★スパイラルスペース ひなたぼっこ★ ・ ・~あったかい学びの部屋~

 私、かんちゃんが日常生活に隠れている大切な宝物を探します。幸せになれる考え方、過ごし方を一緒に見つけましょ。

電子機器を使って。

2011-09-03 20:50:01 | 家庭教師でいろいろやってみてます!

今のお子さんたちって、電子機器がとっても好きですよね。

そして得意です。

私たちのように「壊れたらどうしよう・・・」とか

「ここ触っていいのかな?」とか

いちいち迷いません。

どんどん触って、どんどん習得していきます。

 

これからの時代、電子機器は必要不可欠となっていくでしょう。

それをたくさん使ってお勉強できたら

子どもたちは楽しみながら、役に立つ・・・

いいなと思います。

 

ということで、

今、小学二年生の女の子がお勉強をしに来ているのですが、

わからない漢字の「書き」があると、

私の携帯電話の「メモ」を使って

「読み」をひらがなで入力し、出てきた「候補漢字」の中から

自分で選んで書き出しています。

私が漢字を知りたい時にするように。

 

これがなかなかいい方法で。

わからない漢字の読みを「メモ」に入力してあるので、

そのお子さんが書けなかった漢字が一目瞭然なのです。

その「メモ」を開いて、わからなかった漢字をくり返し練習できる、

その子独自の漢字ドリルが出来上がるのです。

お子さんは携帯を触れるので、喜んでやるしね。

 

この方法、なかなかグーですよ。

 


自分で動機付けできる小学生

2010-07-13 11:28:17 | 家庭教師でいろいろやってみてます!
今、小学二年生の女の子の家庭教師をしています

このMちゃんは、その日にお勉強する教材を自分で持ってやってきます 
いつも自分が何をすればいいのかわかっているので、
すぐにお勉強の道具を出して、
サッサッと問題に取り組みます。

先週もサッサッと取り組んで、
私が答え合わせをしている間に
自分で次の教材を出してきて
サッサッと解き始めました 

 私が答え合わせをしている間に別な問題を一人で解く・・・
これって凄いことです 
かなり勉強に取り組む姿勢ができてこないと
なかなかこういうスタイルに持っていくことは難しいんです。

驚いている私をヨソに
Mちゃんは一生懸命自分の目の前の問題に取り組んでいます。


そんなMちゃんのがんばりあって
四十分で全部終わりました
「早かったね~。」
またまた驚く私をヨソに
かばんの中から別な本を嬉しそうに取り出しました

「おりがみの本、学校で借りてきたの 一緒にやろう


そう。Mちゃんのやる気の基は「折り紙をしたい」だったんですね~

誰が何も言わなくても、自分で「今日のお勉強がすんだら折り紙ができる。」
っていう動機付けをして勉強してたんですね。


大人が動機付けをしてあげなくても子どもは自分で動機付けして自発的に学んでいくんですね。
感心。感心。。。

日常生活の中で文章力を♪

2010-07-13 10:58:31 | 家庭教師でいろいろやってみてます!
今、中学二年生の家庭教師をしています

大きなテーマは「気分を自分で自由に切り替えられるようになる」です。

小さなテーマはいくつかありますが…
その中のひとつ、「文章力をつける」というのがあります。

そこで、できるだけ文章を書くことに慣れるために
作文をするようにしています。
ところが、私たちもそうですが「作文」を身構えて書くのはおっくうなんですよね
文章に慣れていなければなおさらです。

そこで、昨日は作文用紙に「暑中御見舞い申し上げます。」の出だしで
暑中見舞いを誰かに宛てて書くことにしました。
  誰に宛てて書くかをまず決めよう!
         ↓
  初めは「誰でもいい~。」と言っていましたが、
 「じゃあ・・・マイケル・ジャックソンさんにする
  満面の笑みです。自分で架空の人物を想定しました。
  面白いですね~子どもの発想って
  想像力を掻き立てるこのアイディアいただきました 
  あ~や、こ~や言いながら、手紙の決まった流れを自分の言葉で書き上げました 


文章力の中には会話力も含まれていますよね。
なので、家庭教師の時間、できるだけ会話をたくさんするようにします。
そうすると、会話の中から
・文章の流れ や ・文章のつながり ・自分の思いを人に伝える力
などいろいろな力が身についていくんですね。

しかも声を出すことで、体も心も活性化していきます。

大きな声を出して、笑って、快活に生きていければ 
どんな困難がやってきても乗り越えられる、
そう思います。  

ため息がワンステップアップのきっかけに!

2010-05-31 08:58:12 | 家庭教師でいろいろやってみてます!
自分で気分や感情を自由自在にコントロールできるように…

ということを目標に今やっています。
まずは、気分は一瞬にして変えられるもの ということを実感してもらうために
イライラ気分やどんより気分で始まった授業が、
終わるときには楽しい気分に変わっているということを毎回、試みています 

かなり気分の転換が早くなってきました 
「気分がすぐに変わる」ことを繰り返し体験することで、
自然と無意識のうちに気分を変えるための心の準備ができているようなそんな気がします 


そろそろ、周りがお膳立てして気分を変えてもらうのではなくて
自分自身で変えていく練習のとりかかりがあるといいなと思っていたところ…

ある日、勉強中にお子さんが大きなため息をついたんです。
本当に勉強したくなかったんでしょう。
そして「勉強したくないよ。」という私へのメッセージだったのかもしれません。

  チャンス到来です 

「そうそう!ため息ついたらいいんだよ。ため息と一緒に自分の中の嫌な気分を全部吐き出して、新しい楽しい気分をたくさん吸い込んだらいいんだよ 。」

そう言うと、なぜかちょっと嬉しそうな顔をしたんです 
ため息のメッセージを受け止めてくれたことが嬉しかったのか?
わかりませんが、かわいいでしょぅ
この素直さ、純粋さ、単純さ…
凄いなぁっていつも感心します 
このお子さんを見ていつも見習いたいなと思います。
大人になるにつれて手放してしまっているような気がします。


話はそれましたが…
これからも自分で自由自在に気分と感情をコントロールできるように
これからも楽しく、共に学んでいきたいと思います 

「1:1.6:1.6の二乗の法則」!!

2010-03-16 20:56:07 | 家庭教師でいろいろやってみてます!
子どもの集中力、根気って物凄いですね 

自分がやりたいと思ったことには夢中になるんですね 

先日の家庭教師で、
初めての「やりたい」意思表示がありました 
そしてストローと輪ゴムを使って正二十面体を作り始めました 
本当に生き生きした表情で、時間がたつのも忘れて
ずーっと正座したまま二時間近く 
完成したときのあの嬉しそうな表情、よかったなぁ。


  仕事効率の「1:1.6:1.6の二乗の法則」ってご存知ですか 
  指示された仕事をこなすときの仕事効率を1とします。
  指示された仕事の目的・意図を理解した上で仕事した場合、
  つまりなぜこの仕事が必要なのか納得した上で仕事に取り組んだ場合、
  その仕事効率は1.6になるそうです。
  さらに、○○のためにはこの仕事をしたほうがいいのではないか、
  これをやってみたいなと自発的に仕事に取り組んだ場合、
  その仕事効率は1.6の二乗になるそうなんです。


難しいことはさておき、
自分がやりたいと思ったことには物凄い集中力と根気が発揮されるということです。

あのいい表情をこれからもいっぱいいっぱい引き出せたらいいなと思います 

気分切り替えのきっかけ♪

2010-03-11 09:46:40 | 家庭教師でいろいろやってみてます!
「勉強したくない」っという気分で
なんとなく授業が始まるとず~ぅッとその気分を引きずってしまいがちです。

気分切り替えのきっかけ、とっかかりをどうするか
毎回決まったことに取り組むことで勉強する雰囲気にもっていくようにします。

公文方式を取り入れて、小さなプリントを毎回作っておきます。
そのプリントをその日のうちに覚えて、帰りにも同じプリントをします。
難しすぎず、きちんと記憶する時間を作る…
集中する時間を少しでいいので作る…

なんとな~く とか ボ~ッとしたまま勉強させられるから
長時間机に向かってるのに成績が伸びない、身についていない、実がならない…
となるのです。
きちっと集中する時間を、初めは数分でいいから作ることが大切です。
集中力は何かを成し遂げる、強い意思を持って生きていく上でとっても大切なことですよね 
勉強がどうのという以前に生きていく上で重要なものです。

集中できるようになると
自信もつくし、何より力がわいてきます 

ドヨ~ンとした空気・気分を変えるために。

2010-03-11 09:13:32 | 家庭教師でいろいろやってみてます!
これまで家庭教師をさせてもらった子どもたちの中には複数いました。
勉強をしたくない時に「勉強をさせられる」となると
空気がドヨ~ンとするんです

その空気を一掃させるために何をするか 

声を出させるようにします。
声を出すと声と一緒に息を吐くので
体の中の空気が入れ替わり
気分も変わるんです 

なるべく会話をするようにして、
勉強も英語の単語や漢字を声を出して読ませていきます。

初めは聞こえるか聞こえないかくらいのぼそぼそとした声が、
だんだん大きく出てくるとしめたものです 
本人の気分も変わり始めた証拠です。
表情もドヨ~ンと青白い顔をしていたのが、
ポッと赤みが差して、笑みが出てきます。


声を出すのって気分転換にとってもいいです。
体にも。

ちょっと古いですが…
藤井隆さんの「ホッ ホッ」っていう歌ありましたよね。
あの歌なんかとってもいいと思います。
息を吐ききるし、楽しいしね 

気分切り替えのポイントはコレだ!

2010-03-09 09:25:33 | 家庭教師でいろいろやってみてます!
今、中学生の男の子の家庭教師をしています。
不登校気味というのも関係していると思いますが、
機嫌の悪いときが多い…
イライラしていることが多いです。

そんな思春期のお子さん、たくさんいると思います。
なんか腹立つ…なんかイライラする…なんかムカつく…

そのイライラをひきずって一日終わるのはもったいない

今、家庭教師として取り組んでいるのは
「気分をスッと切り替えられるように。」ということです 

勉強を始めるときはいつもご機嫌斜め…
この状態をいかに楽しくウキウキさせていくか

前回は楽しい気分に持っていくように
音楽をかけよう 
と思い、楽しい音楽「崖の上のポニョ」とか「トトロ」などをかけました。
すると
  ・・・
彼のイライラを受けてポニョを聞くと、私までちょっとイライラしてくるんです。
リズムに乗ってイライラしてくるのを感じました 
「ポニョ」 も 「トトロ」 もテンポが速いですよね。
イライラのリズムに早いテンポ が乗っかると
余計にイライラしてくる  ことがわかりました。


今回はゆったりとした穏やかな、落ち着く曲にしてみようと思い、
「エンヤ」というアーティストの曲にしました 
CD屋さんなんかに行くと、癒しの音楽コーナーにだいたい置いてあるような音楽です 
私も書き仕事(頭を使う仕事)をするときにはいつも流している音楽です。

この音楽をかけると・・・
うまくいきました 
彼のイライラが少しずつ緩んできて、
しまいには笑い転げていました。
完全に気分が変わりました 


そうか~気分を変えるコツはこれだ 

いったんリセットする 

楽しい気分に持っていくのに、
イライラからいきなり楽しい気分にはなれない…
イライラしていようが、悲しんでいようが、いったん穏やかな落ち着いた状態にリセットしてから
次の気分・心の状態に持っていくこと 

これがポイントだなって思いました。


気分は自分しだいで好きなように変えられるんだということを
彼に伝えていきたいなと思っています。


大人でも気分を引きずって、翌日まで~ その積み重ねで夫婦仲が…
という人もいるのでは?
子どものうちから自分の感情や気分をコントロールできることを知って、
それをマスターできればいいですよね