。
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ブルガリア・隣の昼御飯(3日目昼)

2010年06月06日 | またたびん
お昼ごはん。蒸留所から移動します。
旅程では「ブルガリア人家庭料理」と書かれていました。

・・・。

ついたところは

本当に他人んちでした。

リビングとかも丸見えで、となりの昼御飯になっちゃってるぞ。

家庭料理を振舞ったりするお店を、個人の家でやっているというのは


こちらのマダム

BGM代わりにブルガリアの音楽番組を流しているご様子です。

こちらのご家庭で、人妻が作った料理を
料理の説明や一部デモンストレーションを拝見しながらいただきました。


ポテトサラダ(4人分)


こちらは「サルミ」という、葡萄の葉やキャベツの葉で
ごはんを包んで軽く煮てあるもの。(9人分)
ヨーグルトをかけていただきます。


「キョフテ」というブルガリア風ハンバーグと「ケバブ」(9人分)
この後気づくのですが、ブルガリアのBBQというか焼き物料理は
油を余り使用しないのか、脂身が少ないからなのかちょいと焦げた匂いが
特徴的です。


デザートは、ヨーグルトのバラジャムかけ。

マダムは言いました。
ローズジャムは沢山かけちゃだめなの。だってお腹がゆるくなるんですもの。

ツアーメンバーには、確かにそれを確認した人もいたようです。

ところで、デモンストレーションはヨーグルトだったのですが
40℃ほどに温めた牛乳に、保存した種菌を入れ
混ぜたら、毛布に包んで2時間放置するのだそうです。

若妻とはいえ、料理の手際がよく感心するばかり


食後のコーヒーをいただきながら、ご家族の写真を皆で拝見します。
お子さんは二人いらっしゃるそうですが、今は保育園みたいなところに
預かってもらっているみたいです。

沢山振舞ってくださったのに、パンを余り食べなくてごめんね。
ごちそうさまでした。
コメント (2)
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